2007年11月27日火曜日

Sedonaへの旅 ~その2 新月の夢~

��1月の新月の夜、不思議な夢をみた。
夢の中で私は、アパートの窓の外に広がる、赤土の岩々を見ていた。
乾いた暑い空気を、天井のファンがかき回している。
「ああ、ここはセドナなんだ。」と、知る。
他の窓から、外を見ると、今度は見事に雪に覆われた山が見えた。
次第に、それが、「シャスタ」という名前の山だということを知った。
「ああ、あれがパワースポットと呼ばれるシャスタ山のことか!でも、アリゾナなのにどうして雪なんて降るんだろう?」

首をかしげながら、私はセドナから、シャスタの山を眺めていた。。。

この夢を見た翌日、私はセドナ行きのチケットを買ってしまいました。
こんな風に行動したのは初めてです。
その時は、まさかこの夢が、のちに”完璧に”解読されることとは知らずに。。。
この夢についてはこちら→ セドナに行きます?!

11/19
フェニックスでレンタカーをして、セドナに向いました。
運転しながら、セドナ行きの前日に参加した、フィンドホーンの創設者ドロシーさんのお茶会のことを思い出していました。
”新しい場所や、深い森、パワーのある場所に行くとき、その土地と仲良くなるにはどうしたらいいですか?”
とドロシーさんに質問してみました。するとドロシーさんは、
”その場所に、愛を見つけてごらんなさい。強いとか怖いとか感じても、その中に愛を見るのです。”
とおっしゃいました。
セドナのエネルギーに、愛を感じれるといいなあ。
午後4時。
セドナの街に着いた時、Red Rocksの織りなす景色が素晴らしく、感動。地球ってすごい!と思いました。
この不思議な土地も、私が住む雪国ウィスラーも、海も山も森も砂漠も岩も街も全部抱えているのだから。
セドナの第一印象は、予想に反して”優しい場所”でした。愛がある。と思いました。
緊張していた体と、胸のつかえが溶けていくような気分になり、なぜか涙が出ました。”来てよかったあ~~。”と心から思いました。ホッとしました。
sedona
yuhi
セドナで夕日を見たあと、私は50km離れた隣町フラッグスタッフへと車を走らせました。
旅の総資金は去年貯めたへそくりチップUS$420。
恥ずかしながら、銀行口座には$80しかなかった私は、どうにかしてでもこの中からやりくりしなければならなりません。
しかし、セドナはパワースポットのみならず、高級リゾート地としても有名です。
最低でも一泊$60。かたやフラッグスタッフのユースホステルは一泊$17。
ハイ、バックパッカーには選択の余地はありません(笑)
しばらく旅の拠点をフラッグスタッフにしました。理由は、単純に節約できるからでした。
しかし!!このフラッグスタッフ、実は夢とバッチリ繋がっていていたんですよ~。
すごいね、全ては本当に必然で起きています。
夢の中で、「山は雪をかぶってるけど、セドナに雪なんて降るのかなあ?」窓の外に広がる雪山(シャスタ山)を見ながら、首をかしげていました。
目が覚めてからも、この事がどこかでずっとひっかかっていました。
たしかに、セドナに雪山はありません。
そのうえ、セドナはアリゾナ、シャスタ山はカリフォルニア。2つは離れています。
一見、この夢は矛盾しています。
しかーし!
フラッグスタッフの標高は1400mで、アリゾナといえども寒く、冬は雪も積もる大きな山あるのです。
その山の名は、”San Fransico Peaks”といいます。
しかも、サンフランシスコピークスは、戦わない平和なインディアン、ホピ族の守り神である霊山でもあり、富士山、マウントシャスタとレイラインという光のエネルギーで繋がっているそうです。
それぞれ恐れ多いほどの聖なる氣を発していて、とても似ているとのこと。。。
その話を聞いたとき、わたしはズキューン!と射抜かれた気になりました。
なぜなら、私が泊まっているホステルがあるのは、”San Fransico Ave”。
夢でみたシャスタ山は、フラッグスタッフのサンフランシスコピークスだったってこと?!
私は知らず知らずのうちに、フラッグスタッフを選んでいたんですね~。
peaks
Isn't that amazing?!
さて、この夢の全貌を解読してくれたのは、今回ガイドをお願いしたアイルさんでした。
アイルさんは、とーーーっても素敵なお方で、私がセドナに来た意味を、全て完璧に繋げてくれた、光の恩人でもあります。彼女に出会えた事、心から感謝します。アイルさん、ありがとう~~大好き~!
アイルさんはネイティブインディアンとの関わりが深く、まもなくMedicine Womanになるそうです。
そのアイルさんのことを教えてくれたのは、屋久島の奈央さんでした。
ナオさんも屋久島でガイドをされていて、とっても素敵な方なのです!ナオさん、ありがとう~!
遠く離れているけど、みんなと繋がってるよー。アイノチカラってすごいんだよー!
縁が縁を運んでくれる。人生って素敵じゃない?!
そんなこと思いながら、ホピ族の霊山サンフランシスコピークスへ行ってみる事にしました。
あー旅が勝手に動き出している~。まるで人生と同じだね。
行ってみないとわかんないけど、行ったら必ず動き出す。
やらないなら、やってみたほうがいいし、心配するより、一歩踏み出してみると先が見えてくる。
だって、今しか生きられないんだから、やりたいことやった方がいい!
そうして巡ってくる出会いや出来事には、愛を見つけることができるようになる。
全てに、心から感謝できるようになって、同時に自分の心もどんどん軽くなってゆくのを感じれる。
全ての出来事は、より良い方向へと繋がってるんだあと、温かいベールに包まれているのを感じる。
それは、もうフワフワで、優しくて、強くて、間違いがない、いろんな人のピュアな愛が織りなす、優しいベール。
サンフランシスコピークス、アイルさんとの物語は、次回また!
なんとシュティカ(BCインディアンの聖地)とアメリカンインディアンが繋がる出来事もあり、ボルテックスで揺さぶられ泣きそうになることもありーの。スエットロッジも体験してしまったり。
そんな感じで旅は、まだまだ続きます!
☆セドナに行く人は是非! アイルさんのHP☆ セドナドルフィンズ
☆屋久島に行く人は是非! ナオさんのHP☆  森の旅人

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