2019年10月1日火曜日

オルカを守る!

世界中でClimate Actionが巻き起こっていますね〜。
Greta Thunbergさんのスピーチを見た方も多いのではないでしょうか。

Squamishでも先週末にGlobal Climate Strikeがありました。
そして昨日は、オルカやクジラがやってくるSquamish近郊の海「Howe Soundを守ろう」という環境系のイベントがあったので行ってきました。




イベントの最初に、$25で折りたたみ傘を買って(もちろんそのお金は海を守る団体への寄付に回る)その折りたたみ傘を広げて人間でオルカの絵を作り、それを頭上から撮影するという会がありました。
口で説明すると難しいけど↓な感じ。黒と白の部分がオルカで青が海を表してます。





そのあと、広場のブースを散策。





David Suzuki Foundationは世界的に有名だと思いますが、
David Suzukiさんはカナダ人で、
David Suzuki Foundationはバンクーバーを拠点に活動していることは知っていますか?

というわけで、ここHowe Soundも地元の活動圏内にあります。

かつてHowe Soundは、この地域の最大の産業であった鉱山業の鉱毒により深刻な海汚染が引き起こされ、その影響で湾から魚達が消え、魚を食べるオルカやクジラが来なくなるという状態が続いていました。

それから40年、地道な海水浄化により、最近ではオルカやクジラがポツポツと目撃されるようになりました。

海の生き物が戻って来たんですね。


オルカとクジラの出没を点で表したもの


実際の出没回数は上の表より多いのですが、団体への報告件数は少ないとのこと。
フェリーのルートは見てる人が多いので出没が多くカウントされているそうです。

私の家からも海が見えて、たまに近所の人から「オルカアラート」をもらうことがあります。
今の所、家の庭から遠目にクジラの潮吹きが見えたことはあるけれど、
まだオルカには遭遇できず。
絶対見たい!


Howe Soundでは見たことがないけれど、
一度だけフェリーの上からオルカの家族に出くわしたことがあります。
本当にね、感動なんです。
あんなに大きな海の生き物が実在して、
それも家族で行動している。

BC州のファーストネーションのシンボルで
オルカは「家族の絆」や「調和のある暮らし」象徴する動物。

「オルカがこの海にいるのを見たい!」という単純な理由が、
「海を守りたい」という気持ちに繋がったりするものです。

それが、天然ガス発電所の設立(Squamishでは常に議論の対象)の反対動機になったり、石油のパイプラインのせいでタンカーがこの海を行き来することはよくない!と思える理由になります。

環境問題といえば、どの記事を読んでも悪化の一途で、
みなさんも結局何をやっても人間が生きている限り地球環境は悪化するばかりだ。という気持ちになってしまうことも多いのでは。
David Suzuki Foundationの人も言っていたけれど、オルカの帰還がよい例で「よくなっている!」という面を目の当たりにすると、励みになるし、ほっとしますよね。

もちろん、プラカードを持って反対運動を行うことはとても有意義なことではあるのだけれど、
こうしてみんなで折り畳み傘を持って、「We love Orca!」と叫ぶことも、
心が暖かくなるし、
大事にしたいことだなあってしみじみと思えていいなあって思いました。


なぜHowe Soundを守りたいか理由を書いてます

ああ、いい有意義な時間だった!
お金を少しでも良いことに使えてよかった!

これからもなるべく参加していきます。