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2013年12月2日月曜日

ミュータント・メッセージ



この本を読みました。

この本は、オーストラリアのアボリジニ文明(文化じゃなくてあえて文明と書きます)に招かれ、4ヶ月に渡る裸足の旅に参加することになった著者の体験談です。

フィクションかノンフィクションかでバトルがあるみたいだけど、それを置いといても読む価値のある一冊だと思います。


どこの大陸にも、土地が”国”になるまえからその土地で暮らす先住民(Indigenous People)がいて、そういう方々は自然と共存する叡智を持っています。
日本もアイヌ民族は独特の文化と言葉を持っていますよね。


私も、BC州リルワット族の聖地シュティカをスキー場開発から守る運動をサポートさせていただいたことがあり、その時に、シュティカのリーダーから、”地球に生きる人間として大切なこと”をたくさん学ばせてもらいました。

また、呼ばれるように旅をしたセドナで、ラコタ族のスウェットロッジに参加する機会があり(それもラコタ族の長老達が南北アメリカの先住民達と世界平和を祈るgatheringに旅立つ前日のスエットロッジ)、深い体験をさせていただきました。

世界中の先住民は、それぞれ独特の文化を持っていながらも、叡智の本質は同じなんだなということを体感しました。

私が感じた先住民文化の共通点は、

平和/自然・宇宙との共存/尊敬すること/心をオープンにすること/観察と知恵/祈り

そういうことが、あたりまえに暮らしの中で実践されている。

このミュータントメッセージに書かれていることも、わたしが垣間みた世界と共通することがたくさんありました。

そういう教えや人たちに触れると、メッセージが魂に響いて、自分の中のキラキラした部分、純粋さがそっと顔をだす。
今まで拘ってきたこととか、持っている物とか一切放り投げてもいい、この純粋さこそ人間にとって一番大事なことじゃないかって、本気で思う。

でも、シュティカやスエットロッジで心が洗われたのに、普通の日々に戻るとクリアさがどんどん失われていく。
言葉にすると現実味がなくて、うまく伝えられるか自信がなくなってくる。

便利さと溢れかえる物質という壁に四方を囲まれて、わたしのなかのキラキラした部分はまたひっそりと鳴りを潜めてしまう。。。苦しい。。。
でもそのかわり、魂が喜ぶと、すぐわかるようになった!

ミュータント・メッセージがフィクションでもノンフィクションでもどちらでもいいけど、十分メッセージは伝わってくる。
先住民達の教えは、人間のキラキラしたところを、大切に育ててくれる教えだと思う。

リルワット族の人に教えてもらった素敵な言葉。

”人間は産またときは、だれしもLove、Respect、Compassionで満ちあふれている。
     むしろ、Love、Respect、Compassion、その3つしか持っていないのだ。”

いろんな先住民の文化を探ってみると、心の成長と安らぎを助けてくれるかもしれません。

シュティカの記事もまたあとでまとめてアップしてみようと思ってます。

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2008年3月18日火曜日

MOTHER PULSE

アリゾナ州で一番標高の高い街FlaggStaffには、水気のない荒涼とした大地を駆け抜けてきた者にとって、ほっとするような穏やかな森と、街を象徴するかのような、"サンフランシスコピークス”という大きな山がある。

サンフランシスコピークスは、平和の民族として名高い、ホピ族の聖山として長い間敬われてきた。

ホピ族の言い伝えでは、カチーナ(精霊)たちが冬至の日にサンフランシスコピークスからホピの村にやってきて、様々な知恵を与えてくれると信じられている。



サンフランシスコピークス

��写真;サンフランシスコピークス 樹々の形が不思議。)





セドナで名もないトレイルを歩いていた時、

大気に充満している大地のエネルギーが強烈で、全身がグワングワンになった。

歩いている途中、ガイドのアイルさんが、赤土の森に落ちていた黒い石たちを指して、

”この石には鼓動があるの。ここに来るときは、この石を握りながら瞑想すると落ち着くの。”

といって、石を2つ拾い上げた。

何か落ち着くものが欲しかった私は、迷わず石を拾い握りしめた。




シャーマン2

��写真;石を拾ったばしょ。敏感な人は写真から感じるかも~。)







この黒い石たちは、むかしむかしサンフランシスコピークスが噴火した時、サンフランシスコピークスから50km離れたセドナまで飛んできた、溶岩のかけらだという。

聖地から聖地へ。

しばらく握っていると、手の中が細かいチリチリとした電気でいっぱいなり、”ドクン、ドクン”と脈打った。

ただ手を握るだけでは感じ得ないほどの、力強い鼓動が石を通して伝わってくる。
手に,小さな心臓がついてるみたい。

この石には、PULSEがある。

母なる大地の鼓動。

地球の真ん中、マグマの記憶そのものが、私の鼓動とシンクロする。

石の鼓動と、私の鼓動がひとつになったとき、

気持ち悪さがすうーっと抜けて、不安に駆られていた気持ちが楽になった。

なんだか、不思議な感覚なんだな。



石






この土地の人々は、自然から何かをもって帰りたい時は、お祈りをして、自分の髪の毛を置いていくという。

わたしもその例にならって、お祈りをして、髪の毛を置いた。

ウィスラーに帰って数ヶ月経った今もなお、この石はPULSEを刻み続けている。

セルフヒーリングをしながら、おなかにこの石を置くと、とっても気持ちがいい。

第一チャクラ、第二チャクラにジーンと働きかけ、胸までじわーと熱くなる。

MOTHER STONE。生命の石。

我が家に来た時は、ぜひ触ってみてね~。

2007年12月8日土曜日

Sedonaへの旅 ~その6 Medicine Manとの出会い~

Uniearthです。ブログに遊びに来てくれてありがとうございます☆
長くなっていますが、セドナへの旅最終回です!
最終日も、旅のエンドを飾るべく素敵な出来事が待ってました。
ここでも、シュティカのように世界の平和を祈り、人と人、民族と民族とを繋ぐ活動をしているシャーマン、アダムイエローバードと出会いました。

最終日、セドナとも今日でお別れです。
無数に出ているセドナのトレイルも全然歩いてないし、行ってないボルテックスもありました。
だけど、今回の旅でセドナから学んだ事が予想以上に多かったので、結構おなかいっぱい。
しかーし、最終日も思いかけず、スウェットロッジに参加することに。。。
うーん。やっぱり、このひとり旅、一筋縄ではいかない。
スウェットロッジは、ネイティブインディアンの儀式です。
すごく簡単にいうと、蒸し風呂にしたテントを「子宮」に例え、汚れた体をその「子宮」の中で浄化し、新しく生まれ変わる。という儀式です。
車にのって、セドナの隣町まで行きました。いわいるセドナとは違う、ローカルのにおいが漂う素朴な村。
これもまた予定通りのビックリがひとつ。
もしかしたらどこかで渡す機会があるかもしれない。と、シュティカのリーダーからもらった、「One world,One Community,One love」に関する書類をバックパックにつめてきました。
それを、適切な人に、適切なタイミングで、渡す機会が訪れてしまいました!
その人とは、スウェットロッジを取り仕切っていた、Adam Yellow Birdというラコタ族のメディスンマンでした。
彼は、EARTH DANCE 8という文化や人種や年齢や宗教、いろんなものを越えて、母なる大地や父なる空や祖先や自然や太陽や月と共に4日4晩踊りることで、人々と地球に喜びをもたらす、そんな活動で世界中を飛び回っています。来日して、日本のエネルギーを繋げたりもしてくれてます。



アダムとシュティカのリーダーは、人々の喜び、自然との共生、世代や規制(ボーダー)を超えて人々は繋がれる事など、おんなじことを言ってました。
アダムにシュティカの話をして、書類を渡すと、アダムが「We are connected」と言いました。
その言葉はまるで、ジグソーパズルにパチっとはまった、ピースのように心に嵌りました。
その後、スウェットロッジを体験しました。
いやあ~、すごかったです。ここでの出来事もしっかり繋がってました。
神聖な儀式なので、内容は割愛します。興味のある人は、個人的に聞いてください~。
翌朝朝5時に、セドナを出発しました。
西に沈みかけた満月と、東から昇る太陽のあいだを、走りました。



今回の旅を通して思ったのは、旅にでよう!です。
それも、自分だけの旅に。
地球には、素晴らしい場所がたーっくさん存在しています。
一口に自然といっても、場所によって色が全然違います。
エネルギーの質も違います。素晴らしい場所には、素晴らしい人がいます。



私は、明るい未来をいつも想像しています。
不安要素、現実問題、見つめなければいけないこともたくさんあるのも事実でしょう。
しかし、私が出会う人々は、本当に素晴らしい人々ばかりです。
自然と調和し、感謝の心を持ち、そして受け入れてくれます。
彼らは一様に、世界平和、地球平和に、人々に、自然に、たくさんのエネルギーと愛を注いでいます。
その力は、緩やかに人々を、優しい方向、ひとつの方向へ導いているのを感じます。
改善すべき点を上げて不安に駆られたり、不満を口にするよりも、
多くの人が、今日をハッピーに過ごすことが、地球の未来に繋がってると感じてます。
多くの人の意識は、現実を変えます。
私は、引き続きこっちの方向から、世界平和へのアプローチしていきたいと思います。
セドナは、その人が必要としている変化や癒しをもたらしてくれる不思議な場所です。
しっかし、濃いぃ旅だったなあ。。。
「生まれかわった」私が乗る飛行機は、11:11発でした。
1111縁起いいなあ~。よくできてるよ!
次回訪れたとき、どんな出来事が待ってるのか楽しみです。
最後に、Medicine Man/Womanとは、文字通りハーブや祈祷で人々の健康を保つという意味の他に、
風、大地、太陽、月という自然界のメッセージを適切に訳し、人々に伝えることで人々の癒しを与える、ひいては、人々を良い方向へ導く役目の事をいうそうです。



わたしは、Medicine Womanのイルさんのさりげないアドバイスや導きで、自分で体験し、気づくことでこの旅の物語を完成する事ができました。
彼女こそ、Medicine Womanです!出会えてよかった。
また是非いきたいです。ありがとう~セドナ!
読んでくれてありがとうございました。
今日も素晴らしい一日となりますように!
また遊びに来てくださいませ♪♪♪



2007年11月30日金曜日

Sedonaへの旅 ~その5 Thanks giving dinner ~

こんにちは~、uniearthです♪
ウィスラーは大雪です!今年初滑りにいきました~。
セドナの旅、その5です。忘れないうちに全部かくぞー!

11/22、アメリカはThanks Giving Day(感謝祭)でした。この日は、収穫の恵みに感謝して、家族友達が集まる大お食事会の日。
リゾート地のセドナも、店という店はぜーんぶクローズ。ご飯を食べるところもなければ、買う事すらできません。
旅をはじめてからThanksgivingにあたっていることに気づき、どーしようかと思っていた矢先のこと。

イルさんが、おうちのThanksgiving dinnerに招待してくれて、ありがたくお邪魔させていただくことになりました。ホテルで一人寂しく缶詰でも食べようかと思ってたので、嬉しかった~。
午後5時。
イルさんのおうちにお邪魔すると、イルさんのご主人Leeを囲むように、10名ほどの人たちが集まっていました。Leeは、ちょっと前に生きるか死ぬかの大手術をして、そこから自分の意志でこの世に戻ってきたそうです。
この日は彼の回復を願っていたみんなへ、「ありがとう」を込めて歩けるようになったばかりのLeeが腕をふるっての大御馳走!
ひょっこりやってきた私が、そんな宴に参加していいのかなー?と思いつつも、みんなの温かい歓迎に心が溶けていきました。
集まった友人の方々みんな、素敵な人たちばかり!
この日、前日から引きずっていたおなかのモヤモヤが胃痛に変わり、おなかが痛かったのですが、もLeeの愛情いっぱいのご飯をたべたらピタっと止んじゃいました。ほんとだよ~!
��0代の人がメイン(みんなめっちゃ若い。)だったから70年代のRock 'n' Rollの話(ジャニスにジミーヘンドリックスの時代。)や、人生のこと、世界のこと、宇宙のこと、今を生きること、Flower of life等々話していてとっても楽しかったです。
LAから来ている、日本人のカップルLala&ヤスさんにも出会いました。これまた素敵なご夫婦なんだなあ。
Lalaさんはヒーラーさん、ヤスさんはアーティスト。自分たちで制作しているというT-ShirtもCool!
その中でであった、エネルギーフォトグラファーのブレアとのカメラ遊びは楽しかった!
セドナはUFOがよく現れるそうです。彼は、地元のラジオ局でUFOの番組を担当しているとのこと。
不思議な人でしょ~?!
で、彼が写真を撮ると、エネルギーが撮れちゃうんです。これほんっとに不思議!
何はともあれ、写真をみてください。
下は、クリスタルとキャンドルを撮ったときの写真。撮影は私。






しかし、ブレアが、私のカメラで撮るとこうなります。






なんでえ~?!です。誰のカメラで撮ってもブレアが撮ると不思議な写真になるんです!
トリックがあるようにはみえない。パチっと適当にとると、ほぼ100%の確率でこうなっちゃうんです。
うーん、不思議だ。ブレア曰く、やればやるほど慣れるらしい。。。コツは別にないそうです。
さて次は、ディジュリジュヒーラーのJoにヒーリングをしてもらった時の写真。






不思議でしょ~?!
食べて、しゃべって、遊んで、癒されて。。。
イルさん、Lala&ヤスさんともゆっくり絡めていい夜でした~。
はじめはThanksgivingにあたって失敗した~と思っていたけど、結局この日だからこそ、こんなにいろんな人に会えたのです。
なーんだ全てちゃんと用意されてました!旅の物語、ほんっとよくできてます。
感謝だあ~~!ありがとう~!
さてさて、この夜イルさんから、明日、スウェットロッジにいかないか?と声をかけてもらいました。
普段はやりたいからといってできるわけじゃないらしいのですが、明日は特別にできるとのこと。。。
なんてこった!こんなチャンスはないので参加させてもらうことに。
Lala&ヤスさん夫婦も参加するとのこと。また明日もみんなに会える~。それがまた嬉しかったりして。
この日は、自分へのご褒美でセドナに泊まる事にしました。Flaggstaffとの往復も面倒くさくて。。。
泊まった場所はVillage Lodgeセドナで一番安い宿だけど、ホテルはやっぱり快適!
次回でセドナ旅行記は完結します。旅の最後に、ネイティブインディアンとの出会いが待っていました。
ではまた!
☆参考☆
泊まったホテル Village Lodge 一泊$49~ http://www.sedonalodge.com/sindex.htm
Lalaさんのサイト http://www.infinityoriginal.com/

2007年11月28日水曜日

Sedonaへの旅 ~その4 セドナの真ん中のマグマ~

Uniearthです。UniearthのColor Paletteへ遊びに来てくれてありがとうございます。
Uniearthのセドナの旅、もう少し続きます。よかったらおつきあいくださいませ☆
読んでくれてありがとう。

さて、セドナ3日目の11/21は、私のセドナ観がガラっと変わる一日でした。
この日は、セドナドルフィンズのアイルさんにガイドをお願いしました。
アイルさんは、セドナのスピリットと共に働いている、スピリットツアーガイドさん。Medicine Womanでもあります。どんな旅が待っているのか楽しみでした。

妖精
アイルさんは、お客さんに会うと、その人にあった場所がポーンっと入ってくるそうです。
まず最初に向かったのが、「妖精の森」。行き先を聞いて、「あーやっぱりそうなんだなあ。」と納得。
私は、妖精さんとご縁があるようで、妖精さんとの関わり合いを指摘されることが多いのです。
妖精の気
妖精の森は、思っていた通りの森でした。呼んでくれてありがとう。。。
自動的に、森にチューニングされて、気持ちのよい感覚が湧いてきます。
��感を澄まし、森の声を、体全てで受け取るのです。心をからっぽにして受け取るのです。
音、匂い、風、光、水、流れ、波紋、樹々のおしゃべり。
森は、いろんな方法で人間に語りかけてくれます。幸せな時間です。森とともに生きよう。
気持ちのいい時間を過ごし、次の行き先が決まりました。
そこは、名前もない場所で、とても強い女性性のエネルギースポットだそう。
地元の人にも知られていない場所だそうです。そのトレイルに足を踏み入れた時から、今までとは違う、濃いエネルギーを感じました。手がチリチリしてきます。人気の少ないところはやはりエネルギーが強いです。
雑談ですが、観光地化されているパワースポットは、純粋なエネルギーを感じにくいことがあります。
確かにエネルギーが強いのですが、人が意識を別のところにフォーカスしたままやってきて、パワースポットに雑念を置いてゆくのです。ゴミなんかもいい例です。
私の感覚では、あまり人の手が入っていないところ、または人々から大切にされているところに神聖な力を感じます。
このトレイルには、人の気配がなく、あっても人々がこの場所を「神聖な場所」として扱っていることを感じました。インディアンの儀式も行われるそうです。知られていませんが、ボルテックスもあります。
ここのボルテックスは、純粋でした。強いエネルギーを感じました。
さて、アイルさんの後ろを歩いていた私ですが、歩きながら重い空気を感じていました。
次第に、気分が悪くなり、胃がムカムカして吐き気がします。フラフラしてきます。
すごいよー、セドナ。。。きつい。。。
「大丈夫、大丈夫。必要があって気持ち悪いんだ。わたしはわたし。自分の真ん中にいる。」
ブツブツ自分に言い聞かせていました。
できれば吐き出してしまいたい。そんな衝動にかられます。吐けないんだけど。
途中で、サンフランシスコピークスの噴火の時に飛んできたという溶岩のかけらを拾いました。
その石を持っていると、幾分気分が落ち着きます。この石、鼓動があるのです。石が生きている。
サンフランシスコピークス、縁があります。
シャーマン
瞑想ポイントに到着し、岩の上にねっころがりました。
うーーー。吐き出すべき想いに向き合わさせられている。すごいよー。
上から押し付けるようなエネルギーを感じ、体中がビリビリします。軽い金縛りみたいな感じ。
握っている石の鼓動もすごいのです。
これが、大地に沈んでゆくエネルギーか。初めて体験するエネルギーです。
しばらくして、起き上がって瞑想してみました。
意識が、ぐんぐん地下へとおりていきます。すごいイメージがわき上がりました。
マグマです。今、ぐつぐつと煮えたぎるマグマを体験しています。すごいこと!!
ヒーラーさんと話していると、マグマの話は良くでるのですが、こんなにリアルに体験したことはありませんでした。すごいよー!
マグマは丹田と繋がっています。腹に力をいれなさい!という、おへその下のあのポイントです。
同時に理解しました。大地の母とは、何をも溶かす愛なんだ。すごい愛。。。。
私は、問われていました。「このマグマに飛び込み、自分自身を溶かせるか?」と。
「ええい、飛び込みます!」大地の母を信頼し、身をマグマにゆだねる決意をします。
すると、むかむかしていた気分が、するすると丹田に降りて行くのを感じます。
下腹部がぎゅるぎゅると鳴り始めます。なんだこれーー!
飛び込むべき自分は、何人もいました。まだいるんだ。そこに気がつきました。
私は、自分の中にあるマグマを見ていたのです。
飛び込めるか?という問いは、自分を信頼できるかどうか、手放すべきものを、自分のマグマにゆだねられるか?と言われているのです。
私のマグマは、大地の母と繋がっていることを知りました。母に包まれている一体感。
ここの土地のスピリットが、体験を通して私に、マグマを教えてくれている。
シャーマン2
瞑想を終えて、アイルさんがセレモニーをしてくれました。
素晴らしい時間でした。セドナのエネルギーはすごいです。揺さぶられています。
これも、全ては次の段階へと続く道なのです。やっぱり、修行の旅だったんだな。
ほんとうにありがとうございます。
その後、アイルさんと別れて、他のボルテックスに向かいました。
つづく。
長い文章読んでくれてありがとうございます。

2007年11月27日火曜日

Sedonaへの旅 ~その1 セドナとは?~

お久しぶりです、Uniearthです。やっとブログが更新できる~!
昨日、セドナから帰ってきました。セドナの旅は、一言でいうと、うーん、、、一言じゃあいえない(笑)
それはそれは、濃ゆーくて、もう驚くくらい、全ての出来事が完璧に繋がっていました。
出会い、揺さぶり、涙し、浄化、驚き、笑い、愛に包まれ、癒し、インディアンの統合。
新月の夜の夢からはじまって、満月で完結したこの旅。
えらく長くなるけれど、このブログでシェアさせてくださいませ。よかったら読んでみてくださいね。
ありがとう。

まず、私が今回旅行した、セドナについてご紹介します。
セドナは、アメリカのアリゾナ州にある小さな街の名前です。
有名なグランドキャニオンがあるのもこの州。砂漠、サボテン、岩山、照りつける太陽、地平線。。。
セドナは、アリゾナの州都フェニックスから北へ2時間半ほど走ったところにあります。
荒涼とした景色に、突然飛び込んでくる赤い岩群(RED ROCKS)。
これら、ただのRed Rockではなく、全てが不思議な形をしています。
このRed Rocksには、ボルテックスと呼ばれる、莫大のエネルギーが渦を巻いているポイントがあります。
セドナには、いくつか有名なボルテックスがあり、それぞれ特徴があります。
Bell Rock
1. Bell Rock  とても強い男性性のエネルギー。大地から天に突き抜ける渦巻き。
Cathedral Rock
2. Cathedral Rock  女性性の強いエネルギー。ボルテックスの中でも神社のように荘厳。
Air Port Mesa
3.Air Port Mesa 男性性のエネルギー。セドナで唯一360度の景色を見渡せるお岩。
4.Boynton Canyon 男性と女性がミックスしたエネルギー。かなり強い。(写真なし)
holly Cross Chapel
5.Holly Cross Chapel 女性性の優しいエネルギー。岩の中にある教会で溢れ出る泉のような優しいエネルギー。
女性性のエネルギーは大地に沈みこみ、男性性のエネルギーは天に突き抜けるそうです。
Mother of the Earth(大地の母), Sky Father(天なる父)とはまさにこのこと。
もう、おかわりですね。セドナは世界屈指のパワースポットです。
そのエネルギーの質ゆえ、喜びも悲しみも倍増するとも言われています。
内なる自分の発見、勇気、興奮、喜び、自信、夢、悲しみ、涙、浄化、葛藤。。。
人によって、場所によって、様々な発見があったり、なかったり。感じる人もいれば、感じない人もいるらしい。
写真で見る限り、宇宙の基地のようでもあり、雄大な大地そのものでもあります。
そんなセドナへの一人旅。
行く前は正直ドキドキしていました。一人旅の不安ではなくて、ね。
あーこれは、成長のための修行なんだなあ。と考えてみたり、ワクワクが詰まっていておもしろそうじゃーん!と考えてみたり、旅の前からあれやこれやと不安や期待がぐるぐる頭の中を駆け巡ります。
旅はすでに始まっていました。
そんなこんなで11/18にウィスラーを出発。
つづく。つづく
今回お世話になったイルさんのHPにセドナのことが詳しく書いてあります。
セドナドルフィンズ
☆参考☆「Yahoo!辞書」より引用
ボルテックスというもともとはラテン語で「渦巻き」を意味するが、それから発して大地から強いエネルギーが渦巻きのように放出されている場所をさす。「地球のツボ」ともいわれる。
その一つとして最近注目を集めているのが、アメリカ・アリゾナ州にあるセドナという小さな町。
レッドロックと呼ばれる赤い岸壁のような山に囲まれ、ネイティブ・アメリカンの聖地とされてきた。
セドナにはボルテックスとよばれる場所が20か所以上もあるといわれ、精神世界に興味をもつ人たちから注目されている。

Sedonaへの旅 ~その2 新月の夢~

��1月の新月の夜、不思議な夢をみた。
夢の中で私は、アパートの窓の外に広がる、赤土の岩々を見ていた。
乾いた暑い空気を、天井のファンがかき回している。
「ああ、ここはセドナなんだ。」と、知る。
他の窓から、外を見ると、今度は見事に雪に覆われた山が見えた。
次第に、それが、「シャスタ」という名前の山だということを知った。
「ああ、あれがパワースポットと呼ばれるシャスタ山のことか!でも、アリゾナなのにどうして雪なんて降るんだろう?」

首をかしげながら、私はセドナから、シャスタの山を眺めていた。。。

この夢を見た翌日、私はセドナ行きのチケットを買ってしまいました。
こんな風に行動したのは初めてです。
その時は、まさかこの夢が、のちに”完璧に”解読されることとは知らずに。。。
この夢についてはこちら→ セドナに行きます?!

11/19
フェニックスでレンタカーをして、セドナに向いました。
運転しながら、セドナ行きの前日に参加した、フィンドホーンの創設者ドロシーさんのお茶会のことを思い出していました。
”新しい場所や、深い森、パワーのある場所に行くとき、その土地と仲良くなるにはどうしたらいいですか?”
とドロシーさんに質問してみました。するとドロシーさんは、
”その場所に、愛を見つけてごらんなさい。強いとか怖いとか感じても、その中に愛を見るのです。”
とおっしゃいました。
セドナのエネルギーに、愛を感じれるといいなあ。
午後4時。
セドナの街に着いた時、Red Rocksの織りなす景色が素晴らしく、感動。地球ってすごい!と思いました。
この不思議な土地も、私が住む雪国ウィスラーも、海も山も森も砂漠も岩も街も全部抱えているのだから。
セドナの第一印象は、予想に反して”優しい場所”でした。愛がある。と思いました。
緊張していた体と、胸のつかえが溶けていくような気分になり、なぜか涙が出ました。”来てよかったあ~~。”と心から思いました。ホッとしました。
sedona
yuhi
セドナで夕日を見たあと、私は50km離れた隣町フラッグスタッフへと車を走らせました。
旅の総資金は去年貯めたへそくりチップUS$420。
恥ずかしながら、銀行口座には$80しかなかった私は、どうにかしてでもこの中からやりくりしなければならなりません。
しかし、セドナはパワースポットのみならず、高級リゾート地としても有名です。
最低でも一泊$60。かたやフラッグスタッフのユースホステルは一泊$17。
ハイ、バックパッカーには選択の余地はありません(笑)
しばらく旅の拠点をフラッグスタッフにしました。理由は、単純に節約できるからでした。
しかし!!このフラッグスタッフ、実は夢とバッチリ繋がっていていたんですよ~。
すごいね、全ては本当に必然で起きています。
夢の中で、「山は雪をかぶってるけど、セドナに雪なんて降るのかなあ?」窓の外に広がる雪山(シャスタ山)を見ながら、首をかしげていました。
目が覚めてからも、この事がどこかでずっとひっかかっていました。
たしかに、セドナに雪山はありません。
そのうえ、セドナはアリゾナ、シャスタ山はカリフォルニア。2つは離れています。
一見、この夢は矛盾しています。
しかーし!
フラッグスタッフの標高は1400mで、アリゾナといえども寒く、冬は雪も積もる大きな山あるのです。
その山の名は、”San Fransico Peaks”といいます。
しかも、サンフランシスコピークスは、戦わない平和なインディアン、ホピ族の守り神である霊山でもあり、富士山、マウントシャスタとレイラインという光のエネルギーで繋がっているそうです。
それぞれ恐れ多いほどの聖なる氣を発していて、とても似ているとのこと。。。
その話を聞いたとき、わたしはズキューン!と射抜かれた気になりました。
なぜなら、私が泊まっているホステルがあるのは、”San Fransico Ave”。
夢でみたシャスタ山は、フラッグスタッフのサンフランシスコピークスだったってこと?!
私は知らず知らずのうちに、フラッグスタッフを選んでいたんですね~。
peaks
Isn't that amazing?!
さて、この夢の全貌を解読してくれたのは、今回ガイドをお願いしたアイルさんでした。
アイルさんは、とーーーっても素敵なお方で、私がセドナに来た意味を、全て完璧に繋げてくれた、光の恩人でもあります。彼女に出会えた事、心から感謝します。アイルさん、ありがとう~~大好き~!
アイルさんはネイティブインディアンとの関わりが深く、まもなくMedicine Womanになるそうです。
そのアイルさんのことを教えてくれたのは、屋久島の奈央さんでした。
ナオさんも屋久島でガイドをされていて、とっても素敵な方なのです!ナオさん、ありがとう~!
遠く離れているけど、みんなと繋がってるよー。アイノチカラってすごいんだよー!
縁が縁を運んでくれる。人生って素敵じゃない?!
そんなこと思いながら、ホピ族の霊山サンフランシスコピークスへ行ってみる事にしました。
あー旅が勝手に動き出している~。まるで人生と同じだね。
行ってみないとわかんないけど、行ったら必ず動き出す。
やらないなら、やってみたほうがいいし、心配するより、一歩踏み出してみると先が見えてくる。
だって、今しか生きられないんだから、やりたいことやった方がいい!
そうして巡ってくる出会いや出来事には、愛を見つけることができるようになる。
全てに、心から感謝できるようになって、同時に自分の心もどんどん軽くなってゆくのを感じれる。
全ての出来事は、より良い方向へと繋がってるんだあと、温かいベールに包まれているのを感じる。
それは、もうフワフワで、優しくて、強くて、間違いがない、いろんな人のピュアな愛が織りなす、優しいベール。
サンフランシスコピークス、アイルさんとの物語は、次回また!
なんとシュティカ(BCインディアンの聖地)とアメリカンインディアンが繋がる出来事もあり、ボルテックスで揺さぶられ泣きそうになることもありーの。スエットロッジも体験してしまったり。
そんな感じで旅は、まだまだ続きます!
☆セドナに行く人は是非! アイルさんのHP☆ セドナドルフィンズ
☆屋久島に行く人は是非! ナオさんのHP☆  森の旅人

Sedonaへの旅 ~その3 Bell Rock~

11/20 セドナ2日目。

この日は何の予定もなかったので、Chapel of holly cross、Bell Rock, Catherdral Rockと、ボルテックス巡りをしました。

中でも楽しかったのは、Bell Rock。
Bell Rockはセドナに到着した時からなぜかみょーに引きつけられるものがありました。
見ていると、なんだか元気がでてくるような、力強いのだけどちょっとコミカルなボルテックスです。
形が不思議じゃあないですか?


Bell Rock

Bell Rockは一般的には、強い男性的なエネルギーで大地から天に向かうエネルギーといわれています。
Whatever...あんまり情報に惑わされず、暗示をかけず、スピリチュアル浸かりすぎず、感じるまま、流れるままにいこう~。それが私の旅のスタンスでありました。
そんなわけで登り出したBell Rock。
この岩、なんだかとっても楽しい!!登っているとワクワクして、もっと上までいきたーい!と冒険心をかき立てられます。
そんなわけで、ガンガン岩を登っていたら、これ以上いけない。という地点にたどり着きました。
いけない
もっと上まで行きたくて、ルートを探すもみあたらない。
というか、そこからは急に険しさが増しているので、ロープかなにかないといけなそう。。。
残念だなあ~。と思いつつ、ふと足下を見ると、結構高いことに気がついた。
急に我に返り、ちょっと怖くなる。
まあ、大丈夫さ。と思い、岩の上でPOIをまわしてみる。これが、だいぶ爽快!
そこへ横風が吹き、ひるむ。
岩に座り、しばしぽけーっとすることにする。
上に行くにはどうしたらいいか考えてみる。
頂上は度胸と勢いだけでは登れないもんだなあ。頂上に立つには、冷静さと、経験と知識がいる。リスクも増える。
”勢いでいけるのは、ある程度まで。”
これって、人生の教訓みたいだなあ。としみじみ。岩の上で、思わずうなる。
写真上:ここから先は険しくなってます。登れないよー。
ここまで
写真:頂上から左に2段降りたところまでしかいけなかった。
まあいいさ、これが今日の私の限界だ。
ちょっと悔しいけど、限界を受け入れようじゃないか。
後から聞いたところによると、Bell Rockは頂上まで登れるそうです。
頂上へ登るには、最初の選択で、行けるか行けないか決まります。視点を変える事も大切。
途中、自分を過信しすぎて、岩から落ちて怪我をする人も少なくないとか。
モロモロをクリアして、頂上まで行っても最後の最後に難関があって、それをクリアすると、ご褒美が待っているらしい。。。深いなー、Bell Rock!
上を目指すこと、ワクワクの冒険心、一歩下がった冷静な判断を楽しませてくれるBell Rock。
次回は頂上まで登りたいな~!
つづく
Bell Rock Veiw
写真:Bell Rockからの眺め。

2007年11月12日月曜日

セドナに行きます!?

おとといの新月の夜、まるでお告げかのような夢を見ました。
アメリカのパワースポット、セドナとマウントシャスタの夢です。

暑い。天井のファンが、部屋にこもった、熱い空気をかきまわしてる。
ブロンドの女性が、顔を蜂に刺されたと言って、部屋に入ってくる蜂を追い払っている。
見慣れない赤土の力強い風景。ああ、セドナにいるんだ。
別の窓から外を見えると、雪をかぶった大きな山が2つ見えた。
マウントシャスタ。シャスタ。シャスタ。どこかで聞いた事あったな。
ああ、パワースポットと呼ばれている、マウントシャスタのことか!

でも、ここはこんなに暑いのに、なんでシャスタ山には雪が積もってるんだろう???
そのまま部屋の中に戻って、私は誰かと話をしていた。その相手は私に言った。
「スノーボードの板を買うくらいなら、セドナにいきなよ。」
なんでその話知ってるの?と思いながらも、言葉が心にストンと落ちて、「確かにそうだなあ。」と納得する。
そのうち、それが確信に変わり、「そうだ!そうしよう!」と夢の中で決断。
目覚めても、夢の事は鮮明に覚えていました。
スノーボード購入の話も実話です。
去年旦那が私の板を折ってしまい、今年新しい板を買ってもらう約束でした。
それもあって、夢の内容がリアル過ぎる。
板じゃなくて、セドナに行くっていう会話は、いったいどこからやってきたのか。。。
真剣に考えてみればみるほど、行きたくなってきた!
他に板はあるっちゃあるので、板よりセドナにいきたいな~。と思いつつ、旦那におそるおそる夢の話をふってみました。すると彼は、
「それは、いけってことじゃーん。いっておいで!」
と言ってくれた。ウルウル~~。ほんとにいいの~?
自分のお金で、嫁を旅に出してくれるだなんて、ありがとう~。
私にはできるだろうか。ほんと、ありがたいです!
と思いながら、釘は熱いうちに打たねば(笑)
さっそく、セドナとマウントシャスタをインターネットで検索。
実は、シャスタという地名はうる覚えで知ってただけで、セドナの近辺にあると勝手に思ってたんですね。
しっかし~、インターネットで調べてみるとびっくり!
シャスタはセドナからは遠く離れた、オレゴン州とカリフォルニア州の間に位置する標高4000mもある山でした。それも、スキー場で有名な、Mt.Hood,Mt.Bakerがあるカスケードレンジのひとつです。
当然、雪山!ゆ、ゆ、夢と同じだよ~~。
シャスタのページを開いていると、手がピリピリしてきます。
北米の山々のエネルギーは日々肌で感じているので、シャスタ山の雰囲気は、なんとなーくイメージがわきやすくてなじみ深いエネルギーっぽいなあという印象を受けました。
一方、セドナ。私がまだ、出会ってないエネルギーだ!という直感がやってきました。
やっぱり手がピリピリします。カウアイとも違う、力強さを感じます。
セドナが第一チャクラ(大地の力)、シャスタは第八チャクラ(天の力)だそう。
私はシャスタのエネルギーと同調したがっているようです。それはよくわかりました。
しかし、シャスタのパワースポットは既に雪の山。シャスタは割と近いので、夏になればいけそうだな。
行くなら温かいところに行きたいなあ。とう想いもあるわけで、セドナ行きをほんとに考えてみようと思ってます。
仕事は12月からなので、時間はある。力強い大地のエネルギー、感じてみよう。
突然やってきた旅のお告げ。自分でもびっくりな展開です。
さあ、私はどうするんでしょうか?!また報告しますね~。