2014年4月23日水曜日

Earth Day2014

Earth Dayの今日、こちらは春の嵐でした。

左から右から、風がざざざーーっと吹いたかと思うと、今度は後ろからスカートをまくりあげるような突風がびゅる〜〜っと吹く。
日本でいう春一番のような春の嵐。

Earth dayの今日、みなさんはどんなことに”フォーカス”しましたか?

わたしは、地球を思う日こそ、地球の細胞のひとつである、自分の内側を見つめる日なのかな、なんて思いながら過ごしていました。

地球上で起きている出来事を、たくさん知って、学んで、考えることは大事なことだと思う。

ですが、わたしは、ここのところずっと、文字や映像で知る出来事よりも、自分の目の前の現実にフォーカスしていたい時期のようです。
それは、ある意味、とても人間くさい、視野の狭いことなのかもしれません。

でも、毎日行く森や、鳥の歌声や、 てっぺんから見る景色や、移ろう季節、
植物や野生動物のサイクル、森を駆け抜けていった風。
小さいガーデンでも育ってくれた野菜を食べるときや、
ネトルやベリーなどの野草を摘みながら森を歩く時、
川でサーモンを釣り、その上空をサーモンを狙うハクトウワシが飛んでいる時。

そういうことにわたしは”生かされてる”って感じる。

森の中では、癒されることもあれば、恐怖心が生まれることもある。

だからこそ、生きているという心地がする。

その感覚をずっとずっと、感じていたいと思う。

その感覚とずっとずっと、繋がっていたいと思う。

 では、どうしたら、日々の暮らしの中で、その感覚と共鳴しつづけることができるだろう?

そう、自分に問うてみる。
それがわたしのEarth Dayでありました。




今日の空に現れた雲。太陽の下には雨。
太陽の周りの虹がなんだか♡に見えるんだ。
空からのメッセージでした。

2014年4月18日金曜日

春の抱負

さあて〜さてさて ういういしい若葉の息吹に心くすぐられる季節に入ってきましたよ〜

冬のあいだ耐えて耐えて、ずっとこの時を待ってた〜!
森や街の街路樹も芽吹きのエネルギーに満ち満ちていて、気持ちがいい。
わたしも、なんだかすっごくやる気がでる!

そう、毎年この時期になると、今年は”バイクがんばるぞ” ”歩きまくるぞ〜!” ”筋肉つけて引き締まった体になるぞ〜”と毎年思うんです。
で、最初の方でがーーーっとやって、あとはおざなりになってしまうというのが、いつものパターン。

今までは、授乳中とか、子どもが小さすぎて時間がないとか、自分にいいわけできたけど、今年からはそんないいわけも通用しない。ノンノンノン!

なもんで、”今年こそモチベーション”を保つために、買っちゃいましたよ〜。

じゃじゃーーーん!体脂肪/筋肉量/水分量/骨量 が測れる体重計!!

いままでは、針で測るアナログなものを使っていたのですが、目が悪いからいつもぼやけて見てたのと、自分の都合のいいように、両目でみたり、片目でみたりしてごまかしてきました。
でも、デジタルはごまかせません。

く〜〜高かったぜ〜 $50もした!
でも、家族の健康維持代と思ったら安いもの。

あ、
そうだった、2014年のテーマは”腹八分目”と”美”だったわ。
これ書いたあと、アップルパイ食べようかとおもったけど、やめよう。
女性は、体脂肪率 20−23%、筋肉量 36−40%がいい体なんだそうですよ。

自分をビシッっと戒めるためにもがんばります!!

ベリーの中で一番最初に咲くサーモンベリーのお花

2014年4月9日水曜日

リユーズできる生理用品の普及とそれぞれの利点

<<今回は女性限定のお話です。>>

布ナプキン、ECO MOON PADをファーマーズマーケットで売りはじめてから、今年で3シーズン目になります。

布ナプキンは、日本では割と浸透しているのではないかと思いますが、こちらではまだまだという手応えです。
それでも、去年はおととしよりもブースに立ち寄ってくれる人が増え、おととしは”布ナプキンってなに?”というところから説明していましたが、嬉しいことに去年は”知ってた/探してた”という人も多くなってきました。

今日は環境と体に優しいmoon daysの過ごし方について書いてみたいと思います。

<リユーズできる生理用品の普及>
環境と体への配慮から、再利用できる生理用品が少しずつ普及しているのを感じますが、こちらではタンポンを利用している人が多いので、おそらく一番人気があるのが、Diva cupなどのリユーザブルカップです。
実際、ECO MOON PADを購入してくださる女性の半数近くが、カップユーザーです。
そんなわけで、カップのバックアップ用、またカップのいらない軽い日用に、Light Padがよく売れます。

私はなんとなーく怖くて、実際使ったことはないのですが、リユーザブルカップとっても便利だそうですよ。

<体と心をいたわる布ナプキンのよさ>
こちらはタンポン文化なので、生理の経血自体が不快/不潔と思っている人も割といる感じがします。故に、布ナプを洗うことに抵抗がある方が多そうです。

しかし、私は、自分の体に備わった機能、それも女性を司る体の働きを、嫌悪してしまうことはとても寂しいことだと思います。

それに、健康管理という面で、自分の体のことを知っておくのは大事です。
布ナプだと、毎回、生理の量や質を観察することになるので、もし生理の質がよかった時は、’食べ物がよかったのかなあ〜とか、ヘビーだった時にはストレスあったかなあとか自分について思いを巡らすキッカケになるというメリットがあります。


Love your self
Love goddess inside you


布ナプの一番好きなところは、
布ナプを使いはじめて、生理を不快だと思う気持ちがだいぶ減って、さらに自分が女性であることをより愛せるようになったこと。


あなたの体と心を一番にケアしてあげられるのは、あなただけです。


布ナプは、そんなことを気づかせてくれます。














布ナプは、とにかく優しいし、温かいです。
使い捨てのようなゴワゴワ感、ムレかぶれありません。
使い捨ての違和感は、無意識的に体への負担になっていますよね。

よく言われる漏れの心配も、何年も使っていると、パターンがわかってくるので、ほぼないです。

<生理の質の改善>
さて、私、20代のころは生理がひどくて、排卵痛から、発熱、急性腸炎をひきこし数回入院するほどでした。
12年前にカナダにきて環境と食生活と考え方が変わり、排卵痛がかなり改善されました。
それでも数年は、かなり量が多くまた、ひどい生理痛に悩まされていました。
カナダでも一度、激痛から、emergency room行きになりました。

ですが、その後、布ナプに出会い、波はあるものの数年かけて徐々に生理痛が改善され、痛み止めを飲まなくてもいい時あり、さらに経血の質がよくなりました。
2人の子どもを出産した現在は、生理痛はなくなり、痛み止めは全く飲んでいません。
量もふつうになりました。20代のころに比べると劇的に楽になりました。

布ナプだけが生理の質を変えたとは言い切れませんが、重い生理で悩んでいる方にもかならず改善の余地はあります。
是非、布ナプ、食事(特に砂糖)、ストレス解消、意識して実践してみてください。

<使い捨ての生理用品への疑問>
市販の使い捨てナプキンの吸収体は、体を冷やす作用がありますし、石油や化学物質でできているため、お世辞にも体にも環境にも優しいとは言い兼ねます。
ゴミの多さも気が引けます。

タンポンは、フィンガータイプだったら物自体は小さいのでゴミとしては小さいかもしれませんが、タンポンに使われているコットンの残留農薬やダイオキシンがどうなんだ?という疑問、さらに、トキシンショックの可能性を秘めています。

私は、タンポンを使っているときの方が生理痛がひどかったのと、流れをせき止める、、、というのがどうも、しっくりこず。たまーに使うくらいがちょうどいいです。

<オススメの組み合わせ>
ナプキンもタンポンも一長一短ですが、私としては、基本布ナプキンで、量の多い時/外出/運動するときにシリコンカップを使うのが、環境と体に優しいベストな組み合わせだと思います。

そうそう、コットンの生産には大量の農薬が使われています。
せっかく布ナプをチョイスするのだったら、絶対にオーガニックコットンで

もちろん、ECO MOON PADは、アメリカ産の認定されたオーガニックコットンを使って草木染めしてます!
日本でもどこでも、世界中に発送してますので良かったらリンクをクリックしてEtsy shopをのぞいてみてください♪





2014年4月4日金曜日

滑り納め 2014

今年も滑り納めいたしました ありがとう2013/14シーズン。

今シーズンのはじめは雪がなくてどうなることかと思ったけど、雪があるときを狙ってすべっていったので、今年も満足なシーズンでした。

35になりましたが、一緒に滑ってくれる友人がいることに感謝。
その友達もママだったりするのに、さすがウィスラーローカル。
相変わらずpushされる。
脚力も体力も滑りも落ちてて凹むけど、でもやっぱアガる。
気の知れたみんなと滑るのが一番楽しい。それも朝イチがやっぱり気持ちがいい!

今年の最高な一本は、ゆきかちゃんといったフルート。
息を切らせながらあがった、フルートのてっぺん。
ごろんってねっころがって、空を仰ぐ。
雪のせいで、空がさらに青くみえた。

何度も何度も、こうやってここで空を仰いだ。
今年もまた。

いろんな意味で、最高だった。
フルートは一年に一度いかなくちゃだな。
わたしにとって、冬の神社みたいなものだ。

誘ってくれてありがとう ゆきかちゃん。
姉さんのハイクはやっぱり早いや!

太陽ともはじめて一緒にスキーに行った。
子どもとスキーにいけることも感慨深かったけど、太陽と濃い時間が過ごせたことが、なによりのギフトだったかな。

そして、最後はスキーで〆ました。
気持ちのいいお天気の朝イチのピステン さいこー!
エメ ハーモニー シンフォニー レッド ピークでブラックタスクを拝んでからのHWY86経由でクリーク。
ウィスラー満喫させてもらいました。

山の空気はほんとうに最高だね。
Super refreshing!

今年もありがとうございました ウィスラーブラッコム!
また来年もよろしく

写真なくてごめんなさい!

2014年4月3日木曜日

草木染め雑感 

ああ、もう4月です。

ありがたいことに、Eco moon pad(オーガニックコットン+草木染めの布ナプキン)のEtsy販売分がほぼ売り切れまして、ここ数週間は、Eco moon padの製作に取りかかっています。
そんなタイミングで、生地のサプライヤーさんが引っ越しで休業中。
欲しい生地が手に入らないので、いろんな色で草木染め実験しています。



うえから 茜
まんなか ざくろ
した   LAC











これはコットンヤーンを、
茜とLacとザクロの配合を変えて染めたもの。

全部を使ってストールを編みたいな。

















いろいろやっていたら、緑系や、青系も作ってみたいなとか、
いろんな色を使ってなにか1つ作品を作りたくなって、
コットンキャンバスでエプロンを作ってみました。
ファーマーズマーケットに立つときのユニフォームにしよう〜。

物好きな人のためのinfo。
赤=Madder(茜)/黄色=Osage Orange/オリーブ色=Osage Orangeの鉄媒染/
青紫=Log wood
下処理=ザクロのタンニン染め

草木染めの色はやわらかい。

草木染めのやわらかい色は、命のある植物だからこその色。
染液の濃さは、命のエネルギーと比例する。

芽吹く手前に採った素材(木の皮や枝)の色が一番強く、
逆に、秋の木の実などは、素材どおりの色がでることはあまりないし、
芽吹きの時期にくらべて発色が薄くなったりするそうだ。

それに、たとえば真っ赤なザクロは、染めると黄土色になるし、緑のビワの葉はピンクになったりと、たいていの素材は、見かけの色には染まらない。

それが植物の個性でもあるのかとおもうと、ますます心をくすぐられる。

それに、わたしは、草木染めの色には、”陰”があるように思う。
それは、命で言ったら”成熟し、死していく”というの部分なのかもしれないけれど、
だからこそ、深みとやわらかさが、色としてでるのではないかと思う。

おおざさに言えば、哲学とか、悟りとか、そういったものが草木染めの色には映し出されている気がする。

そういうところも好き、だな。

なんて、思いながらちょこちょこECOMOONPADを作ってます。
そのうち洋服とか自分で作って染めていきたい。

ちょっと宣伝だけど、、、まだFULL LINE UPではないんですが、EtsyのECO MOON PADのショップをぜひぜひのぞいてみてください。
心と体と地球に優しいものをお届けしていきたいです♪
日本にも発送しています♪

そういえば、このブログで、あんまり布ナプの話を書いてないので、また次に書こうと思います。