2008年1月29日火曜日

すべてはひとつのなかにある。

なんか、ツボりました。



「右だ、左だ、というけど、鳥は両方の翼がないと飛べないという思いで、日々生きています。」




By 窪塚洋介  映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」の会見にて。

2008年1月27日日曜日

YOGAとTHAI MASSAGE

Uniearthの好きな時間に、YOGAの時間があります。

YOGAをしていると、体、心、魂が”気持ちのいいの場所”に還ってくるのです。

一人でやるよりも、スタジオでみんなとやったときの一体感が好きです。
気持ちのいい風の吹く、森の中の静かな場所も最高です。
ホットヨガよりも、ビンヤサやハタヨガの方が好きです。
おわったあとの、静かな心に響く、ありがとうの気持ちや、澄んだ頭に広がる、気持ちのいいイメージも大好き。
Meditationに出会ったのも、YOGAからだったな。

ゆい太陽

マイペースにやりつつも、気がついたらYOGA歴は4年になりました。
YOGAに出会えてよかった。と思う日々です。
と同時に思うんだけど、自分の体のことって、わかっているようでなかなかわからないものですね~。
できてるつもりでも、できてないことよ~くあります。
力に頼ったり、クセでいつも使う筋肉ばかり使ってしまったり。
ただでさえ体が固く、猫背なこともあって、体を思うように動かせないことも多々あります。
ゆいよが
む~~、体と頭の固さは比例してるんじゃないかと思うUniearth。
”ボケ殺し”と言われる由縁は、体の固さから来てるに違いない。(笑)
さて、お友達のYOGIであり、レイキヒーラーであり、タイマッサージセラピストであり、ナチュラリストである、ユカちゃんは、体のことも詳しくて、いつもためになるアドバイスをくれます。
ちなみに、ユカちゃんは、頭と心も柔らかいです(笑)
ユカちゃんに何度かタイマッサージをしてもらううちに、タイマッサージのとりこに~。
タイマッサージの体のほぐし方は、YOGAとよく似てます。
体中のストレッチをしてもらってる感じです。
めっちゃきもちいい~~。
ユカちゃんいわく、氣の調整をしているそうです。YOGAと同じ効果もあるみたい。やっぱりね~。
YOGAで正しく使えてない筋肉の、正しい使い方を教えてくれるのもタイマッサージのすごいところ。
あーそこ、全然使ってなかったわ~。ならまだしも、
なんだ~その筋肉は? ってのもザラにあります。
おもしろいのは、自分では力を抜いてるつもりなんだけど、なかなか抜けない箇所があること。
抜き方がわからなくなっちゃって、体が勝手に反発してしまいます。
無意識のうちに緊張して凝り固まって、自分や人を受け入れられなくなってるサインでもあるんだな。
体って、心と繋がってる。
こういうポイントを見つけるたびに、そう思います。
とえいあえず、”だいじょうぶだよ~。うけいれてみよ~”って話しかけてます。
ユカちゃんのタイマッサージおすすめです!
ウィスラー在住の方、興味あったら是非受けてみてくださいね~。
ゆか
Clearly thought, Clearly Speech and Clearly mind....
Bows to teacher within you...☆
Namaste

2008年1月22日火曜日

No title

金曜日の朝、10時に目がさめた。
起きがけにメールを見ると、キオウくんから「最近シュティカに行ってるか?」というメールが来ていた。

行かなくちゃいけなかったのだけど、ずっと雪がやまずなかなかタイミングがなかったのだ。
だってシュティカまでは、急勾配が続く峠と、雪崩エリアを通らなければいけないんだもん。
と、言い訳をしながらも、ずっと罪悪感にかられていたのも事実。。。

窓の外に目をやると、青空が広がっている。

「じゃあ今からいけばいいじゃん。」

車が暖まるのを待って北に向かった。

今回の目的は、シュティカの戦士Hubieにセドナで入手した大切なお届けものを届けにいくのだ。
このギフトとの出会いは、シンクロニシティの賜物、用意されていたストーリーとしか思えない。


シュティカ1

なぜって??
セドナに行く時、Hubieにもらった「人々と地球の在り方」の資料を、「どうしても持って行かなければ」と思いリュックにつめておいた。
そしたら、旅の最期にその資料を「渡さなければいけない」と思う人、メディシィンマンのAdam Yellow Birdに出会い、その資料と引き換えに、"Earth Dance"という彼のメッセージが詰まったDVDをもらった。
"Why not deliver it to Hubie?"
メッセージとメッセージを繋ぐことは、旅人のわたしに課された大切なお役目のひとつなのさ。
急勾配の峠も、雪崩エリアも無事に通過して、シュティカについた。夏以来だ。
シュティカの入り口で、フト正面の山をみたら、山のテッペンからまっすぐ、太い虹がのびていた。
最近、よく虹を見る。虹は、GOOD LUCKの象徴なんだよ。
久しぶりのシュティカは相変わらず気持ちいい!
��匹のワンコたちによる、歓迎ジャンプの舞いを体で受け止める。
その奥で手を振る元気そうなHubieを見て安心した。
最近の雪でここ数週間、シュティカには誰も来ていないらしかった。
Hubieは山仕事中に膝を脱臼してしまったとのことで、不自由な足で日々の炊事に忙しそうだった。
面白い話を聞いた。
ちょっと前に、学校のプロジェクトで、6歳の子供達がシュティカに来て、Hubieに「101の質問」を投げかけたらしい。
例えば、「どうしてここに住んでるの?」「不自由じゃないの?」「どうして森が好きなの?」「どうして戦わないといけないの?」などなど。
「なんとか全部答えたよ」と言うHubieと一緒に笑ってみたのもの、彼がなんて答えたのかものすごーく気になったのに、聞くタイミングを失ってしまった。こんなところで、大人のフリをしてしまう。
ユビ
その子供達が「MESSED UP(食べ散らかして)」していったという、膨大なお皿の数をみたら、手伝わないわけにはいかないだろう。
皿洗いなど、とあなどるなかれ。
川から水を汲み、それを暖炉にかけて温めてからでないと、お皿を洗う事ができない。
しかし、湿った薪と調子の悪い暖炉のおかげで火の着きが悪く、なかなか水が温まらない。
なんせ、じゃがいもを1つ煮るのにすでに6時間かかっている。
心細い暖に追い打ちをかけるべく、隙間という隙間から凍った空気が流れ込んでくる。
生きるって大変だ。
台所
「最近、アンテナがうまく働かなくて、前みたいに敏感に自然の声が聞こえなくなっちゃった。伝えたい事を自分らしく表現できないんだ。まあ、無理矢理戻すより、そのうち自然に戻ってくるのをまってるんだけど。」
と言ったら、Hubieはうんうん。とうなずいてから
「そうは言っても、センターからそんなに離れていないよ。キャンドルを灯して、お香を焚いて、心を静かにしてごらん。センタリングを助けてくれるから。」
と言うアドバイスがさらっと返ってきた。「Not to far」言葉にほっとした。
その後、Hubieの膝にレイキを送っていたら、Hubieが私のエネルギーを読み取って、逆にリーディングされた。
Hubieは、なぜ私のアンテナがそれてしまったのか、教えてくれた。バッチリ思い当たる節があったから、目からウロコだった。
同時に、私のエネルギーは、結婚指輪から強く出ているそうだ。それも旦那のサポートがあってのこと。
いつも繋がってくれている、旦那さまに感謝です。
Hubieのアンテナは本当に研ぎすまされている。
本当にピュアなものを前にすると、自分の中の不純物やズレがすぐわかるものだ。
エゴとか、思い込みとか、素でいることをじゃましている変な義務感とか、いっぺんに見た。
Hubieにレイキして「あげよう」なんて思った自分が恥ずかしくなった。
そんな自分が、軸がズレズレの ”だるま落とし” みたいに見えた。
こうして、なんだかんだとヒーリングされてしまう。すごい場所だ。
そうこうして、一緒にお寿司を食べて、DVDを見て、洗い物をしたら帰る時間になってしまった。
DVDを嬉しそうに見るHubieを見て、これを届けられて良かった。と心から思った。
”Yellow Bird"という言葉は、風に聞いてすでに知ってたそうだ。
Hubieと3匹の犬達がハイウェイまで送ってくれた。冬は太陽が沈むのが早い。
凍った空にはもう、月がのぼり、星がうっすら輝きはじめている。
シュティカ2
行きすがら、Hubieがたっぷりした笑みを浮かべて言った。
「今朝、あの山から虹があがっていたから、南から誰か尋ねてくる事はわかっていたよ。それがキミだとはおもわなかったけどね。」
            !!!!!!
「わたしもさっき、あの山から虹がでているの、みたよ!!」
「帰る前にハグさせておくれ。来てくれて本当にありがとうね。」
とHubieがでっかいハグをしてくれた。あったかい~。
午後4時20分。私はシュティカを後にした。
そんなこと微塵も口にしないけれど、Hubieが本当に必要なのは、薪を割る人手や、雨漏りを直すのを手伝う力だということはわかっている。
けれど、わたしはいつも”物”を持っていってしまう。
次は男手を募って朝から行こう。
ありがとうHubie, ありがとう、Sutikalh。
ありがとう、読んでくれた皆様。
みなさんの一日が、素敵なものになりますように。
シュティカ5

2008年1月19日土曜日

SEA TO SKY HIGHWAY 86

山に復帰しました!
膝の調子は順調で~す!

今日は、高地と低地の気温が入れ替わるインヴァージョンという変わった天候でした。
1000m以下で-10℃の小雪に対し、高地では-2℃、快晴、無風の天気。
ピークのリフトの眼下に広がるのは、言葉を失うほどの見事な雲海。いや、天海。

雲は見事なまでに、下界と天界を分けました。

しかも、太陽の周りに、きれいなダブルサンドック(ダブルレインボー)がかかって、その端からまた小さな虹が2つも派生してる~!
キラキラと舞う小雪の中、青空キャンバスに描かれた、でっかいレインボーアート。

”これはは一体、なんのお祭り?”と、心のなかでニヤニヤしてるわたし。

そんなめでたい天界のお祭りに、一人でひょっこり参加しようかと思っていたら、
ピークの頂上で、これまた雲海にすっかり心を奪われていたマキちゃんに出会いました。





今日の写真じゃないんだけど、久しぶりの太陽。

この感動をシェアできる友達に会えてよかった~。共有すると感動も2倍になるでしょ?
ピークからちょこっとバウンダリーを越えて、HIGHWAY 86にぶつかるバーンを2人で”お散歩”。
天に向かってそびえ立つ山々の真っ白な雪に反射した太陽の光が、
空の青に絶妙に混じり合い、美しいグラデーションを描いていた。
ガルバルディ(ウィスラ一帯)の象徴である、BLACK TUSKも、
巨大な赤い太陽と、地球の裏側まで続くこの広大な空の下では、小さな点にしかすぎなかった。



天気のいい日のHIGHWAY 86からの景色は、本当に美しい。
まさに、”SEA TO SKY HIGHWAY”!
マキちゃんとねっころがりながら、太陽の氣(プラーナ)を見ようと試みた。
目をつぶっても、まぶたを通して目に焼き付く太陽。光が強すぎて、プラーナが見えない。
あきらめて、空の無音を楽しむことに。
What a awesome day!
その後、家に帰って、スノーボード界の神様と呼ばれる、故Craig Kellyの”LET IT RIDE”という映画を見た。
彼は世界的な大会で7回優勝したあと、公から姿を消し、バックカントリーの世界に身を投じます。
その後、カナディアンマウンテンガイドとなり、BCのRevelstokeで雪山バックカントリーのツアー中に、雪崩に巻き込まれて亡くなりました。36歳でした。



山と一体化した素晴らしいライディングはもちろんのこと、自然と共に生きた”本物のスノーボーダー”と言われています。
「僕らは自然のものであり、本来は自然の枠の中にあるものだが、あたかも自然と闘うように自らの暮らしをつくりあげてしまった。僕らは何と言うか、宇宙のあり方に歯向かっているんだ」。
最近よく思うのだけど。
冬山の頂上に空身で行けるって、本当にすごいこと。
山から教えてもらった計り知れないこと、今も毎日教えてもらってることを、
いつも心に留めておきたいと思う。
楽しさ、気持ちよさ、美しさ、恐怖、悔しさ、痛み、自分を知ること、仲間、経験、一体感、愛、そして感謝。
この素晴らしい環境をチョイスできた自分にも、感謝しよう。
これからも、自分にとっての、”気持ちのいい人生”を思う存分選んでいこう~!と、勇気がでました!
注:カメラ忘れちゃったよ~ちっ!というわけで、今日の写真ではありませんごめんね。

2008年1月16日水曜日

ちきゅうのこども。

見て。

こんなに大きな山々を、毎日見上げていたら、

自分がどんなに小さな存在かってことを、

いつも忘れないでいられるのよ。

かよ1


                



                   A voice from Melanie, Smithers, BC, Canada

2008年1月11日金曜日

Whistler Blackcombスキーリゾート環境問題への取り組み

Uniearth今日はちょっとまじめです。

最近、"Sustainability"という言葉をよく耳にするようになりました。
日本語では、”持続可能な”と訳されます。
Sustainable Agreclture(農業), house(住居),living(暮らし), environment(環境)などなど。
大学でも、このプログラムを取り入れている学部がどんどん増えてきています。

さて、”持続可能な環境”を言い換えると、”その地域で得られる再生可能なエネルギーを利用し、地域のエネルギーと食糧需要を満たすこと。”です。

つまり、

100匹の魚がいる湖を考えてみて下さい。
この魚たちは1年に20匹の次世代を生むことができ、そのかわり10匹は寿命で死んでしまうと仮定します。
つまり、放っておくと10匹ずつこの湖には魚が増えていくことになります。
さて、湖の横に一軒の家があり、そこに釣りの好きなおじいさんが住んでいます。
彼がずっとこの湖で釣りを楽しみ、さらに息子や孫の代にも釣りを楽しんでもらうためには、1年間に釣り上げる魚の数を10匹以内に抑える必要があります。
これを超えると魚たちの再生能力(reproduction)を損ない、湖の魚の数が年々減っていってしまうからです。
この、おじいさんが年間の釣果を10匹以内に抑えている状態を「サステイナブルである」と言います。

以上、ウェブサイトより引用 
Sustainableとは?

個人で環境問題に取り組むこと、意識を高めることはとても大切ですが、
個人の何百倍というエネルギーを使っている、企業の環境問題への取り組みこそ次世代の暮らしに大きく影響することは、周知の事実です。
海外の労働力を使い、輸送という形でエネルギーを消費している大手激安店ではなく、ローカルの商品、野菜、サービスを利用する事で、結果的に環境問題へ貢献していることにもなります。
さて、ウィスラー唯一の大企業と言えば、Whistler Blackcomb Ski Resortを運営するIntrawest株式会社です。
2010年オリンピックの為の工事や、スキーエリア拡張のための森林開発、シュティカの件で、Intrawestへの不信感が強まったこともありましたが、同社がたくさんの家族の生活を支えていること、山で遊べることを考えると、同社の動向を理論や感情だけでは否定することはできません。
おやおや?同社のホームページに、”環境(Sastainability)への取り組み”という項目があります。
どれ、ちょっと目を通してみようではないか。
ウィスラーブラッコムの環境への取り組み
実際に環境に対してどんな取り組みをしているのか、簡単にまとめてみました。
シンフォニーリフト新設も、記憶に新しい議題でした。それについても書いてありました。
 → ピックアップトラックをハイブリットカーに変更/スノーモービルを低排出ガスのモデルに変更
 → 日常的に消費するものをリサイクルまたはコンポース(土に還る)できるものに変更。
 → 2001年と比較してゴミの量を59%減量。
 → 洋服、机などのオフィス用品を地域または海外へ寄付
 → スキーエリアでも、エコロジカル面で価値のある場所を保護
 → 水飲み場を多く設置 注:ウィスラーの水はそのまま飲めるので、ボトルウォーターの消費を減らす目的。
 
今は、この取り組みへの賛否両論は横に置いておきます。
ここから先は我が家のよくある会話です。
わたしは、ご存知の通り「行けるか行けないか」、じゃなくて、「行きたいのなら今行こう」というタイプです。だって未来のことはわからな~い。
だから、今すぐハイブリットカー買おうよ!と本気で思っています。
今のわたしたちには、車を使わない生活は考えられません。
そう思うと、暮らしが少々圧迫されるかもしれないけど、未来への価値には変えられないので今すぐ乗換えたいのです。
一方UGは、まずは自分たちの生計をしっかりして、新車が買えるような身分になってから買うべきで、ましてやちょっと先の未来だってどうなるかわからない自分たちが今すぐ乗換えるのは得策ではない。
しかもハイブリットカーは5年でバッテリーを総取り替えしなければならないので、ハイブリットカーは中古を買っても意味がない。と言います。
というわけで、両者譲らず、話は平行線のまま。う~~~む。
今乗ってる車は30万で買った、93年式のスズキのエスクードです。16万キロ走ってますが、ほとんどUGが自分で修理して、今も元気に走ってます。
��日本だったらあり得ないでしょ~。これ、カナダでは非常によくある話です。)
そんな私たちにとって、最低200万はするであろうハイブリットカーを買うなんて、分不相応な気分。
悲しいかな、”新車”と聞いただけで、”無理無理!”と反射的に答える癖が身に付いてます。
環境問題へ取り組む意思があっても、今の生活が脅かされるとなると難しいこともあります。
しかし、それらが個人の省エネよりも効率的に環境問題への取り組みをサポートしてるかもしれないのです。
��もちろん、個人の日頃の意識や行動に勝るものはない。という前提をふまえて。)
未来でたくさん返すから!と思っていても、その時未来はもう、存在してないのでしょう。
バイオマスガソリン、ローカル野菜、オーガニック製品、ノンアニマルテスト商品、エコロジーに取り組んでいる会社の製品などなど、Wallmart(日本だったらダイソーとか)の倍の値段でもあなたは買うことができますか?
高いものを買っていると、無駄に買わなくなっていいのですが、我が家の生活費は年々あがる一方です。
いいんだけどね、自己満足してるから。おいしいし、優しいし!!
家も暖炉のある家、井戸のある家に移っていきたいのと、庭で野菜育てたいです。
なんとも微妙な終わり方だけど、”こないだ乗ったタクシーがハイブリットカーで驚きました。”という一言にて今日は締めたいと思います。
ではまた~☆
必見!「伝説のスピーチ」です。見た事がなければぜひぜひぜひぜひ見てください!!
彼女はセヴァン・ズズキさんといいます。
彼女のお父さんデヴィット・スズキ氏は、環境学の第一人者として有名です。著書多数。

2008年1月9日水曜日

不自然な果実

高校のお友達、"MIKI"くん(マイミクにいるよ)の詩です。
わたしが通ってた高校は、アーティストな人たちがいっぱい。
みんな高校生にして、表現することを知ってた。
学校のテーマは「自由とは?」だった。
公立だったけど、ほんとに自由で、制服も校則もなかった。好きなだけ個性だせる環境だった。
だからこそ、自由ってなんだろう?って考えさせられた。

そんな時代に出会った人です。

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美しいものしか見たくないと思っている君。
それはけっして悪い事ではない。
美しいものしか見せたくないと思う君。
それはけっして悪い事ではない。

人が人生を歩む上で、美しいものしか手にしていない人などまずいないだろう。
君にもそれはわかっているはず。

林檎の木に美しい実だけを稔らせたい。
枯れ葉や腐った果実は美しくないから摘んでしまおう。
この木には、美しくない実が出来てしまったから、切り倒してしまおう。
体裁にだけ美しさを求めるならこれで充分だろう。
君が求めているのはこの程度のこと?
もっと本質的ではなかったの?
自然の美しさを知っていれば、枯れ葉や腐った果実のない矛盾、
その不自然さに気づくのは雑作もない事。
不自然に実る果実は美しいと言えるだろうか?
不自然に実る果実に何を求めるだろうか?

自然界にある全ての物の中には、レイアウトや配色でしっくりこないものはない。
自然界にある本質的な美しさとは手つかずのもの。

本質的には自然界にある「人」も同じ。

じゃあどうしようか?
まずは、美しくないものも知ろう。美しくないものも見せよう。
そのうえで、愛情をかけていくしかない。
そうしなければ、美しく育っていくことなど不可能だろう。

美しいものしか見せたくない。
美しいものしか見たくない。
ありのままを受け入れて欲しい。
そう望むなら、
ありのままの姿を。

林檎の木には、必ず美しく美味しい果実が実ることを信じてる。
枯れ葉も、腐った果実もやがては肥やしとなるだろう。
この先の未来も、ありのままの君も、
未だ開かれた事無く手つかずなのだから。

人生を賭しても、稔らせたいと願う。

2008年1月8日火曜日

自己治癒力で治す&スポーツとレイキ! ~後編~

こんにちは、Uniearthです。
ブログにあそびにきてくれてありがとうございます♪

怪我してから今日でまる1週間です。
右膝半月板の痛みも90%治りました~☆
程度が軽かったといえ、楽になっていく過程がいつもとは明らかに違いました!

なぜこんなに断言できるのかというと、、、。
わたくし実は3年前に、同じ膝の外側の半月板の手術をしました。
その時、半月板の治り方や違和感そして不自由は嫌というほど経験しているのです。
あのときは本当に、リハビリが大変でした。

はっ!そもそも、普通こんなに怪我しないって?!
まー、これはウィスラー特有の悩みですね。

それで気がついたんですが、土地柄、怪我に対してレイキを使う機会に恵まれているなあと。
��わたしがいる、ウィスラーは、一年を通してスポーツのメッカみたいな場所です。)
アキレス腱を切った人、脊髄の怪我で足の感覚が麻痺している人、体のオーバーユーズ、代表選手になるために頑張っている人、大会前の調整、体マニア、じん帯損傷、骨折、古傷などなど。

というわけで、「レイキと怪我」について書いてみたいと思います。
「怪我に対するレイキの反応」について。
人によって差がありますが、
急を要する疾患に関しては、「冷たい氣」。
体を酷使している、過度の疲労は、「重くて熱い氣」。
慢性的なものは、「温かくビリビリ」です。
急性の怪我に関しては、その時々で反応が違います。
軸となる心の方は、しっかりグラウンディングされている方が多いのですが、精神で限界をPUSHし、それに体ががんばってついてきている感じを受けることがあります。
そんな精神力に拍手ですが、「体と心と魂のバランス取れたら最高だろうな。」と思う事があります。
実際、素晴らしい身体能力の持ち主で、心と体を十分にケアしている友人にレイキをした時は、ほとんど抵抗を感じませんでした。
「怪我に対するレイキの効果」について。
即効性のあるものでは、痛みが引く/軽くなる。です。患部にレイキした方がよいです。
ただし、その後は個人のケアの仕方にかかっています。やればやるほど効果があります。
これは何に対しても言える事ですね。
自己治癒力が促されるのは、夢と現実をさまよっているリラックス状態にある時です。
この間に、たいてい手足がビクビクします。
あと、「ここにレイキして!」と体がサインを送ってくれます。わたしが、しめしめ。と思う瞬間です。
できればそのまま寝ると、翌朝の体の回復度が違います!
この時、ヒーラーもヒーリーも一番気持ちがいいところにいます。一体感を感じます。
「10分寝ただけなのに、5時間分寝た気がする。」という、あの感覚がやさしさに包まれてる感じです。
この繰り返しこそが、「自己治癒力を高める」というレイキの効果ではないかと睨んでいます。
もちろん、ハートや感情へのヒーリングもされてます♪
ヒーリング中は司令塔の脳がリラーックスして、緊張を解いてくれるので、心、体、魂が自動的にバランシングされます☆
あ、そうそうわたし、お友達にレイキしてもらいました。
結果、スキーの怪我よりも、古傷の方がレイキされたがっていました。
「怪我はもう大丈夫みたいよ~!」とのこと。
っていうオチです。
よかったよかった。
寝る前のレイキは、本当に効果がありましたね~。そこ、確信に至りました。
チャクラカラーブリージングもよかったです。
動かせるようになってからのストレッチも重要ですね。←って、これからちゃんとやんなくちゃ~。
最後の最後が肝心ですね。いつもツメが甘いって言われるしな~。ちゃんとやろ!
いつものように長くなってしまいましたが、読んでくれてありがとうございました。
レイキと怪我についてのお話でした。
楽しい冬を!
注:上記はUniearthの見解です。ヒーラー、ヒーリーともに人によって、効果も受け取り方は違うことをご理解くださいませ~。

2008年1月6日日曜日

伊勢神宮で、なにか神聖な氣を感じてみる。

Uniearthです。
自己治癒力で治そう!の途中ですが、書きたくなったから書いちゃいます。

伊勢神宮、行ったことありますか?
もしなければ、どうか行ってください。

去年帰国した時に、十数年ぶりに伊勢神宮に行きました。
わたくし、独身最後ということで、日本一人旅をしてました。
この旅自体が、シンクロニシティーの連続で、振り返ってみたら修行の旅でした。
どうやら、一人旅するときはいつも修行の旅になるようです。

その間に立ち寄ったのが伊勢神宮。
私は、神道もしらず、参拝礼式もしらない、日本の若者です。











神宮外宮に着くと、30分無料案内という看板をみつけたので、「田中さん」というおじさんに案内をお願いしました。
全部に興味津々だったので、質問しまくっていると、「若いのに熱心ですねえ。いいことだ。わたしは今までずっと、お伊勢さんにも、神道にも大して興味もなく、新年にお参りに行くだけだったんですよ。」
と、自分のお話をしてくれました。
田中さんは、自衛隊に数十年所属し、退官されてから、神道を学びボランティアで案内役をしています。
今まで自衛隊でつっ走ってきたこの数十年を振り返って、「生きる意味、豊かさ」とは、今まで感じてきたこととは違うところにあるという想いに当たったそうです。
田中さんのおかげで知らなかったことをいっぱい知ることができました。ありがとう~。
それからは、良い時間でした~。
一人だったし、もー誰の目も気にすまい。と思って、気持ちいい場所では、木にハグしたり、座ってみたりすきなように過ごしました。
すごいエネルギーが溢れるご神木にハグしていたら、下から白い蛇がでてきました。
そこは、天照大御神(太陽神)の神殿のご神木でした。



あきらめていた月読宮も、翌朝奇跡的に早起きができて、訪れることができました。
月読宮は、月の神様、太陽神のおかあさん、おとうさんがいるところです。
わたしは、ここ大好きです。和魂より、荒魂の方になぜか魅かれます。
そこの宮司さんとお話していたら、話が弾んで、素敵な写真を頂きました!
宮司さんのお話。
「歴史を知りたければ、古事記とか日本書紀とかあるけれどね、要は自分の心にどう響いてくるかが一番大切です。知識や歴史にこだわらず感じることが大切だと私は思いますよ。」
「夏至と冬至の日は、太陽が内宮の鳥居(伊勢神宮の玄関口)から垂直に昇るからね、まだ誰もいない早朝を狙って、写真をとりにいったんですよ。今時のデジカメじゃなくて、”写ルンです”でね。
で、これが最後の一枚に写ってたんだなあ。」



わたし個人的な意見ですが、「神社に神様がほんとうにいるのかどうか?」はよくわかりません。
そもそも、”神様”の捉え方自体、人それぞれです。
けれど、その境内にも、樹々にも、特別な氣を感じるのは確かです。
神社はたいてい森の中か、樹々に囲まれた場所にあります。
森や土地が持つ、霊妙な雰囲気に人知を超えた霊妙な力を感じ、人々はその土地を大切にし始めたのではないでしょうか。
そして、その場所を大切にする人々の純粋な気持ちとの相乗効果が、エネルギーを高めてるのではないでしょうか。
やっぱり、自然界には、人知を超えた特別な力があると思うのです。
地球と宇宙、あの世とこの世を繋ぐ、存在である気がしてなりません。
セドナや屋久島もそういう意味では、神社だなあと思います。
そういう場所は世界中にありますが、日本は小さい面積に対して多いです。
伊勢神宮を訪れるときは、両手を広げて、心をオープンにし、仕事や日々の煩雑な想いは、その日ばかりは横へ置いておいてください。
心、体、魂、三位一体となって、そこのエネルギーを感じてみてください。
異文化としてではなく、身近な文化として参拝し、神性を感じられるのは、日本人の特権です!
伊勢神宮の街、おかげ横町のつまみ食いも至福の時間です☆

2008年1月4日金曜日

自己治癒力でなおす!! ~前編~

あけましておめでとうございます!
UniearthのColor Palette今年もよろしくおねがいいたします。
「ブログ楽しみにしてるよ~」って言葉をかけてくださる方もいて、嬉しいです~。
励みになります。
今年も、マイワールドへつっぱしっていきますが、どーぞおつきあいくださいませ。

わたくし、去年の年の瀬に怪我をしてしまいました~。
ボーダーと衝突して、膝をひねり、ムチウチもいただいてしまいました~。
火花がちったよ~。

さあ~、こんな時こそ知識を総動員してヒーリングにあたるしかない!
Uniearth Healing Center始動です!

やったこと → 靈氣、アイシング、動かない、固定、アロママッサージ、膝に話しかける、EFT、サプリメント。
衝突した瞬間のトラウマ、怪我引き寄せちゃった罪悪感があったので、EFT(エモーショナルフリーダムテクニック)もやりました。
人々が街に繰り出してる間に、ベッドの上でひたすら上のメニューをこなす大晦日。
ちょっと寂しいな~。まあしかたないか。
アミノ酸も飲もうかと思ったけど、一錠が親指の第一関節くらいあって無理!
無駄にでかいよー。
そんなこんなで日が明けて~。 
怪我をして3日目の本日。
体の塩梅はというと、すこぶる良いです!!
いつもなら3日はかかるムチウチは、なんと1日半でほとんど痛みが消えました。
膝の調子は、膝の全曲げができ、杖を使わず歩くことができるまでになりました。
やったときは、足を着けれず、深く曲げる事ができず、ズンズンと痛かったのです。
この調子なら山に戻れるまでそう遠くはないでしょう。
自分でもこの驚異的な回復力にはびっくりです~。
さてさてレイキの効果はというと、、、
レイキをしながら患部を触っていると、10分もしないうちに深~い眠りに落ちました。
他の部分を触っててもそんなに落ちないのに、患部、心臓、胃は、眠りのツボでした。
そんな事を何度も繰り返してたもので、よーーく寝ましたねえ。
びっくりしたのが、目覚めるたびに、症状が良くなっていたこと。
リラックした睡眠ほど自己治癒力が促されるようです。これはレイキの得意分野ですね。
過去の経験からしても、ただ寝てた時とは違うなあ~と実感しましたね。
中でも、いつもと比べて、ムチウチの回復が早くてビックリでしたね~。
あと、患部に話しかけながら、アロママッサージをしたのも、個人的には効いているような気がしてます。
癒された感いっぱいでした。
ムチウチは、首にタオルを巻いて寝るのがおすすめ。これ、ほんと効きます。
そんなこんなを交えて今回のヒーリングの感想。
「自己治癒力を上手く引き出せば、回復は格段に早まる」
そんでもって、人任せ(病院や治療)ではなく、どれだけ自分の問題(怪我)に向き合い、ケアすることができるか?っていう愛情こそ、一番の薬かなあ~と思いました。
あとは~、よく寝る。睡眠は薬なり!
さて、レイキしてあげるよ~!と友達言ってくれたので先ほどしてもらってきました。
ここでも新たな発見がありました~☆
題して、「ムチウチが教えてくれたこと!」です。
この続きは後編で。