2014年2月26日水曜日

わお! the Legend of Sarah Burke 続き。

この数日で、サラバーク関連の記事のアクセス数が普段の5倍くらいになっていて、なんでなんで??? と思っていたら、日本のニュースでサラのことが取り上げられたようですね。

ネットにおっこちてないかな〜と思ったけど、見つけられず。
でも、心に響くような内容だったみたいで、なによりです。みたかったな。

ハーフパイプの選手達、ヘルメットを指差したり、空を仰いだり、サラへの思いをコメントしたりしてましたね。
パイプを整備するスキーヤー達が♡の形をつくっておりてきたり。。。
サラへのtribute、美しくて、温かくて、そしてちょっぴり寂しい。

思い出すな。

初めて彼女に会った時、初対面にありがちな遠慮ぎみだったり、社交的な挨拶ではなくて、明るい笑顔で力強く”Hi! I'm Sarah"って手をふってくれたときの顔とか、

ルナがまだ生後6日目だったかな。
サラがうちにきて、ルナのこと抱っこしてくれたときの顔とか、

すれ違いざまに挨拶するとか、そんなささいな関わり方だったけど、

ほんとに、明るい笑顔しか思い出せない。

亡くなった後も、語られる彼女の人柄や功績も素晴らしいけれど、彼女の周りの人たちがまた心が美しい人たちばかりなんです、ほんとうに。
サラを通して、何度も心が温まったし、学ばせてもらいました。

サラのお母さんのことば。
”子どもを失うことが何よりも怖いことだと思っていた。
  でも、失ってみてからもっとヒドイことがあることを知った。
    それは、彼女を授かり、育てることもない人生を送っていること。”

親になってから子どもを失う恐怖が、たまにしつこいくらいまとわりついてきて、それ故に、ささいなことで臆病になったりー飛行機乗るときとか、雪道運転とかー、保守的になってしまうときがある。

”もしたられば”じゃなくて、"Be here now and laugh! "だよね。


Beautiful♡














2014年2月16日日曜日

ソチオリンピック the legend of Sarah Burke

ソチオリンピック男子スノーボード ハーフパイプ 面白かったですね〜。

平野くん、平岡くん、メダルおめでとうございます!
ちょ〜〜かっこよかった〜!

金メダルのIouri Podladtchikovくん、金メダルおめでとう!
彼のランの時、解説者がIpod Ipod言うんで、なんでIpodなのかなあ〜と思っていたら、なるほどニックネームなわけだね〜 笑
金メダルの喜び方といい、素直でひょうきんそうな青年ですね!

そしてそして、な、ななんと、王者ショーンホワイトが敗退。
ご存知の方も多いでしょうが、ショーンホワイトは2008年から2013年までのXゲームで全て優勝。Xゲームとオリンピック合わせて金メダル13個獲得。
2012年のXゲームでは史上初のパーフェクトスコア(100点)をたたき出し、まさに王者そのもの。
私も一度、ウィスラーでお目にかかったことがあるのだけど、美しいし、飛距離&高さがハンパない。目が離せない。あれは、スポーツという、アートです。

さてさて、以前このブログで少し書いたSarah Burkeとソチ五輪について書きたいと思います。

日本ではニュースになっているかわからないけれど、サラバークに影響をうけたオリンピックの選手達が、"Celebrate Sarah"というサラのステッカーをヘルメットに貼って、練習に参加。
しかし、それが"policital statementにあたる”ということで、IOCがステッカーを禁止。
それに抗議した選手達が、ヘルメットの内側に貼ったり、逆にステッカーが飛ぶように売れたりと、論議を醸し出してます。

これに対して、サラのご両親、夫のRoryは、”ステッカーのことなんてサラは絶対に気にしない。皆さんの心の中にサラがいることがなにより素敵なこと。競技に打ち込んでください”とコメントしています。

サラの功績もあって、今年からオリンピック種目になった女子スキースロープスタイルでは、みごとカナディアンのDara Howellが金メダル、Kim Lamarreが銅メダルを取りました。
Daraはサラにかなり影響を受けてきたそうで、”サラは女子のフリースタイル競技をプッシュしつづけてくれました。この金メダルはサラにささげます!”とコメントしました。

自分の力で取った金メダルに対してこんな風に発言できることも素晴らしいし、捧げられるサラもすごいなと思います。

それにつづき、今度はカナダのハーパー首相が、”彼女の功績と、彼女のストーリーはカナダの国民に多大なる感動を与えました。また、彼女の伝説は多くのアスリート達の心のなかに生き続けることでしょう。”
と、the flag dayにSarah Burkeの功績をたたえました。

”伝説”は、その人の功績や人徳が、周りの人たちによって、長い間語られ続けること。
心にしっかりと刻みつづけられること。
”伝説になる”というのは、こういうことを言うんだな。

サラのご両親とRoryは、ソチ会場でカナダチームを応援するそうです。
女子スキー ハーフパイプは20日。

Go Canada Go!

Celebrate Sarah Burke xoxo

2014年2月10日月曜日

ウォフドルフキンダーガーテンの説明会

早いもので、この9月から太陽のキンダーガーテンがはじまります。

キンダーは、5歳児の小学校準備クラスみたいなもので、義務教育の一環です。
2−3年前に制度がかわって、パブリックだと月ー金 9時−3時のフルタイム。
長いね〜 昼間は家にいなくなっちゃうんだもんね。
5歳という年も区切りだけども、学校が始まると思うと感慨深いものがありますね。

さてさて、ウォルドルフのキンダーガーテンの説明会にいってきました。
その内容と、雑感を書いてみたいと思います。

ウォルドルフ的哲学では、7年をひとつの区切りとして感情や論理的思考が発達していくと考えています。
7歳まではイマジネーションやファンタジーの世界を広げてやること、「(私の周りの)世界は善であふれている」ことを子どもが理解するような(ウィキペディアより引用)環境で、とにかく遊ぶこと、手仕事をすることに重きを置いています。

パブリックだと、キンダーで文字や数字をを習ったりしはじめますが、ウォルドルフは文字を書き出すのは7歳からとしているので、ウォルドフのキンダーはアカデミックなことは全くやりません(Zero academic emphasize) 。

なので、雨でも雪でも外でどろんこになって遊んで、手仕事(裁縫や料理とか)して、木のログやシンプル極まりない木の車、動物、フェルトのボールなどの”どうにでも遊べる”おもちゃでイマジネーションをふくらませて遊んだり、お話を聞いたり。。。
ただ、その中にビジュアル的に、算数の基本が混じったり、ー例えば、たくさんのナッツをみんなでわけてみよう。とかーすることもあるみたい。
時間も週3日の半日から週5のフルタイムまで選べます。

5歳児といったら日本だったら年長さん。
わたしは保育園育ちだったので、文字や数字なんて一切習いませんでした。
ドリルとかも園ではやらなかったなー。
遊んで、ごはんたべて、昼寝して、遊んで終わりって感じで、楽しかったので、Zero Academic Emphasizeでもいいなって思ってます。
(まあ、でも太陽は最近文字や数字に興味を持っているから、興味が在る分は教えてます。ピュアなウォルドフ哲学でいったらナシだろうけどね。)

さて、イマジネーションと連呼してますが、ウォルドルフらしい一つの例では、

海賊ごっこをしていた時、ある男の子が、”みんな来て!!僕、砂場で金の塊を発見したよ!” と子ども達を呼びにきました。 
その子は、何かを両手の中にいれて、大事そうに持っていました。
他の子ども達が興味津々に”見せて!”というと、その子は手をほどき、、、
その中には、ひとつの石が入っていました。

それを見た、ウォルドフに来たばかりの子供が、”それ、石だよ。金じゃないよ”と一言。

石を金に見立てるなんて、大人からしたら馬鹿げた話に聞こえるかもしれない。
どっちの子が悪いとか、どっちが普通とかではないし、子どもは興味の対象が瞬間で変わるので、執着も悲しみもそんなにないと思う。

ただ、この話って、”サンタクロースはいないよ。サンタクロースってお父さんとお母さんなんだよ”
と言っちゃうのと似ているなあと思った。
わたしとしては、サンタクロースを信じている子ども達の純粋さ、サンタクロースの創りだすマジカルワールドが、年に一度じゃなくて、毎日の中にあったらめっちゃ楽しいだろうなって、思う。
だから、これから通う学校で、”わあ、金を見つけたのね!”って言ってくれる大人たちに囲まれているのはいいなあと思う。(もちろん、パブリックにもいらっしゃると思うけれど、パブリックを知らないので比較できない。)

他にも、パブリックのグレードスクールの子ども達と学力と社交性の面でどんな差があるのかみたいなこともおっしゃってました。これも興味深かった。

なんせ、小学校に入る前まえではたくさん遊んでくれたらいいなと思うのと、プリスクールからのお友達も一緒に上がる子が多いから、週5半日で申し込んできました。
送り迎えがちょっと大変そうだけど、今だけだから、がんばります!

楽しい学校になるといいな☆

2014年2月3日月曜日

A new favorite Trail 〜Murrin Park Loop trail〜

スコーミッシュとブリタニアビーチの間、HWY沿いにあるMurrin Parkに新しいLoop trailができたとのことで行ってきました。

キャピラノカレッジと、スコーミッシュのプロトレイルビルダーが一緒に作ったそうで、完成は今年の春だそう。でも、もう全然歩ける。
Murrin Parkはクライミングスポットなので、このLoop trailは”The 岩 Squamish”が楽しめる、森が深くて、up downもあり〜、楽しいトレイル!








では しゅっぱ〜つ!







まだ新しいトレイルで、人があんまり行ってないからかな、森の氣が濃くてよい。


こういうところは、頭からっぽにしてただただ歩くのがいいね。






岩と岩のあいだをすりぬけて、上をめざすよ〜〜!





2歳児もがんばってよじのぼります!

娘も、森セッティングだとやる気がみなぎってくるようで、私の手を振りほどいて歩くようになった。



でも、昼寝してないから、途中でギブアップするんじゃないかと、母ちゃんはそっちが心配。

そして案の定、この後おちました。(やっぱりね〜)














そしてついに、、、Howe soundが一望できる
view pointに到着!
ここ、がけっぷちです。胃が口から出そう〜




実際は、この写真より視界がひらけててAwesome!
ほんものの景色はぜひ足を運んでみてくださいな。


















帰り道は、短い距離で高度をおとしているポイントがあり、結構急なくだり。

故に、クライマーがあちこちにいたりして、これまたおもしろかった。















スコーミッシュは”岩の顔” ”森の顔” ”海の顔” ”川の顔”がある。

わたしは普段あんまり岩側にはいかないのだけど、たまにいくと、丹田に力が宿るような、チャクラの下の方が強くなるような、そんな元気をもらえる。

ここは、上に登ってみたい、先がどうなってるか見てみたいという、探検&ワクワクのツボを刺激する、上昇する森の氣が満ちてるので、元気玉チャージしにいくのもいいかも。

ひどく大げさにいえば、セドナのベルロックと同じようなワクワク感がある。

ベルロックにしてもチーフロックにしても、岩って、なんだか登りたくなるもんだなあ〜。なんて思っていたら、そうじゃん、それがまさにロッククライミング!
クライマーの気持ちがちょっとだけわかった気がする 笑

さて、Murrin Park Loop Trailは、距離は大人の足でゆっくり歩いて40分くらいかな?さっくり行けていいですよ。
子どもには、起伏があるのでちょっとしたアドベンチャーになって楽しいのでは?と思います。