2012年5月30日水曜日

森びより

近所の州立公園 Alice Lakeへお散歩にいってきた。

"CAMP SITE FULL"とサインがでていた。
ここは誰かの旅の目的地なんだなあ。
そんなところに住めるって幸せだなあ。

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波紋大好き。
何をどんなふうに落としても、美しい円になる。
地球の本来の姿をあらわしてるんじゃないかな って波紋をみてるとおもう。
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Squamish はOutdoor Capital of Canada(らしい)
アクティブな季節がはじまっています。
わたしも初マウンテンバイクで森走ってきました。きもちいい~~!体がよろこんでる!
キッズのMTBやBMXもなかなかすごい。幼児から大人までバイクコースが充実してます。


お知らせ。
ECO MOON PAD(布ナプキン)をハンドメイドしています。
Sea to Sky Corridorにお住まいで興味ある方いたらリンクをクリックしてみてください。

2012年5月23日水曜日

太郎も年をとりました。

後ろ足をピンと伸ばして、おなかの毛繕いする姿を最後にみたのはいつだろう?
後ろから見ると、「米ナスがシンクロスイミングしてる」みたいでおかしかったな。

太郎、自分で毛繕いしなくなった。
ドレッドになった毛束がボソボソと体のあちこちにできたまま。
しかたないので、蚤取り櫛でドレッドをといている。

その途中で気がついた。体に2つ イボ?おでき?ができてる。
調べまくった結果、「肥満脂肪腫(肥満とは関係ない)」っぽいことがわかった。
��0歳以上の猫にできるそうで、良性と悪性の可能性50%づつらしい。まあもう少し様子見てもよさそうだ。

そして、2週間前には、下痢をして吐いた。こんなことはじめてだった。
他にもやたら甘えたがって、人の後を追っかけてくる。
最近では布団の中にまで入ってくる様になった。
外出も減り、ずーっと寝てる。白髪もでてきた。

今までちゃんと考えた事なかったけど、太郎にもそのうち「時」がやってくることを、急に現実のこととして感じるようになった。

わたしが親になってる間に、太郎もしっかり年を取ってる。当たり前のことだ。

ただ、当たり前だと思っていた「米ナスのシンクロ」が、「ドレッドの毛束」にかわっただけのこと。

今までの太郎の生き様を振り返ってみると、今後何が起きてもなるべく自然にまかせたいかな~と考えていますが
太郎のこと知ってるみなさんはどう思いますか?

こんなこと書いたら心配しちゃうかもだけど、ごはんも一杯食べるし、毛艶もいいし、じゃれるし元気です!
これからも元気に生きてもらうためにも、ちゃんとシニア用のエサにしてやらないとな。
ブラッシングも毎日やってやろう。

まだまだ凛々しいお顔立ちの太郎さんです。
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太郎は巨大猫(9kg)だけど、実は太っているわけじゃなくて、Bobcat(カナダオオヤマネコ)と雑種を掛け合わせた猫じゃないか?と言われた事がある。
一時期その交配が流行ったそうだ。
そういわれるとたしかに、太くてしっかりした足や、フワフワの毛皮のコートはカナダの冬を越すのに適してる。まあ、コートの下には、プヨプヨのお肉もついてますけども。
写真 1-4


2012年5月18日金曜日

Pemberton Mode

体が、気持ちが 外に向かう季節になってきたーー!

こちらの夏は短い。
そのかわりにぎゅ~~っと凝縮されている。
朝は4時頃から、夜は9時まで明るい日が3ヶ月続きます。

写真 1


昨日は思いつきでペンバートンまでドライブしてきました。

わたしてきには、ここから空気が変わる!というウィスラーとペンビーの境目がある。
その境目を通り過ぎると、街の喧噪が遠ざかって、ペンバートンモードになる。

ペンバートンの村につくと、Mt.Currieの麓に牧場がどーーーんと広がり、牛や馬がバターカップの花が混じった牧草をむしゃむしゃと食べている。
Mt. Currieを眺めていると、ありがたい気持ちになってくる。
子ども達が寝たので、車を止めてちょっと休憩しようかとファームとファームの路地裏に入り込んだら、垣根から泥のついたズボンを履いた裸足の人が出てきた。
向こうでは干し草の上でねっころがるドレッドロックの兄ちゃん。おーい、ちゃんと仕事してるか~?

前住んでいた家をみたくなって、道の奥のダート道で車を止めた。
エルダーフラワーがそちこちで満開。
ドアを開け放して、コーヒを飲んでいたら、熊(今年初!)が横切った。

子どもの公園とか特にない。
遊具はないけど、自然ならあるよ。

ゴゴゴゴーという大気の音がよく聞こえる。

ペンバートンだいすきだあ~~。
やっぱまた住みたいなあ~~
写真なくてごめんなさい。

今度はイチゴを摘みにこよう。

ふうううう~~ 
夏はいいねえ~。

そして、今は夜の0時。
肌寒くてフリースを羽織ってます。
窓を少しだけ開けて、これを書いてます。
昼間のおひさまの残像が、夜と混じり合っている。 
ほてった頭がすーっと冷えていく。この感じが好き。

Enjoy the Summer!

2012年5月15日火曜日

るなちゃん 9ヶ月になりました。

我が家の9ヶ月になる娘ちゃん、ブログに登場していませんが元気にスクスク育っています。

わたしが2人目で余裕がでてきたからなのか、女の子だからなのかわかりませんが、心の奥底からじんわりラブの泉が湧き出てきて「赤ちゃんってかわいい~」と実感しています。(単なる親ばかですかね~ははは)

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さいきんはおすわりもできるし、ハイハイもしはじめて、表情がとても豊かになってきました。
太陽の時より、父ちゃんといる時間が長いので、仲良しです。
父ちゃんをみると、顔がぱあーっと明るくなってキャキャ!っと喜びます。一緒に寝れます。
さすがのゆうじさんもルナのことはグルグル振り回したりできないようです。

ルナもあまり手がかからず、また、太陽みたいに力も強くないので”楽”に感じます。
ゆえに、母ちゃん適当になりすぎて何度かかわいそうなことをしてしまいました。
そのうち一回は、病院につれていくことになってしまった。
ちゃんとしっかり見て、お世話してやらなくちゃ。と、とても反省しました。
兄妹を持つ親御さんみんなそうだと思うけど、それぞれの子に”他の子の方にフォーカスしすぎて、我慢させててごめんね”と日々思います。

おなじお腹から産まれてきてるけれど、太陽を抱っこしている時と、るなを抱っこしているときでは、2人から受けるエネルギーが違うんですよね~。
ルナは、赤ちゃんのときの顔つきも、性質もわたしに似ている感じがします。
太陽は、陽気な子でわたしの持っていないものを持っているなーっていう感じ。

太陽とるなちゃん。
個性はそれぞれ違ってもうちには、朝も夜も光があるんだ~。

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まあ、るなちゃんも、そのうち女の子的な感受性が育ってゆくのでしょう~。
その豊かさと険しさを見守るのは、女の子を育てる母の楽しみになりそうです。(なんつってドキドキだわ~。わたしに似てたら大変。。。豊穣の女神は内に嵐も秘めているのでね~)

そうそう、私の体のムーンサイクルが復活しそうです。
母モード100%から女性に戻るこのトランジションがややしんどい~。氣があがったりさがったりしてます。
まだ体も心も母でいたいような、女に戻るのが嬉しいような。
女性は、お腹がおおきくなったりひっこんだり、体温があがったりさがったり、変化に順応していくようにできてるんだなあ~。

2012年5月12日土曜日

太陽の英語

ドンドンドン

小さな手でドアを叩く音が聞こえます。
ドアを開けると、男の子と女の子がボールを抱えて、緊張した面持ちでわたしのことを見上げています。

「Taiyo?」

お向かいの双子のノアとマヤです。

太陽を外に出すと、3人はきゃっきゃ言いながら遊びだします。
やがて、ボールの取り合いになり誰かが泣き出し、またすぐに、3人でタンポポを摘んでいたりします。

目尻が緩んでやんわりほぐれるひとときです。

かと思うと、なんのノッティスもなく急に家に帰っちゃってハイ遊び終了~っていう日もあり。子どもって気ままでいいなあ~。

この街に住んで3年目。
アチコチで顔見知りのお友達が増え、同じくらいの子と遊ぶ機会がグンと増えました。
太陽はひょうきん族なので、物怖じせず輪の中にはいってゆくし、周りの子どもみんな友達だと思ってます。最近覚えた”Hello"をお供に、はろーはろーと叫びまくってます。

ただ、言葉が通じないので、態度に出ることが多く、ラフプレイになることもしょっちゅう。
目が離せません。

それでも、周りから少しずつ英語を吸収しているようです。
この数日で英語をまねてヘンテコな言葉を発することが多くなりました。
お友達と話したいんだろうな。

見てるとたまに切ないけど、あっというまにおしゃべり出来る日がくるのでしょうね。

余談。近所の子に教えてもらったのだけど、タンポポの綿毛は英語で"Wishes"と言うそうです。
綿毛のひとつひとつに願いを込めて飛んでいけー ということみたい。
かわいいなあ~~。

写真:うちのまえの公園に続く小径。近所の子ども達がよく通るので遊び相手探しには事欠きません。
家に居てほしいときでも”ともだちのとこいくー!”と騒ぐので困るときも多々。。。
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こどもの教育 3 ~教育の自由化!~

こどもの教育シリーズです。

生きる力の強い子を育てるという本を読みました。

最近、”教育”ってなんだろう?って考えていたので、このタイミングで手元にやってきてくれて感謝。
おもしろかったです。

”教育の自由化”という言葉きいたことありますか?
極簡単にいうと、今までの”お国のためにいい人材をつくる教育”はどうなんだろう?という話です。
”ふつうでいいわ”という人も、じゃあ”普通の教育ってなに?”と疑問を持ってみると面白いです。
チャイムがなり、椅子に座っているだけで、自分の意欲とは関係なく自動的にやって来る授業。
”意欲” ”意志”が引き出されにくい授業、電子機器に囲まれ十分に手足をつかって遊べない子ども、親と子どもに挟まれ力を発揮出来ない先生。
今の教育はいったいどこにむかっていってるのか?

わたしは、教育の向かう先は”地球人として未来を生きていくための力づくり”であってほしいと思っています。

それは先生でも学校でもなくて、まず親のリードなくして有り得ません。
”地球人として今後どう生きていくか?”は親のわたしにも日々問われていることであり、考え、行動しなければいけません。
資源を有効に使うようにするとか、いのちのサイクルを大事にし自然と親しむようにするとかそういう体験的なこともありますが、こどもを受け止める技量や、どれだけ親の時代の負の遺産を引き継がせない様にするか、ーそれは親個人が持っているトラウマも含めてーという意識も大切だとわたしはおもいます。

特に、親は、周りとの調和、異なった意見を持つ人たちとの関わりが、子どもを通してと否応なくやってきます。
その時、どの程度自分の中に確たる信念があり、またどの程度柔軟に対応できるか、毎日チャレンジです。

なんにせよ、親のメンタル、フィジカル、スピリチュアルな成長なくして、理想を主張してばかりではダメですよね。
かくゆう私も小心者で器もちっちゃい。毎日葛藤してチャレンジしながら前進してます!

とまあ、理想はありますが実際の学校や子どもの生活を様々な角度からリサーチしていこうと思います。

2012年5月3日木曜日

野菜は足音を聞いて育つ 

長い春の雨が続いてます。

今日はゆうじくんが休みで、なおかつ晴れ間がでていたのでこのスキに!とガーデンを耕しにいってきました。

初年度はお庭で育てることができたので、毎朝毎夜チェックできたしたくさん収穫できたのだけど、
コミュニティーガーデンで区画を借りるようになってからは、ベストなタイミングをのがすことが多く、すると期待するほど収穫できない~。

”野菜は足跡を聞いて育つ”というのは本当だな。

な、の、で 今年は多種多品目をやめ、あまり手間のかからないじゃがいも一本でいくことにしました。いやー植え付けもあっという間に終わった!
Bush系のハーブもラベンダーとカモミールにまとめるつもりです。
少ない種類の野菜をじっくり観察してみようと思います。

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小さな助っ人。今日はポテトとおマメを植えてくれました。
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タンポポもブーケにするとかわいいよ。
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ひと株が丈夫に育ち続け大きくなったラバッヂ。
でも、そんなに使わないんだよなー。
ご近所の方いりませんか?お裾分けします。
ラバッヂはセロリの香りのするハーブでスープにいれるといいですよ。
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ニンニクは順調なので、これでポテトが収穫できればナイスコンビ!
鎌田家の今年のラインナップは、ポテト、ニンニク、スナップマメ、いちご、カモミール、レモンバーム、タイム、オレガノ、セージ、ラベンダー、ラバッヂです。
たくさん採れるといいなあ。
Wish us a good luck!