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2011年8月22日月曜日

にんぷらいふ 2 ~37週目になりました~

今週末をもって37週目、正期産にはいります。
正期産とはこれから予定日までのあいだ、もういつでも産まれてきていいよ~ っていう時期です。
予定日は9月12日なのでまだ3週間あるけれど。

早いもので8月も終わりに近づいてきましたね。
今年の夏は、気持よくすごせています。
思いの外キャンプや旅行にいけて、重身ながらも手近なところで夏を楽しんでいます。
なにより、子供達に癒されてるな~。
子供の心ってピュアでまっすぐだから、子供同士のかかわりあいみてると、胸にじーんとくる。

巣ごもり本能?も働いて、
ハーブオイルや布ナプキンつくったり、冷凍保存できるごはんを作ったり
家に棚をつくってより快適になったし、髪の毛も短くしてすっきり!
��人目産まれたら忙しいから、気持ち的にはボウズにできれば楽だけど、そこまではさすがにできなかった。わたし丸顔だから、マルコメくんみたいになっちゃうしね。

これまで何度も書いていることだけど、わたしどんどん地に足がついてきています。
そういう意味で、妊娠や出産はわたしにおおきな変化をもたらしてくれました。
感じ方も新しいエッセンスが融合されて、おなじ風景でも違う見方をするようになったかな。
なにかシゲキテキなことがあるわけじゃないけど、日々の暮らしが楽しい。

自分が変わらない限り、視点ってなかなかかわらない。
だから、おなじものをみても感じることが違うということは、わたしが進化したという証。

それは、ありがたい経験なんだなあと思うようになった。
少し前までは、感じ方が違う自分にとまどい躍起になって、感覚を取り戻そうとしてた。
それも、執着だねえ。もう未練ないよ。ありがと~ばいばーい!

太陽との3人の時間ものこりわずかだ。
気持ち的にはちょっと寂しい。
太陽とおなじだけの愛情をおなかの赤ちゃんにも注げるだろうか? という問いが頭をよぎるときがある。
でも、愛って無限だから、2人だから半分こになるのではなくて、2人だからこそ2倍になるんだろうな。
自分にできるのかな?と思うけど、できちゃうんだろうね。なんせ母ちゃんだから。
忙しそうだけど、楽しみだな。

そんなふうに、わたしがうちに秘めている力を引き出す機会があるってことに感謝です。

時間が限られている、と思うと、どんどん”今”に集中できる。
よおし、今日もいましかできないことやろ!

さあて、まずは 昼寝からだ!
おやすみなさい!

2011年8月9日火曜日

にんぷらいふ 2 ~35週目になりました 母乳育児のこと~

��5週目になりました。
赤ちゃんも育ってきて、おなかがだいぶ窮屈そう。
赤ちゃんもせまいなか手足をつっぱってぐにょ~~んって動く。
これが結構痛いのよ。
胃が圧迫されたり、息切れが激しくなったり まさに妊娠後期ですなあ~。

あと1ヶ月もすれば、アノ、「激闘!おっぱい→泣く→寝る 24時。」のはじまりです。
わたしは母乳育児大賛成!
おかあさんがしんどくないなら、回数も年数も子供が飲みたいだけ飲ませたらいいじゃない!と思ってます。
その気持ちはいつもかわりません。

タイヨウマンの時は、わたしも飲みたいだけ飲ませてました。
��時間おきなんてしょっちゅう、あいだが空いても最高5時間くらいだったかなー。

ただ、実体験からすると、1日中おっぱいにしがみつかれているのはチトつらかった。
授乳大好きなおかあさんなら苦ではないと思うけど、母乳育児は体力勝負と言われるように、体も心もそれなりにタイヘンなのですよ。

そのうえ、わたしはつねにかなりの生産過剰で、2-3時間以上授乳があくと痛くて痛くて泣きそうなうえ、食べた物がQuick&Directに影響して、アウトなもの(乳製品/油っぽいもの/甘いものなど)を食べるとすぐにおっぱいがガチガチになりました。

食事制限もきびしかったなー。
どうしてもチョコレートが食べたくて、痛くなるのを覚悟で食べたなあ。。。
いっつも乳腺炎ギリギリのラインで痛みと疲れと睡眠不足と闘っていたし。
断乳するまで毎日おっぱいにふりまわされいて、あまりにつらかった時は、「わたしって、おっぱいだったんだ」と変な妄想にとりつかれたことも 笑

そんなこんなもあって、途中から楽しんで授乳できなくなってしまい、自分のためにも太陽のためにも続けられないかも。って追いつめられ、結局、太陽が1歳3ヶ月のときに断乳。
断乳。。。思い出すだけで あーもー そりゃあそりゃあ 痛いのなんのって。
出産の痛さに匹敵するくらいのたうちまわる痛みだった。太陽も落ち込んでてかわいそうだったなあ。

太陽のときは、母乳こそ最高のアタッチメントペアレンティング!という記事をたくさん読んだから、上手に折り合いをつけられない自分に罪悪感を感じてしまった。

結局わたしは1歳3ヶ月でやめたけれど、今振り返れば、母乳続けていてもそうじゃなくても注ぐ愛情度はなんら変わりはなかったと言い切れる。
だから、今回は、どんな母乳育児になるかわからないけれど、自分にはあまり無理しないようにしようと思う。2人目の時は出具合も違うと聞くし。

もっとあげたいのに出ない人、出過ぎで困る人、ミルクで育ててる人、仕事してる人、事情があって母乳あげられない人 いろいろですしね。

事情はどうであれ、愛情こそ最高の絆だろう~~!!

長い間楽しんで、または子供のために授乳ライフを送っているママ達に、最大の敬意を表しつつ(ほんとにすごいと思う!!)、
赤ちゃんの個性もあるし、お母さんの体の具合もあるし、思う通りにはいかないけど、わたしも今度は、「楽しめる母乳育児」を探していきたいなと思ってます。

明日はこの夏10回目のキャンプです。キャンプは明日で最後かなあ~?
思いの外たくさん外で遊べて良かったな~。

2011年7月29日金曜日

にんぷらいふ 2 ~クラフトブーム&巣ごもり本能~

まもなく34週になります。
最近titiちゃんは、おなかが波打つようにぐにょーんって動くので、かあちゃんは苦しくなってきました~。

いよいよ、あと3週間でいつ生まれてもきてもいいよ~ っていう正期産(臨月ってやつか)の時期にはいります。

巣ごもり本能ってしってますか?

妊娠後期に、おうちのなかをきれいにしたり、家にいたくなったりする、家を守ろうとする動物的本能のことです。

最近まさにそんな感じ。
最初の妊娠のときはそんなに感じなかったけれど、今回は生まれたらどんな日々がまってるかわかってるから、”いまのうちにやらなくちゃエネルギー”に溢れてます。
おうちのなかをキレイにしておきたいし、手仕事がしたくてたまらない。

わたしが普段しないところを掃除してるもんで、「これがずっと続けばいいのに」ゆうじは喜んでるよ。
はっはっはー、残念、期間限定だね。出産したら当分やらないぜ~。
しかし、掃除してもしても散らかるのは日頃の性格の問題だな。

手仕事の方も、いつもはシーズン中にできあがらない編み物や、縫い物が楽しくてしかたない。
出産したらしばらくはできないって思うと余計に。

太陽とベイビーの帽子を作ったよ。
チクチクするからか案の定、タイヨウマンかぶってくれなかった。。。
裏にタオル生地でもはらなきゃだめだなー。
ニットブーツも作ってみたけど、写真が上手にとれないや。

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一番はまってるのが、布ナプキンづくり!ミシンは当分触れないから、大量生産中です。
大量のたまねぎの皮むき中。オーガニックフランネルを染めてパッドをつくります。
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マヤ歴の新年あけましたね~。
��3の月の手帳のカバー。
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あまり生地でスタイも作ったよ~。
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上手かどうかはつっこまないで~(笑)
上のもの全部、この1ヶ月のあいだに作ったかな。
いつもはすぐ飽きちゃって半年くらいかかるのに。
なんだろうこのエネルギーは。未知との遭遇だな!

ほんとはもっと作りたいものいっぱいあるんだけど、妊娠後期&産後の針仕事はほんとは体によくない。
目を酷使する手先の細かい仕事は、骨盤を緊張させてしまうんだって。
骨盤が固くなると、お産ももちろん産後の回復が遅くなると言われてます。

たしかに目を使いすぎると、体中が固くなるのがわかる。
だから、マイプロジェクトのなかでも赤ちゃん小物は編み物が上手な友達にお願いしました。

あとは~ エッセンシャルオイルを注文してるので、産後の回復に効くらしいマッサージオイルを作るでしょ~。産後用に保存食もつくらなくちゃ!
あー もっと早くからやればよかった~。
太陽と一緒に昼寝してる場合じゃなかったな~。
時間が足りないよ~。

2011年7月10日日曜日

にんぷらいふ 2 ~子宮の神秘 赤ちゃんの性別を知りたくない理由~

��1週になりました。
いよいよおなかがおもくなってきたなあ~。

わたしは赤ちゃんの性別を知りません。
その気になれば調べられるけれど、しませんでした。

ひとつの理由は、「Surpriseがおもしろい!」から。
「女の子だとおもったら男の子だった~」っていう驚きが楽しい。
たしかに、産まれる前に性別が分かっていたら都合がいいことはあるけれど、
その子の人生の中で性別がわからない楽しみがあるのなんてたった10ヶ月。
おなかの外の人生の方が何十倍も長いわけだから、10ヶ月くらいいいかなって思ってます。

もうひとつの理由 ーこっちがメインの理由ー は、

子宮はとても神聖なところ
だから必要以上に探りたくない。

セドナでスウェットロッジに参加する機会がありました。
スウェットロッジは真っ暗なテント(子宮)をサウナにして、浄化の儀式を行う。
子宮のなかで、汗をたくさんかいて、自分をさらけだしてお祈りする。
儀式がおわって子宮から出てきた時、わたしは文字通り「生まれ変わった」。
そのとき、「子宮」から産まれることは、とても神聖なことであり、
つまり人間は神聖な存在なんだって思った。

そうそう、ヨガで唱える「AUM」は宇宙の最初の音(母の音)。
意味するところは、宇宙のはじまり。それはつまり、子宮だそう。
子宮は、全てを溶かして包んでしまうマグマであり、また実りをもたらす豊穣の大地とも象徴される。(穏やかなときは、、ねっ!)

子宮が生命を育む時、お母さんは自分の体のことといえ、コントロールすることができない。
自分のことのようで自分ではない。
その育みのなかで、お母さんは不安と自信を繰り返して、赤ちゃんのことも自分のことも信じる力が少しずつついてくるから不思議。
妊娠は、”自分に宿った見えない力を信じる”という機会を与えられている気がする。

そういうわけで、わたしは、「自分に宿った命を育む力」に身を委ねているので、必要以上におなかの神秘をのぞく気にならないのです。
「性別を知る」というのは、おまもりの中味を見ることのようで気が引ける。

だから、今回もサプライズでいきまーす!
もちろん、現代医学の力を借りて必要な検査をすることは大切ですよ~。
BC州は健康ならば2回の血液検査と2回の超音波検査しかないけど、それくれいでちょうどいいな。
ミッドワイフはお産本番まで内診もないですよ。

まーそれより、PCをおなかのうえに置いてネットしてることが多々あり、電磁波の方が害がありそう。
神社に電波は絶対よくないねー。ごめんtitiちゃん。。。

今回はかなりたくさんの方に、「女の子!」って言われてます。
さあて~ どうかなあ~。

前回の直感はまったくあてにならなかったから、わたしはみなさんの予想を楽しむにとどめています。

��最後に、性別を知る楽しさや便利さもわかります。各人の想いを批判するつもりは毛頭ありません!自分のチョイスを楽しみましょう~!~

2011年6月28日火曜日

にんぷらいふ 2 ~自宅出産にむけて~

はやいもので出産まで3ヶ月を切りました。

おなかおおきくなってきたなあ~ よく張るしなあ~
寝る位置がうまくきまらなくて、足やら腰やらつりそうになる。
あたし、にんぷだなあ~ と実感する。

実感がわくにつれ、名前や出産のこと、リアルに考えるようになってきました。

お産は今のところ自宅出産でいくつもりです。

自宅のお産に対する不安は特になく、なんかあったら10分で病院につくしなあ~

とか、

結局24時間で帰らされるなら最初から家にいたほうがいいや

とか

慣れない病院に太陽をつれてくるよりも、家でふつうどうり遊ぶなり寝るなりしてくれた方がいいなあ

と、「自宅出産の方が気が楽」というイメージが強いので、わたしにはこっちが合ってるのかなと思ってます。

前回のお産のときは、ミッドワイフとナースがつねにつきそっててくれました。
ミッドワイフのサポートはメンタル、フィジカルともに素晴らしかったのだけど、病院のナースのサポートはイマイチ。

めちゃくちゃ痛いさなか、薬なしでがんばろうとしてるとこに、「ほんとに薬いらないの?」「ねえ、ドラック使ったっていいのよ」と何度も何度も言ってくる。
あれは、ほんとうにやめてほしかった。
そして、シフトがおわると別のナースに交代。それは当たり前なのだけど来るナースみな、なんか荒いというか、微妙な感じで。
病院で出産する人の多くは無痛分娩を選ぶようだし、帝王切開も多い。
ガス程度の鎮静剤はしょっちゅう使うみたい。
ナースが医療サポートの多い光景に慣れているのはわかる。
でも、妊婦それぞれお産には考え方があるわけで、それを、たまたまわたしのお産日に働いていたナース達に、理解してもらおうってのも無理だろうけど、でもねえ、正直気が散ったわ。

自宅出産にしようと思ったのに、そんな理由もあるかな~。

さて、こちらの自宅出産は、ミッドワイフと2nd Attendant(たいていナース/ラッキーならファミリードクター)の付き添いが必要です。
わたしはタイヨウマンがいるので、太陽をみててくれる人も必要。(なみちゃんに頼みました)

ミッドワイフは麻酔や薬は使えないものの、会陰縫合まではできるので、経膣分娩が順調ならばミッドワイフで全てできるようになっています。費用は健康保険でカバーできるのでタダです。
また、ミッドワイフを使うと、提携している病院か自宅か産む場所を選べます。
帝王切開や産婦、赤ちゃんへの医療介助が必要になった場合は、その時点でドクターに引き継ぎますが、プロセスが順調ならばドクターの出番はありません。

わたしが診てもらっているLydiaは、この街の唯一のミッドワイフ。
月に4人診てるそうなんで、単純に計算しても、週に1度分娩に立ち会っていることになる。
旅行なんて絶対に無理だし、ちょっとバンクーバーに行くなんてのもしにくいだろうな。休みという休みがないだろうなあ。

彼女はとても評判がよく、おなかの張りが強くて歩けない時も、すぐすっとんで来てチェックしてくれたり、気になることがあればしっかり説明してくれる。
わたしの彼女の印象は、自然派だけれどもアンチ医療介助に傾きすぎず、病院スタッフの評判もよく先生との提携もよさそうなこともよいなと思った。
仕事に真摯な彼女の姿をみていて「彼女にお願いしよう。」ってどんどん信頼が湧いてきました。
でも、さすがに1人ではきついみたいで、10月になって新しく2人ミッドワイフがくるまでがんばるわ!って言ってました。

ミッドワイフと妊婦は、ドクターと患者というよりも、「女性 対 女性」という色が強い。
わたしはそこが好き。

お産は赤ちゃんが無事に産まれる事が何より。できる人、大好きな人が付き添ってくれることは、納得出きるいいお産へのキーポイントだと思います。

「自然分娩」という言葉が持つ”自然”は、産婦が産婦らしくいれるっていう意味もあるんでしょうね。
そういう意味も込めて、自然分娩目指していきたいです。

Squamishでも4月末に、MidwifeによるはじめてのHome birthがありましたよん。
わたしはHome Birth第2号になりそうだわ~!

追記:自宅出産のリスクも調べてみました。確かにリスクはありますね。今度の検診でLydiaに聞いてみて、そこらへんもまたアップします。

2011年6月20日月曜日

カリフォルニアの旅 3 ~2歳児と楽しむキャンプのコツ~

この次は、LOHASの発祥地カリフォルニアを探る「Organic California!」をupします
子供のことはいいわ~ ってな方は次回をお楽しみに!

さて、太陽君とのキャンプも5回目になりました。
子供とのキャンプはちょー楽しいです。

はっきりいってキャンプでは、四六時中子供を追いかけ回してるうえに、太陽は自然パワーでスイッチはいっちゃって、制御装置は壊れてネジはとんでくわ、テンション振り切れんばかりで大変です。
そのうえ、「エネルギー切れ」ということがないので常にマックス。。。
足も速くなってきて、逃げられると妊婦のわたしにはおっかけられない。
��今回は、妊婦を理由にゆうじにキャンプと太陽を丸投げしたので私的には楽だった~♪)

でも、楽しい!
振り切れたテンションを上手に使って楽々キャンピング~♪

誰かの役に立つのか定かではないけど、以下、カマタ家の2歳児キャンプの極意をご紹介しまーす。

1.どんどん手伝いをさせるべし!

ゆうじもわたしも手が離せない時、タイヨウマンをフリーランにするのは怖い。
また、どっかへ行きたがる太陽を抑えつけていやいやー!ってなる前に、そんなときの「お手伝いして~」です。
枝拾い、お皿拭き、テント設営、ご飯の用意、物運びなんでもいいからお仕事をあげると満たされます。

正直、手伝いどころか、二度手間になるし、すぐ飽きたりするけど、まーいいでしょ!

2.「ダメ」「あぶない」はなるべく言わず、まず親が手本を見せるべし!

これ、けっこう重要だと思います。火おこしとか、ご飯つくってるときとか、チョロチョロされると正直ハラハラします。
枝拾いにいっても、車道にでそうになることもあるし、石にけつまづいてころんだりもします。

太陽の場合、キャンプファイヤーは熱いからさわっちゃダメということはわかっています。
子供は親のやってることをよおーく見てます。
ただ自分も薪をくべてみたい、父ちゃんや母ちゃんと同じ事をやってみたいのです。
なので、薪くべも、火を棒でつっつくこともやらせました。
その他、テントのポールたたんだり、お水を運んだり、お皿を拭いたり、、、満足気でしたよ~。
そのために、ちょっとぐらい熱かったり、痛い思いもするけど予防しすぎるよりいいのでは?と個人的には思ってます。
うちは、まずどの程度理解してるかチェックしてから声かけるようにしました。

4.気を引くおもちゃなどは必要なし!

親が料理してる間に、おもちゃで遊ばせるのではなく、料理なら料理と自分がやってることの手伝いをしてもらうべし。手伝いといっても、野菜触らせておくだけでいいんです。
ボールやら手押し車やらおもちゃいっぱい持ってきてた子供もいたけれどね~。
せっかく森にいるなら、枝やら石やら葉っぱやらそのシチュエーションで遊んだらいいよね。
まー年齢にもよるのかな。

3.着替えはたくさんもっていくべし!

着替えまくりです。2泊3日のキャンプで、上5枚、下3枚、パジャマ全部使いました。

4.寝るときのコツ!

うちは、キャンプ用のスリーピングマットを3枚敷いて、寝袋2枚を繋げて掛け布団にして寝てます。
暗くなったら勝手に眠くなるので、星が瞬くころにテントに連れて行って、添い寝トントンでおやすみなさいでした。そのあと、そーっとテントを出て、静かな星空ナイトのはじまりです。

6.ゆるく構えて、父ちゃんに任せる

私の感覚では、お母さんの方が目が行き届きすぎてしまうので、「あぶないかも」&「いつもはこんなことしない/食べないのに」スイッチが父親よりも相当早く入ります。
キャンプのときは、父ちゃんの出番です。キャンプのときは父ちゃんのペースでよさそう。
とはいえ、「ちょっとー!見てなさいよー!」とか言っちゃうけどね。

でもね、父ちゃんをおっかけてる子供の姿は微笑ましいものです。
そこには、母親の言葉以上に伝わるものがあると感じました。

いつもはジュースもチョコレートもあげないかもしれない
汚れたのにお風呂にいれられないかもしれない
いつもどおり8時には寝ないかもしれない

オトナだって昼からビール飲んだりするし、いつものルーティーン通りいかなくったって良しとすることも大事でしたよ~。

以上、子供も性格それぞれなんで、うちには当てはまらないって方も多いでしょうが、カマタ家はこんな感じでした。
��日間でどうにも手がつけられなかったことが3回ありましたが、3回だからよしとしよう~。

最後に、蚊にさされまくりのタイヨウマン。
オデコに3カ所、まぶたはブラックフライ(ブヨみたいなやつ)にやられました。
血なら少しぐらいくれてやるが、かわいい我が子に毒まで盛るこたなかろうが~!!
��日ほどで腫れもひいてよかったよかった。

最近覚えたことば「あっちいってヨ!」
母ちゃん、ゆうじに言った記憶があります。気をつけよーっと。

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みなさまもENJOY CAMPING!

2011年5月16日月曜日

にんぷらいふ 2 ~曇りのち晴れ!今日は満月~

あっというまに23週になりました。
にんぷらいふも、あと半分。

今回のにんぷらいふは さざ波くらいはたったものの順調にすすんでます。
今回も人並み程度のつわりもあり、心のアップダウンもありました。
母親という偉大な役割を誇りに思うと同時に、妊婦もあいなって自由に動けないもどかしさにモンモンとしたり。
太陽のお世話しながらの妊婦生活の大変さも知ったし、2回目の妊娠はいい感じに気が緩むことも知った。(おかげで、食欲、体重、おなかの大きさも順調に増え続けてます。)

何よりつわりって結構パンチがあって、毎日具合が悪いと、やっぱりメンタルにも影響する。
そこへ、東日本大震災が起きて、世の中が悲しみ、希望、心配、怒りでグルグルになっていたように、わたしも、揺れる感情と情報の洪水のなかで傾きかけていた。

あれから愚痴っぽくなっていたな。
母親になって、地に足がつくようになったのだけど、うっかりすると下向き目線になっちゃう。
足は大地に、両手は空をあおいで、心には太陽、自分の目線で前むいているのがいいですよね!

心身ともに順調な妊婦生活を送っている人もたくさんいて、いいなあとも思うけれど、
喜怒哀楽感じて経験できてよかったなあ&このタイミングで妊娠していたことはギフトだなあってこのごろ思っています。
これから生まれてくる子供や未来について、真剣に、じっくり考えるようになったものね。

もうひとつのギフトは、もし妊娠生活で煮詰まっている人がいたら、一緒にお話を聞くことくらいはできるってことかな。

なんにせよ、つわり終わっちゃうとつらかったこと忘れちゃうんですよね~。
人生、どんな経験もギフトだね!

最近は、体調も良く、食欲も旺盛になって、主婦らしく?冷蔵庫にあるもので、3食作ることが当たり前になってきました。
まだ人並みとは言えないかもだけど、家庭的なことをしている自分で驚いてます。
人って、ちょっとづつかわっていけるんだね。

おなかのtitiちゃん2号も元気にグルグル動き回ってます。
太陽に、「ベイビーどこ?」っていうと、おなかをなでてくれるようになりました。
ちなみに、タイヨウマン、いまだにおっぱいのかわりにわたしのおなかを吸ってます。
きっとtitiちゃんは、わたしの皮膚を通して太陽いっぱい感じていることでしょう~。

今年は気持ちのうえで(肉体的には太陽をおっかけまわしてるけど)ゆっくりした夏を過ごせそうかな!

2011年5月14日土曜日

No title

今日は、久しぶりのFamily Day

あたり一面が、殺伐とした茶色から、生き生きとした緑一色に変わる時がきました。
歩いていても、運転していても、目に、心に、とびこんでくる芽吹きのパワーに元気いっぱいもらってます。

スキだなー この季節。
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ここんところ忙しかったゆうじと久しぶりに遊んだ太陽。
公園行くと、幼児のジムではものたりず、最近はわたしの身長よりも高いところも登るようになっちゃってヒヤヒヤして見てられない。

男の人の方が肝が据わってるので、太陽もようやくちゃんと見守ってもらえるねー。
というわけで、今日は父ちゃんといっぱい岩登りしました。
多分、15本くらい(小さな岩だけどね)登ったんじゃないかな?
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「ぼく結構 クライミング得意なんだよ~」
smile















��人がクライミングに夢中になってるあいだに、ほんっと久しぶりに 海をみながらぼーっとしました。

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すごくすごく貴重な時間でした。

でも、海をみてると、「こんな穏やかな海が、、、」なんてつい津波のこと考えちゃう。
BC州西海岸もなんたらプレートがあって、いつ大きな地震が来てもおかしくないって言われている。
寝る前に、そのことで頭いっぱいになるときがある。
だから、いつもは耳に心地いい波のリズムなのに、今日はゾワゾワする。

あーわたし怖いんだな。って思った。

でも人が自然にどうしようもない脅威を感じることは、当たり前のことで、むしろ、忘れちゃいけないこと。

そういう中で 生きている。生かされている。

green 2


でも今日は、

日差しが気持ちいいなあ~
鳥がエサをついばんでるなあ~
森がきれいだなあ~

そしてなにより、そこに2人の楽しそうな背中があることが 幸せだなあ。

mata asobo


2011年4月5日火曜日

にんぷらいふ 2 ~自宅出産~

あれよあれよと16週目になりました。
つわりともグッバイしました~!
食べ物がおいしいぜ~~ 嬉しい♪

今回は、ついに町にやってきたmidwife(助産士)に診てもらえてるので、バンクーバーまで行かなくていいし、町のなかで全部がコトたりてありがたいです。

お産の幅も広がったので、今回は自宅出産をチョイスしようかな~と考えてます。

こちらは産後24時間で退院させられます。
前回みたいに、出産直後の体をひきづって移動するよりも、落ち着いた勝手知ったる家で、陣痛、出産そして産後を迎えられるならそれに越したことはないなあと思ってました。

「自宅出産で何かあったら不安じゃない?」
なんてたまに聞かれるんだけど、それが特に不安じゃないんですよねえ。気づいてないだけかな。
震災で限られた設備の中で出産している女性達の話を聞くと、介助してくれる人がいるということが大きな心の支えとなるし、やってできないことはないと勇気づけられます。

ただ今回はゆうじに太陽をみてもらうことになるので、Doula(出産介護人っていうのかな)をお願いしようかなと思ってます。

気がかりだったのが、下に住んでいる大家さんのこと。
うちは借り屋で、一軒家の上の部分をわたしたちが、下の部分に大家さんが1人で住んでます。

彼女はアーティストで、ちょうど私の母と同い年くらい。とってもいい人です。

でも、こっちではhome birthはまだまだ珍しいし、「ええー!」って驚かれたりするかなあ、壁が薄いので、陣痛がきて夜通しウンウン、ならまだしも”ギャアー”なんてことになったらちょっと悪いよな~。。。なんて思って言わないでいました。

そしたら、今日、「わたしもmidwifeに診てもらったわ。自宅出産がしたかったのよ。当時私みたいな人はまだいなかったけれどねえ。」なんて話になり、
「ユイも自宅出産にするの?みんなそれぞれ好きなチョイスをしたらいいのよ!」と言ってくれました。

さすがアーティストなだけあるなあ、昔から用意された道をゆくのではなく、自分の感覚を大事にしてたんだなあ って思いました。

そんな彼女の2人の娘は、1人はミュージシャン、もう1人はスキーハーフパイプ界の女王なのです。血は受け継がれるんですねえ。

まだまだ時間はあるので、じっくり考えて、準備していこうと思います。

2011年3月24日木曜日

にんぷらいふ2

地震のことで自分が妊婦だったことをちょっと忘れてました。

わすれないでーー!っていうtitiちゃんの叫びだったのでしょう。
ただいまひどい胸やけに襲われてます。。。

つわり、胸やけ、便秘やむくみ 妊婦っていろいろたいへんですな。

最近おなかがポッコリしてきて、ティティちゃん急成長です。
やっぱり2人目はおなかでるのが早いなー。

2011年2月28日月曜日

にんぷらいふ② ~その1 願ったり叶ったり??~  

ここのところキンキンに冷え込んでいました。

気温は-5度くらいなんですが、風が強かったので体感温度は-13度だったそうです。

今年は、久しぶりに冬らしい冬だなあ~ なんて思ってたけど、これは、ラニーニャの影響なんだろうな。
ラニーニャは、異常気象の一種とされていますよね。
冬らしい冬と思ったけど、異常気象なのかな~ なんかスッキリしない気分ですな。

スッキリしないのは空模様だけでなく、
わたくしにも、例の”つわり”が今回もやってきてモンモンムカムカした日々を過ごしてます。
とはいえ、前回よりも軽いし、mood swingもなく気持ちも安定しているので、あまり文句はいえないのだけど、でもやっぱり、調子でない~~。

��人目の妊娠で大変だなーと思うのは、「上の子が元気なこと」ですね。
タイヨウマンのエネルギーに付き合ってやれなくて悪いなあという気持ちと、「あーちょっと寝かせて!」という本音の波が交互にやってきながらも、結果としてはソファーでゴロゴロしています。

料理するのがしんどいので、太陽のごはんが手抜きになってるのも申し訳ない~。ゴメン太陽!

UGが家に居るときは、”わたし妊婦なんですけどオーラ”を全面に押し出して、かなり協力してもらっているのですが(前回の私のmood swingに相当懲りたようだ)、それでも天気の悪い日が続いたりして、わたしも太陽もずーっと家の中にいたりすると、エネルギーの発散ができず、わたしも調子悪くて、お互いしんどくなってくるのですね。

それで、こないだこんなことをチラッと思ってしまったのです。
「太陽くん、風邪でもひいて一日中寝てくれたらいいのになあ~」

そしたら、昨日、この寒波にやられて、タイヨウマンが本当に高熱を出してしまいました。
「太陽、あついねぇ」というと、フーヒーフーヒー言いながら、「アッチ!(熱いの意)」って言ってました。

ゴメン。。。母ちゃん引き寄せたかもしれん。
あんまり変なこと考えたらいけませんね~。

その前日、寒い中バンクーバーに行ったので、わたしも相当疲れていたので、文字通り、太陽と一緒に一日中寝て過ごしました。
太陽も24時間中18時間くらい寝てましたね。

太陽ゴメン、そしてありがとう。。。母ちゃんスッキリしたぜ。

今朝は熱もさがったので、週1のウォルドフスクールにも行ってきました。治りかけの鼻水たらして元気に遊びまわってました。

先生に、「タイヨウ髪でもきった?何か違ってみえるんだけど、」と言われたので、「昨日、風邪ひいて高熱だしてました」と言ったら、「なるほどね!子供は熱をだすと逞しくなるのよね」なんて言われて、元気になったし結果オーライ?!と、都合良くまるめこんで、明日からまた元気にがんばります!

なんにしてもはやくつわりが終わりますように~~!!
は~るよ こい!

2011年1月16日日曜日

Bye bye to my past

あるシンクロニシティーがあったので、今日はこの話を書くことにしました

2年前に、日本に帰った時、実家にあった写真や年賀状や物を大処分しました。
1年に1度も見られることなく、押し入れの奥の箱の中でただじっとたたずんでいる過去の私。

風水でも、1年以上使わないものや見ない物は、もう今の自分にとって必要がないので、どんどん手放した方がよいとあった。

それもそうだと思ったし、誤解を恐れずにいえば、過去と今を繋ぐ物質的な存在は、わたしにとってあまり大切ではない。
心に残るのは、出来事の詳細よりも、
楽しかった、笑った、喜んだ、悔しかった、傷ついた など、
どんな思いを体験したかっていう”感覚”だと思うし、そういう感覚は、そうそう忘れてしまうものではない。

しかし、想い出ってやつは、知らない間に執着にカタチを変えてしまってることがある。
物質的なモノが残っている余計に。
そうなっちゃう、もう手放す時期がきてるということ。

私は過去に生きていない、今に生きている。
だから、そろそろ箱の中から、私の過去を解き放ってもいいんじゃないかな?

そういう風に思ったのがきっかけでした。

実際やってみると、何百とある写真や手紙ひとつひとつを手にとり、記憶のフタをあけて過去を再体験するのは、非常にエネルギー的に骨の折れる作業でした。

物心ついたときから20代前半を振り返ったので、いろんな種類の想いがめまぐるしく交差した。
心の方ががついていけなくなりそうなほど!

懐かしくて温かくなるものもあれば、苦笑いしたくなる想い出もあった。
苦しくて直視したくないものもあった。

懐かしかったなー。
プリントゴッコで印刷された年賀状。
あー覚えてる。1月2日から郵便受けにはりついて、今年は30枚きた!って喜んで。
好きな人からの年賀状 そっけない言葉 でも嬉しかったな。
授業中に回した手紙。今読み返すと、先生の目を盗んで書いた割に中味がなかったり、逆にものすごくシリアスだったり。

写真や手紙を手にした時のよろこびは、全部ほんものだった。
そう、あの時には、確かに、写真も手紙も物もひとつひとつ命が吹き込まれていた。

そう思い返しながら、ひとつひとつ手にとって、バイバイした。
あのときがあったから、わたしここにいるね。
一緒に体験してくれたみなさん、ありがとうございます!って。

ほんとうに、ありがとうございます

って心から思った。
これやったら、そう思わずにいられないよ。

まるまる一日かかって、「これは手放せない」と思うわずかな物を残して、過去の私を解き放った。
終わった後はほんとうにヘロヘロになった。ものすごく気疲れした。
傍らでみていた私の母が、おわったあとに”よかったね!スッキリしたね”と言ってくれた。

処分した翌日。
すごくすごく身が軽くなった! 
すごく楽に「今」にいれるようになった。

例えて言うなら、
上にいきたいけど、重しがついていて飛んでいけない風船あるでしょう?
風船は、上に行こうとするのが自然なことですよね。
でも、その風船、自分の目に届くところにおいておきたい。だから飛べないように重しをしてる。
そのうち、飛べない風船が、いつも視界の隅にチラチラするようになる。なんか先にすすめない。
もう十分楽しませてもらった。十分向き合った。
もういいよね。ってその重しを、自分で取った。
そういう感じに似てる。

この話をゆうじにしたら、「写真や手紙を処分するなんて信じられない。理解できない」と言われた。
その気持ちもよくわかる。

だからみんなにオススメできるわけじゃないかもしれないけど、でもやっぱり本音はオススメしたい。
まだ、捨てられないものは、捨てられないようになっているし、それもいつか手放していいやって思えるときがくるから。

自宅が全焼した歌手のUAさんのことば。

自分で棄てれない、
気付いてすらない、
三次元的な執着は、
いつか全員強制的に棄てさせられる。
自ら棄てるより、棄てさせられるほうがもちろんキツい。

自分の意志で棄てる方がいいよね。

わたしはあの作業のおかげでより「今」を生きれている気がします。
自分の中味の大掃除!気持よかった~!

もし、これを読んでいるわたしの友達のみなさんで、整理してみようかなーと思う人がいれば、わたしの過去の写真や手紙は、遠慮なく捨ててください。
過去のあの時、その写真や手紙に託した想い出や感覚が価値のあることだったのなら、それだけで幸せです☆

でもね、手紙は大好きなんです。
知らない間に受信トレイに埋もれてしまうメールより、直筆の手紙が好き!

2010年12月7日火曜日

No title

先日ひとつ年を重ねました。

自分の中では恒例の、バースデーラン今年もいってきました。

バースデーラン?
なんのこっちゃの人もいるでしょうが、わたし、レッキとしたスノーボーダーなのです。
スノーボード(スノボーって言っちゃだめですよ!)のホームゲレンデはウィスラーブラッコム。
もう8シーズン目になりますか。
スノーボードは一応、わたしの一番得意なスポーツであります。

いつも誕生日に一緒に滑ってくれている、ニャンコさんが今年もお相手してくれました。
ニャンコさんは、シングルの時から飲み、滑り、ウィスラーで遊んだ仲間です。
その後、お互い結婚し、出産し、ウィスラーからスコーミッシュに移住。
同じような軌跡をたどって今はお互いママになりました。

同じ境遇だから、お互い、こうやって山にあがれる日がどんなにスペシャルか!ってわかってます。
もう、リフトにのりながら気持ちが前にでちゃってる感じ(笑)

初滑りとは思えない、男勝りのニャンさんの滑りに刺激をうけて、わたしも集中!
おかげさまで、pushされて楽しく滑って参りました。
久しぶりの雪、スピード、風、青空、気持よかった!

ほどよく疲れてわたしは1時頃山をあがることにしたのですが、ニャンさんは「じゃあ、ハーフパイプいこうかな」などとおっしゃいます。
初滑りとは思えないコメント。
ウィスラー友のみなさん、ママとなってもニャンさん健在ですよ~~。

すっごくリフレッシュできた~~!
年々、どこそこが痛いなどといって、保守的なダラダラ滑りになってきてますが、いやいやまだまだ!
と、思わせてくれたニャンさん、ありがとう。

身内話ですいませんが、ゆうじくんも、このあいだたかしくん、イチローくん、タカ君という往年のメンバーで滑ってきてからテンションあがりっぱなしです。

山を通して繋がった友達と今もプッシュ&メローしながら、共に楽しめることって幸せなことだと改めて思いました。
遊びをとおして、わたしたちを育ててくれてるお山の懐にも感謝感謝。

ありがとう!

そうそう、毎年12月2日は快晴なんです。
今年も冬の青空が気持よかった!

今年はいい加減テケテケワンフットから脱出したい。
まだまだ向上心もっていきましょ~!
Keep on riding!

2010年9月17日金曜日

かみさまのゆりかご

懇意にしている友人カップルからのおめでたニュースが続きました。
結婚や妊娠のニュースはほんとに嬉しいです。

ダークなこともたくさんある世の中だけどね、
”あなたたち素敵です!”と言える人たちの2世が産まれてくるっていうんだから、
楽観的かもしれないけど、今より明るい未来になるだろうな って思っちゃいます。

妊婦さんは、”神様のゆりかご”。
人生の中でも数回しかない体験だから、いい時間を過ごしてほしいな~と思います。

さて、”いい時間”ってどんな時間でしょう?

ゆったりした時間、心が穏やかで、胎児の成長も順調で、健康な食事と適度な運動、充分な睡眠と理解ある旦那様、、、?

なんていうのは理想ですが、そうもいかないのが現実です。
つわりがしんどい、ゆっくりしたいが仕事をしなければいけない、ささいなことで不安になる、旦那の理解が足りない、ストレスで食事が乱れる、、、。

そういうことだってあるでしょう。
誰だってそんな妊婦生活をおくりたいわけじゃない。

ママ1年生のわたしですが、あの時を振り返ってみると
”それでもいいんだよ。どんな体験が待っていようと、あとから思い返せばいい時間になる”って思います。

これは、お産も同じですね。
こういうお産がしたいっていう理想、妊婦さんなら誰でも思い描くと思います。
でも、お産はアタマですることじゃないんですよね~。
理想ってのは、たいして役に立たないなって経験して分かりました。

でも、軸は大事です。
軸というのは、自分を信じる力の事です。
経膣分娩がしたいなら、それができると信じること。信じて、準備すること。
出産するのは自分であり、お医者さんや助産婦さんがどうにかしてくれることじゃない。
自分がやる。やるしかない。 "I" do. "I" have to Do.

そして、はじめてのお産、不安ですよね。
でも、大丈夫。だいじょーぶ、だいじょーぶ。女性にはできてしまうんです。
女性には、ミラクルな力が備わっているのです。
そうとしか言えないけど、そこは強く信じていきましょう。

もうひとつ、赤ちゃんもがんばってます。
そこを通るなんて不可能!と思える程暗くて狭い産道を通る旅をしています。
母と子が出会うための最初の難関。
でも、すごいことにこれができちゃうんだからミラクルだわ。
(痛さの比喩じゃなくて「お産は、鼻からスイカがでるくらいミラクルなこと」って解釈してもらいたいわ~。)

さて、わたしのお産はおかげさまで満足のいくもので、とてもよい体験でした。
また、そう言える様サポートしてくれた人に出会えてよかったです。

お産に満足いくかいかないかで、その後の子供との絆の作り方や母乳に影響すると言われていますが、わたしも感覚的に「その通りだな」と思います。
わたしの出産直後は、生まれてはじめてのことなのに、赤ちゃんがスムースに自分のなかに入ってきましたね~。
そこへ泉からこんこんと母性が溢れ出て、心臓の鼓動にのって体中が母性で満たされるような、温かく神聖な時間でした。

でも、経膣分娩が良くて帝王切開が悪いとか、エピドラルするなとか、アンチ医学とかそういうんじゃなくて、どういう選択/結果になっても、自分が納得して満足できるかどうかが大切っていうコトでね。

そこで、わたしの”満足のいくお産とは?”をあげてみました~。

【1】好きな体位で産むこと
でも、好きな体位ってなに?って思いますよね。
それはその時になってみないとわからないのです。
勝手に体がそういう体勢を取るので、それに任せるしかない。

でも、仰向けはないかな。
試しに仰向けになってみたら、陣痛が強烈で耐えられないって思いました。
重力にさからっているし、赤ちゃんもつらいんじゃないかなあ。

【2】何が起こるかわからないけど、自分を信じてやれるだけやってみること。
   あまりに高い理想/こだわりをもたないこと。
   理想があるなら、体力作りとか自分なりに準備すること。

【3】もし経膣分娩だったら、産んだらすぐに赤ちゃんを抱けること

【4】妊婦中にどんな体験をしても深く受け止めすぎないこと

【5】信頼できる介添人がいること (お医者さん、助産婦さん、家族、友人など)

【6】楽観的になること

これはもちろん、赤ちゃんもお母さんも健康で体力もあることが条件です。

わたしが産まれた時代は、医療者主体のお産だったので、
母も子も潜在的にバーストラウマのある人もおおいでしょう。

でも、今はお母さんの選択肢が増えて来ていますね。
母子ともに健康で、その人なりに満足のいくお産ができますよう祈ってます☆

お産はほんとにミラクルだな~~

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2010年5月31日月曜日

Sunshine coast trip その3 ~タイヨウマンの初キャンプ~

Sunshine Coast Tripでタイヨウマン、2泊3日のキャンプデビューしました。

わたしもキャンプは1年半ぶりなもんで、思ったよりも寒い夜と、自分の要領の悪さにびっくりしたけど、難なくキャンプデビューできました~。

離乳食も、自分達のごはんを味付けする前にとりだして、つぶしてあげてました。
��ちなみに、メニューは蒸して炒めたジャガイモ、タマネギ、ニンジンや果物たち)

寝るときも、一緒の寝袋で問題なく寝れました。
ただ、寝る待遇にウルサい元のび太としては、サーモレストのスリーピングパッドが狭すぎる&薄すぎて、太陽が地べたに落ちないよう、気を使いながら寝るのが大変でした。

次回は、太陽用にもスリーピングパッドが必要です。
サーモレストは何にしても私には薄すぎるので、ビッグアグネスに乗り換えようと思ってます。
ただいまリサーチ中なので、分厚くて、軽量な、オススメマットがあれば教えてください!

寝る待遇といえば、今までは、軽量が売りの2人用テントを使っていました。
でも、軽量が売りなだけあって、ストレスになるくらい狭い!狭い!狭い!
カヌーが売れたので、それを元手にマウンテンハードウェアの3人用の軽量テントを購入しました~。
寝る待遇ググンとup! やったね~!

BETTER THE SLEEP, BETTER THE CAMP!

話をタイヨウマンに戻して。
タイヨウマン的には、終始小雨が降っていたので、外で遊べなかったのが残念でした。
タイヨウマンはまだ歩けないので、テントの中でハイハイしながらエネルギー発散してました。

”子連れだから大変”ってことは思ってたほどなくて、
まあ、確かに自分の好きなようにアチコチ行けないけど、それはキャンプに限ったことじゃないしな~。
むしろ、ずーっと家の中にいるより、わたしにとっても、太陽にとっても、目に優しい緑の刺激がいっぱいあって楽しかったです。

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��0年ぶり?!にお花を編みました。







最初にも書いたけど、キャンプが久しぶりなもんで、Tシャツ3枚、ファーストレイヤー上1枚、下3枚、ジャケットなし、というわけわからない用意をしてしまい、わたしもゆうじも寒い夜がチト堪えましたが、コレを機にこの夏もキャンプを楽しめそうです。

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【本日の教訓】:ここはカナダ。夏でも夜は寒いので、防寒はぬかりなく。

2010年5月28日金曜日

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Faeries and Fools

妖精の森へいってきました。


Sunshine Coast

フェリーでたった40分。

スコーミッシュのタンタラス山脈のムコウガワは、島の時間がながれてました。



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ほんとうは夜にたくさんの妖精がそれぞれの羽をのばすのだけど、タイヨウマンみたいに、まだちっちゃい妖精の魂は夜は”ほんとうに”いいところに還っちゃっているので、今日はお昼だけいってみました。






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帰りのフェリーであった人が、”すごくいいバイブレーションがあふれてた”って言っていた。
夜もそこにいたかったな~。って心残りだったけど、きっと今度は太陽も一緒にいけるかな。





かあちゃん、がんばって手編みしたよ。
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森と人のエネルギーが調和していて、気持ちのいい空間だった。
夜から参加してたゆうこちゃんによると、
パーティーのフィナーレは、みんなで円になって手をつないで、"AUMMMM"ってそれぞれのコトダマを響かせてみんなひとつになっちゃったんだって。

Uuuum, 明日も安心して目を覚ますことができるね。
平和だあ~~。シャンティ。ありがとう。

また来たいな!





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2010年3月17日水曜日

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土曜日の午前中、オトーサンにおやすみもらいました。

ひさしぶりのSnowboard
ひさしぶりのPowder
ひさしぶりのHike

この”ひさしぶりセット”、 緊張とワクワクでワナワナしちゃいます。

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何度も行った場所なのに新鮮です。
ひさしぶりのハイクに、すぐ息があがる。
あれ、こんなにしんどかったっけ?
思った以上に体力が落ちてました。ショック!


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Flute Summit 2072m




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オレンジの看板の右側 = Out of Boundary(Galibaldi Provincial Park)
誘惑にかられる。
また来るからね~!



今日は尾根づたいにLesser Fluteまで歩きました。
雪を運んで来る南東の風がつくった、セッピの屏風が見事でした。
モコモコの雪を崩しながら、はやる気持ちを抑えて一番奥までトラバース。
Lesser Fluteは斜度がMellowだけどそのMellowさが好きだったりする。

アレ?
ここ、まだ誰も入ってない?

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Powドレナリンで体中がキュンキュン!
これは、パウダー好きにしかわからない感覚でしょう。
スノーボードやっててよかったと思う瞬間です。最高です。

そ、れ、で、は、

今年お初のパウダー、いっただっきまーーーす!!

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帰り道は、The saddle to Whistler Villageの11kmをほぼノンストップで滑りきりました。
足がプルプル、あきらかに筋肉落ちてます。
食べすぎて、たれすぎてます(泣)。
鍛えよう。

おともしてくれたゆきかちゃん、なみちゃん、最高の日をありがとう~~!

2010年1月29日金曜日

No title

じゃかじゃ~~ん!

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欲しかったものたちがむこうからやってきてくれました~~!
ナイスおさがり!!
これで今年の夏には太陽も一緒に山登りできる~!
普段のお散歩もガタガタ道も何のその!
といいつつ、一番ハイキングにいきたいのはわたしだったりします。

今日はSquamish Riverへお散歩しにいきました。

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森、水、空、じゃり道、ピリっとする風 いいよ~~。
おもいっきり深呼吸していいよ~~。
って言われている気がする。

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この川辺に自分しかいないなんて贅沢だあ。
よおし~贅沢にあやかって歌っちゃえ~。
今日の一曲目は、「おおきなうた」です。

さんはい!
♪おおきな~ うただよ~ あのやまの~ むこうーから~ きこえて~ くるだろ~ おおきな~ うただよ~♪

この曲を、樹もちいい場所で歌っているとなんだかでっかい気持ちにになれますよ。オススメです。

かわっぺりは、朽ちた流木や、
長~い間流れにもまれて円くなった石がゴロゴロ転がっていて、
それらがくだけでできた砂で埋め尽くされていました。

川は、Pemberton ice fieldのかけらが海へと還るみち。

川で石を投げたくなるのは、海へ回帰する本能なんでしょうか?

ようやくこの川岸に落ち着くことができた石たちだけど、
ひょっこり現れたわたしに拾われ、また川の中に放り込まれてしまう。

それを見ていた太陽がキャキャキャ!と笑いながら”もっともっと!”とせがむので、そこらへんの石を何個も何個も放り投げました。

彼らの運命は、わたしの手によって強制的に水の中に戻され、
直接大陽の光を浴びるのはまた数年、いや何十年も先、或は、もう二度とないのでしょう。

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せっかくだから帰りがけに、おもちゃをひとつひろいました。

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これまた、わたしに運命を大きく変えられちゃったね。
もしくは決まっていたのかな?

次の夏が楽しみ!


��おまけ*

「おおきなうた」調べてみたら、この曲7番目までありました。

�� 大きな空だよ お日様が笑ってる  僕らを見つめる 大きな空だよ
�� 大きな夢だよ この僕のこの胸に  いっぱい広がる 大きな夢だよ
�� 大きな心だよ 自由を求める 幸せ願う 大きな心だよ
�� 大きな力だよ 働く力は  明日を動かす 大きな力だよ
�� 大きな道だよ 本当の道は  平和に続く 大きな道だよ
�� 大きな俺達さ 雨風吹こうと  恐れはしない 大きな俺達さ

2009年12月12日土曜日

No title

久しぶりに拝みます。
このエリアの山々にご挨拶。



The ARM CHAIR Glacier
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Blackcomb Mt. Peak いつみても険しい。
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Mt. Fissel 
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Mt.Decker
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写真がないんだけど、ブラックタスクも!!

いままで、夏も春も秋も冬もあたりまえにみてきた山々が、こんなにも美しかっただなんて!
山のうえは、こんなにも空気がおいしくて、こんなにもいいにおいがするなんて!

美しいものもずっとみていると、感動センサーが鈍るものだ。
でもだいじょうぶ。
テッペン、天辺、天の一部は、何度でも”美しき感動”をわたしのなかに響かせてくれる。

雲一つない晴れ渡る青空に、心を放った。


この日の夜は、満月。
雲一つない銀の夜から、天の光を受け取った。


素晴らしいお誕生日でした。
一緒にいてくれたみなさん、ありがとう。

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2009年11月16日月曜日

No title

冬のにおいが、脳みそを刺激する。

山を好きになった理由
自然を好きになった理由
ここにいたいと思った理由
じぶんを好きになれた理由



From Tantalus Ridge

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Vancouver to Whislter = Autum to Winter!
 
Squsmish はhalf & halfかな。
街より一足先に、ゆきがワクワクをつれてきた。


From Lost lake
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あのリズムが、あのにおいが、あのカンカクがよみがえってくる。
森の鼓動 と わたしの鼓動が シンクロする。
ワクワクする。

Green to White = Live to Death

雪は、森を守っている気がする。
樹々は雪の中に姿を隠し、死から生へ、新しい命の誕生の準備をゆっくりとはじめる。
人をよせつけなくなった山々は、自然の厳しさを姿を通して伝えてくれます。
夏の元気な緑さん、また来春までバイバイ。ありがとう。


毎年毎年、同じことが繰り返され、毎年毎年同じことを思う。


やっぱり好きなんだなあ、冬山。 


今年は去年と変わって、体重くない!
何回滑れるかな~?目指せ10回!
今年はスキー一直線でいきたいと思います。
体の準備していかなくちゃ。
ウィスラーは本日オープンしました。


From Squamish Down Town
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