2007年11月4日日曜日

木のチカラ 

森の樹々は、それぞれに個性があります。
場所によって、木によって、放っているメッセージもそれぞれです。
言葉を話さないのに、メッセージを放つ樹々。
森の中でちょっと一息、樹々のメッセージに耳を傾けてみましょう。

ご神木
まずは、伊勢神宮内宮(天照大御神が祭られている宮)横のご神木です。
伊勢神宮には、誰もが感じるであろう、神聖で清々しい氣が流れています。
わたしも自動的にその氣に同調し、気持ちのよい世界にチューニングが合い、お参りすることができました。
広大な伊勢神宮の森に自生している樹齢数百年の巨木たちは、神が宿る”ご神木”として崇められています。
神秘的で清々しい氣が流れる伊勢神宮の森の中でも、写真のご神木からは、とてもパワフルな力を感じました。
この木に体を預け、木の温もりと、地球の鼓動を感じ、優しい一体感に満たされた時、白い蛇が、木の根っこから現れました。ああ、神様っているのだなあ。と自然の流れで感じました。
子宮
お次は、屋久島で出会った木です。屋久島の樹々、森、山のエネルギーはすごいです。
島全体が、ピリピリとした霊気で満たされていて、初日はそのエネルギーに持っていかれ、クラクラしてしまう程でした。写真の木は、”Mother Tree"と私が勝手に名付けた木です。
おへそのしたの子宮に、赤ちゃんが宿っているように見えるのです。母性を感じる木です。
”木も人も、わたしたち、みんな同じなのよ。”という、母の声が聞こえてきそうです♪
根っこ

こちらも同じく屋久島の木です。
木の根って、生命力そのものですね。嵐にも動じず、大地の奥深くで他の木と繋がり合い、支え合う。
木は、枝が伸びるたび、根は深くなるそうです。成長とともに、自分のコアも強くなる。見習いたいです。
女神の木
お次は、ハワイ、カウアイ島で出会った木です。
カウアイ島は、西洋レイキ発祥の土地です。
太陽の下で、男女が抱き合っているようにも見えるし、もしくは太陽の恵みを全身で受けている女性の姿にも見えます。なにより、色艶っぽいさに魅かれました。こちらも勝手に女神の木と呼んでいます。
カウアイ島は、女神の癒しの力に、燃えるような力強さが加わって、やさしいパワーが溢れる、虹の島です。Garden Island, Healing Islandとも呼ばれています。
ダイヤモンドヘッドの森

最後は、BC州の木々です。
BCの森は針葉樹がほとんどです。この写真は森林限界のちょっと手前の木々たちです。
BCの森は、弱肉強食の世界ですし、山や森も厳しいです。この自然を前にすると、人間の存在がどんなに小さいものか、また自然あってのわたしたちであることを思い出します。
手前の木々からのびているヒゲのようなものは、”魔女の髪”とか”老人のヒゲ”とか呼ばれていて、空気のきれいなところしか生息しない、木に寄生する植物です。BCの森で、多く見られます。
ちなみに木とは仲良しで、絞め殺したり、のっとったりはしません。えーっと、なんていう類だったか忘れちゃった。1年に1cmしかのびません。

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