2009年12月23日水曜日

No title

最近、赤ちゃんからのシュタイナー教育  という本を読んでいます。

近所にウォルドフスクールがあるので、イベントがあるとたまに行くのですが、いつもたくさんのアイディアにフムフムと感心させられ、そのうえあったかい気持ちになります。

DSC_0058












ウォルドフ人形には顔がありません。
顔がないことで、子供は人形に、顔を、もっといえば感情を投影できるからだそうです。

子供の豊かな想像力を邪魔せずに、嬉しい時は笑って、悲しい時ははげまして、怒っている時は怒りを鎮めて、悩みがある時は話を聞いてくれる。

DSC_0067

DSC_0065























毎回おもしろいなあ~と思ってます。
最近は、育児もちょっと慣れてきて、自分のことを振り返る時間がちょっとづつ持てるようになってきています。

そして、あさってから日本に行きます。
太陽、初めての日本です。

実は、太陽が2ヶ月の時、おじいちゃんが亡くなりました。
おじいちゃんとおばあちゃんは、引っ越しするまで同じマンションの下の階に住んでいました。
母が忙しくて時間がなく、わたしは毎日何時間もおばあちゃんちにいりびたっていました。
おじいちゃんは無口で、敬虔なクリスチャンでした。
ここ数年は、よくしゃべるようになって、誰彼かまわず「愛が全て」とか「おばあちゃんを愛してるんだ」とか、なんの脈絡もなく話し始めるのでした。

それだけ、おじいちゃんが人生のさいごに結した「愛」を、語りたかったんだと思います。

��1歳の大往生でした。

インフルエンザが流行っていることもあって、春先まで待とうかな~と考えたこともあったのだけど、おじいちゃんが亡くなったこともあって、今会える人に会うべきだなと思っていくことにしました。

最近帰国するたび思うのだけど、日本どんどんおもしろくなっていますね。
わたしはたまにしか帰らないからこそ見える部分もあって、
最近は自分がこうありたい!と思うところにアンテナをめぐらせると、同じ思想を持った人たちにたくさん出会える。想いが人と繋がるスピードが早くなってます。
もともと、万物に宿るかみさまを大切にしたり、自然と暮らしを繋げるお祭り(収穫とか雨乞いとか)や文化が根付いている国ですよね。

古来からの日本らしさに、現代のいいところを織り交ぜて、
いいものを磨いている人たちがいっぱいいて、
その人たちの暮らしには、いいものがいっぱい詰まっている。

前回ゆうじもわたしも日本を離れるのが寂しくて、日本にいることも考えてました。
もし、太陽の妊娠に日本で気づいていたら、間違いなく今も日本にいたと思います。
でも、気づかなかった。
カナダに戻ってきてから気がついた。その差、たった10日ほど!

これは、大切なメッセージだ。
わたしたちは、こっちにいる意味があるんですね~。
こっちはこっちで楽しいよ~~!ありがとう~!

話が蛇行しまくってすいません~。ついてきてますかみなさん?

なにはともあれあと2日後には日本でーす。
太陽とかあちゃんの2人旅。
初の冒険いってきまーす!

1 件のコメント:

  1. SECRET: 0
    PASS:
    おじいちゃん、太陽の中にいるかもね~
    ニセコは遠いからきっと会えないけど
    来シーズン当たり会いにいけるといいな~!

    返信削除