2020年5月12日火曜日

蟹座の月 〜プログレスの満月〜

去年の秋あたりから、
妙にスピリチュアルなものへ回帰したくなるような衝動に駆られています。






私は、一時期どっぷりとスピリチュアルな世界に浸っていたことがあったのですが、
魔境で迷子になりかけていたところに出産育児という経験が重なり、
そこから見える景色と日常を重ねていくうちに、
「もっと興味を広げて幅広い価値観を身に着けたい」という想いが強くなり、
どっぷりスピリチュアルからは一旦距離を置いていました。

それからは、心の中に意識はあるけれども、
体外的には「魂の〜」「宇宙からの〜」「エネルギーワークで〜」といった言葉遣いを意図的に避けてきました。

なんですが、秋口から、どうも引っかかりを感じることが増え、、、
なんでだか、意識がスピリチュアルに向かいがちになる。
抗うのに気づいたら隣にいる。みたいなことが増えていました。

それで、この自粛期間の間に、しばらくぶりに占星術の本を開き、
自分のホロスコープチャートを再読していて気が付きました。


はじめに、私は、自由人で有名な射手座に天体が5つ集中している、
超射手座+炎の女です。


スピリチュアルの世界を堪能していたのは、私のホームである射手座期。
その終盤期であった今から約15年前に「プログレスの新月」という、
「30年に一度の転換期」を山羊座の4室(家庭や家を象徴する部屋)で迎えていました。


私のホロスコープチャートは、
右半分は空っぽという、偏りのあるチャートなので、

山羊座から「家庭」をテーマにした向こう30年間のスタートは、
本質的に未知すぎる世界。


例えて言うなら、

山羊座さんってコツコツ努力家でちょっと古風な感じよね?(←アタシと本質的に違うからわからん!)
射手座的な自由がない、思想を掘り下げ具現化する物理的な時間がないじゃん!(←超ストレス)
社会の一員として、日々をこなすことにこそが精神鍛錬(厳っ!)

みたいな感じで、ひょえ〜〜な世界に半ば強制的に突入といった感じです。

実際、この15年間で、育児と家事で日常を鍛えられ、
夫のビジネスからお金やビジネスから見える社会的なことを学びました。
布ナプキン活動から、想いを目に見える形にして伝えるという経験ができました。
また、親になるという経験は最大のギフトであり挑戦で、
おかげで私の人生は、広く深く、喜怒哀楽、情緒豊かなものに。


と、自分が本来得意であったり、馴染みのあった世界観から離れて、
この15年で社会や人生を学ばせてもらったことは、大事だったなと思います。
その代わり、豊かだった想像力や感受性が影を薄めてしまいましたが。

ということを踏まえて、つい最近ホロスコープを見たら、
進行の月が蟹座に入り、

MCにまもなく到達、そして「プログレスの満月」を迎えることに気が付きました。

蟹座は、家族を大切にする、情緒豊かな、優しい母性的な家庭の星。

15年前のプログレスの新月で「家庭」というテーマに遭遇し、
なんとかかんとかやってきたことを、
「家庭の星」の蟹座で収穫期を迎えるのだと思うととっても感慨深いです。
子供たちもティーネージャーの手前の、素直でなんでも一緒にできる楽しい時期。

それと同時に、水の星座は共感力や目に見えない世界、情緒面を表すから、
スピリチュアルなものに寄っていってるのかなあと思うと辻褄があいます。

もっと大きく言えば、魂の母性回帰みたいな面にも惹かれてきているのかなあ、
なんていう気もします。

そして、今までは「愛しているからこその厳しさ」のように、
愛の表現がハードロック的だったところもあるので、
ソフトに柔らかく心や愛を表現する時期に来たのかもしれません。


なので、また、「魂の〜」「宇宙からの〜」「愛することは〜」といった表現をこのブログでも使い始めるかもです。

という、この一連の出来事が、
チャート上の「MCという人生の頂点」にかかりだしているので、
今までの体験を集大成して、新たな活動が始まりそうだなあ〜なんて楽しみです。


それか、まさか、今から蟹座の家庭的な面が開花され、料理や家事にはまるとか、、、
カリスマ主婦になるとか、、、(←ナイナイ!と射手座の私が言っている笑)


進行の月は一つの星座に2.5年滞在し、興味の対象を表すとのことなので、
抗わずに蟹座ブームを楽しみたいと思います。
こうやって人間みな変化しつついろいろな景色を見ながら成長するのですね。


チャートをじっくり眺めたのはしばらくぶりだったけど、
意識してなくても、うまいこと星物語が繋がっていくから占星術は面白いです。

みなさんも気になったら、「プログレスの新月」「進行の月」を調べてみると楽しいかもしれません♪(チャートを見る時に参考にするとよい部分を太字にしました)

ぜひ自分の星物語を紡いでみてください。



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