2013年11月4日月曜日

クラニオセイクラルセラピー


夏からの疲れ?秋バテ?がなかなか解消しなかったので、クレニオセイクラルセラピーを受けてみました。
クレニオセイクラルセラピーとは、脳髄液や仙骨、脊髄が持つリズムに働きかけるボディーワークで、その頭蓋骨の動きを良くすることで、全体がよくなる的なセラピーです。(もっと知りたい方は、ググってみてください)精神的なことにも効くそうです。

セラピストのスーが、体のアチコチをごく軽~い圧力で触れると、エネルギーがゾワワワーって動き出すのが分かる。

そのエネルギーの流れ方は霊気とよく似ているのだけど、靈氣よりも神経に働きかけるような感じで、ポイントによっては、鍼のようにビビビビと電気が走る感覚がありました。

わたしは2004年にスノーボード中の怪我で膝の手術をしました。
同じ頃、アイシーバーンに尾てい骨を強打したことがあり、その時軽い脳シントウを起こしました。
その脳シントウの衝撃が、尾てい骨以上に頭蓋骨の付け根にきていることに最近気がつきました。

クラニオを受けているときも、それらの箇所がよく反応しましたね。
怪我も含めて様々なトラウマの衝撃は、記憶として体に残るそうですよ。
怪我から10年経つけれど、怪我からのトラウマは奥が深~い。

クラニオを受けて、もう一つ驚いたのは、インナーチャイルドの声に気がついたこと。
子ども達と生活の中で、どうしてこんなにイライラしちゃうんだろう、とか、もっと違う言い方が出来たはずだ、とか思うのだけど、なかなか実行できなかった。

多分、子育てのイライラは自分の中の”根本的なこと”が見直されないと、頭でわかっていてもなかなか改善できないことのひとつだと思う。

クラニオで、その”根本的なこと”に気づけたので、あとはわたしがそのメッセージをどう自分の中で処理できるかだなあ~。

なるべく早いうちにインナーチャイルドとか、バーストラウマだとか癒せた方がいいのかもしれないけど、気づくべき必要なタイミングで現れてくれるものなんだなあとも思います。

ところで、セラピストのスーは、もともとフィジオセラピストでした。
でも、”ココが悪いから私がココを治す”というエゴが、症状を悪化させることがあると気づいたそうです。
自然治癒力を最大限に引き出すサポートに徹することが、回復への近道と言っていました。

セッション中に、それを体感するようなことがありました。
頭のクラニオを受けている時、瞑想状態みたいに気持ちのいーいところを彷徨っていて、その時、体のあちこちをかすかな圧力で、グーっとねじられている感覚がありました。

セッション後スーに、”指で、体を微かにねじっていたのを感じたよ”といったら、”え?動かしてないよ”と言われてびっくり。
実は、微かに動いていたのは私の体なんだそうです。
体はよくわかっているから、治るべき方向にむかって勝手に動くんだそうです。

私の脳みそからは指示できないような繊細な動きだったので、体の神秘にこれまたビックリしました。

なかなか解放できなかった体の緊張もかなりスッキリしたし、よく眠れるようになったので、よかった~~。わたしはクラニオ好きだな!

ところで、今年の秋は最高に気持ちのいい秋でしたが、今日から雨アメあめ。
最低気温についにマイナスの表示が現れだした。
今日から冬のはじまりです。



P1040342

0 件のコメント:

コメントを投稿