2013年2月21日木曜日

Waldorf Schoolについて その1

Squamishには、Cedar Valley Waldorf inspired SchoolCedar Valley Waldorf Schoolという国の必須カリキュラムをクリアしたWaldorf schoolがあります。

これまでの5年~6年、遠くから、近くからこの学校をみてきて、”目指すライフスタイルに近い学校”だなぁという感覚があります。
だから、とりあえずPreschoolはこの学校で、その先はまた追々考えていこうかなと今は思っています。

”目指すライフスタイルに近い”なんて、漠然とした書き方ですよね。
これがどういうことなのか、Cedar Valley Schoolを取り巻く環境をナナメ目線から観察してみました。

わたしは月1で地元のファーマーズマーケットに出店していますが、そこのVendorの3割くらいが、Cedar Valley Schoolに子供を通わせている親です。オーガナイザーも元ウォルドフスクールの先生。
Vendorでなくとも、ファーマーズマーケットの常連さんも多いです。

また、Squamishの町の外れに、"C-dar Valley Farm"という、バイオダイナミック農法を実践しているFarmがあります。
��バイオダイナミック農法とは、Waldorf Educationの創始者であるRudolf Steinerが提唱したアントロポゾフィーという哲学に沿った農法で、ザックリ言えばWaldorf EducationとBio-dynamic農法は兄妹のような関係。)

このC-dar Valley Farmを創立したおじさんが、(おじさんいわく)Cedar Valley Schoolに命を吹き込んだそう。

世の中、掲げる思想と周りの環境が一致していないことが多々在り、その現実のギャップに苦しむことがよくあります。
そういう意味では、教育(学校)と食育(農場)が繋がっている環境は貴重なことなのかもしれません。

また、このC-dar Valley Farmの敷地内に、個性豊かな住人がティピやなんかに住んでいて、彼らの多くも、ファーマーズマーケットのVendorです。

つまり何が言いたいかというと、Cedar Valley Schoolに子供を通わせている人の多くが、健全なCommunity&Go Green Spritを持っていることを、ファーマーズマーケットを通してわかった。ということ。(ふう~~。やっと結論にたどり着いたぜ。)

カマタ家も、Community&Go Green Spritはとても大事なことだと思っているので、全員でなくとも、親同士が同じ視点を持っているというのはいいなあと思います。

Waldorf Schoolというと、私立の学校なので、生活に余裕のあるロハス思想の家庭が行かせる学校みたいなイメージあったりするんでしょうか?
スコーミッシュの学校に関して言えば、いろいろと悩んだ結果、苦労しながらも子供達を行かせている人が多いという感じがします。まあ、あくまでも雑感なので実際はわかりませんが。

じゃあ、Waldorf Educationにゾッコン(死語?)かというと、う~んそこはまだ手探り中。
その辺は次の記事にアップします。

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