2012年9月12日水曜日

Preschool 初日、、、、そして断念。

新学期になりまして、太陽のプリスクールが始まりました。

太陽は、日頃、社交的で明るくて体を動かすのが大好き。
言葉でのコミュニケーションもかなりとれるようになっているので、そろそろ友達と遊んでいけるかな~と思ったのでプリスクールに入れることにしました。

夏休み前には太陽も楽しみにしていましたが、、、。

昨日、「あした学校だね!」とごはんをたべながらシュミレーションしていたら、いきなり無言に。
あきらかに「ひき顔。」あれー?ちょっと無理かなあなんて思いつつ、やってきた当日。

号泣。(予想通り)
その場を去るも、30分後に呼び出され、その日はクラスを一緒に受けることに。
クラスメイトをみてみると、太陽は明らかに体も月齢も一番小さくて、しかも英語がしゃべれない。
1年と年が違わない子供達だけど、お友達は心も体もしっかりしていて、ベテラン幼児!という感じ。
かたや太陽は、まだ赤ちゃんが抜けきれてないひよこ幼児。

その姿をみていて、正直「無理かな」と思った。

そして、新しい環境、新しい挑戦にすごーーーーーく心が疲れたみたい。
クラスが終わった後、体中にブツブツが現れてしまった。

その姿をみて、ほんとに母親として心が折れた。

わたしが一緒なら、クラスの中ではそれなりに楽しそうにしていたけれど、先生と話し合った結果、「分離不安がかなり強いのでこの状態で送り出してもかわいそうだとおもう。2ヶ月後には慣れると思うけど、それまで嫌な想いをさせ続けても、、、。うーーん、太陽にはまだ早いと思うよ」ということになり今年は見送ることになりました。

泣きはらした目で「太陽泣いちゃった。ママと一緒がいいよ。」と言われ、ますます心が痛くなった。こんなこと言ってくれるの今だけ。


幼児は、3歳までは「おかあさんと自分は、ひとつである。」という感覚を持っている。
他者との境界線があいまいで、ぼんやりしている。
でも、3歳くらいから、自分がお母さんとは別の存在であることに気がつく。
そこで、「離れること」と「自分の足で歩き出すこと」に対して恐怖を持つそうだ。
自立の一歩というか。
これは、幼児に取ってものすごく勇気がいることだと思う。
そして、発達の過程で必要なことだそう。

実際、太陽も”恐怖心”を持つようになった。
「家族が怪我したり、死んじゃったりしたらどうしよう」という気持ちがあるようである。
昨日と変わらずみんなが無事でいてほしい という気持ちがとても強い。

この時期を上手に乗り越えるには、お母さんの日頃の接し方が重要だそうだ。
はああ~~~ 言い方とか取引の仕方とか、母ちゃんも日々反省するとこいっぱいあるわ。
焦ってたんだなあ~ わたし。

わたしもどっと疲れたけど、たくさんのことに気づけた感謝の一日でした。
それと、プリスクールのクラスでお手伝いできて、子供達のかわいらしさに癒されました。
こんなに人の子を、ひとりひとり、心からかわいいと思えたのは貴重な経験でした。

最後に、一日中わたしたちのことを気にかけてくれて、ありがとう。なみちゃん。

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