2010年11月4日木曜日

No title

こんなにも暮らしのことを書くようになるなんて、自分でもびっくりだ。

それも、町の南に堂々とそびえたつ Cheif Rock 魔女岩 のパワーかもしれない。
そりゃあ、毎日あの岩をみていたら、少なからず足下が引き締まるのも納得がいく。
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そう考えながら、振り返ると、今度はまるで宇宙のパワーを一点に集めるがのごとく尖った、
ダイヤモンドヘッドが雲間から顔をだす。
わたしが好きなSquamishのいつもの風景。
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最近、出歩くようになって、新しい人と知り合うようになった。
今日も、新たな人に出会い、一緒にトレイルを歩いた。

恥ずかしい話ですが、長いこと住んでいるのに2人で遊ぶカナディアンの友達はほとんどおりません。
出会いはあっても、英語だと引っ込み思案になってしまい、上手に自分が出せなくて、正直ちょっと面倒だなあ~とすら思うこともありました。
こちらの人の良く言えば”independent”なところに未だに苦手意識を持っちゃっていて。

出産してからもずっとそんな調子だったから、英語力が著しく低下して、
喉元どころか肺あたりで言葉が留ったままでてこないことがしょっちゅう
そこまでいくと、まあいいや、話さなくって。となってしまっていました

でも最近話す必要にせまられることが増えて、
そして、自分でももっと人と繋がりたいと思う意欲がでてきて、英語をがんばろうと思ってます。

                努力 苦手なことをやってみる 


努力、忍耐、腰を据える、足下を見る とか、、、岩が象徴するキーワードだなあ~なんて。
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なんか、、、森や海みたいに楽しくなさそう。。。
これって、わたしの岩に対する先入観ですね。

「努力という言葉が嫌い」とかなんとかいって、自分の好きなように好きなことだけやってたな~。
井の中の蛙、大海をしらず。ってやつよ。
いや~ぬるいね。ぬるい女だったね、わたしは。

人それぞれ違うとわかっていても、カナディアンという風に一括りにみてしまったりするのもそう。
先入観にそろそろバイバイしていかなくちゃいけませんね。8年もいるんだもんね。
ラッキーなことに今そのタイミングがきてる~。

それもこれも、海だろうと、山だろうと、岩だろうと、どこだっていいさと思える土台=仲間 がいるからこそ今まで苦手なことを避けて通ってこれたんだなと気づきました。
いつもそばにあるから見えなくなってたけど、まじで、友達に支えられてここまでこれた。

ありがとう、みんな。

蛙は、海亀さんと友達になって、大海をおよぎたい。

その気持ちにズルしないように、魔女岩に見守ってもらおう。
さあ~これからはなるべく辞書ひこ!

わたしのFavorite Boy ウィルくんとタイヨウマン
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2 件のコメント:

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    う~ん よくわかるその気持ち
    ボクも 二人や三人で遊ぶような友達は結婚してしまったり(&子供ね) 引っ越してしまったりしていなくなってしまいました
    そういう自分も引っ越すんだけど
    ��こちらの人の良く言えば”independent”なところに未だに苦手意識を持っちゃっていて。
    そうだね 確かにこちらではただつるんで遊ぶって事しないもんね なにか一緒にやる事があって集まったりはするけど(ティーンネージャーはまた別かもしれないけど) でもそれって“仲良くない(友達じゃない)”って意味じゃないもんね
    でもボクもそれが分かるまで時間かかった 
    でもさ カナディアンに言わせると 私達もカナディアンなんだよ むしろ「移民はカナディアンじゃない」なんて言ったら問題なんだろうけど 移民になった時みんなに「congratulations!! you are canadian now!」って言われた
    私達は"Japanese Canadian"なんだね
    心地いい日本人コミュニティという“ホーム”があって そこから出かけて色んな人と出会ったり交流するのも良いんでないか とボクは思う 
    uniearthさんは自分に厳しい(見習いたい事です)けれど 普通に英語うまいじゃんか これからはママ友がどんどん出来て 英語も更に上達するよ~!
    でも子供にはいつか抜かれるのだ~ 
    子供には勝てんのよ~ わはは

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  2. SECRET: 0
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    You are Canadian!
    って私もたびたび言われます。
    その言葉はちょっと戸惑うっていうかいつもしっくりはこなくって、大和魂が入ってるなーって気づきます。(もちろんむこうはwelcome!っていう意味でいってくれてるんだけど)
    このあいだも、「もう日本には帰らないんでしょ?」
    「わからないな。親の年とって病気になったりするかもしれないし」
    「たとえそうでも、一時的にしか帰らないでしょ?太陽だっているんだから。あなたはカナディアンなんだし」
    って全然悪気なさそうに言われたけど、んーその響きはわたしのスタンスとは違うな~ なんて思って聞いてました。
    そこの差は、わたしのなかでのPRとCitizenshipの気持ち的な差だな~と思ってます。
    そうそう、ホームがあるって幸せです!!
    英語上達するぞー!

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