2008年7月14日月曜日

南房総 PEACEのたび 1~地域通貨 AWAMONEY~

「鴨川にいる草木染め師さんが作っている、フンドシがサイコーだ!」

最近、フンドシを下着にしている人が増えているらしい。
フンドシと聞くと、寒中水泳を思い出してしまうUniearthですが、前出のフンドシはバンブーコットンで作られていて、女性用もあってつけ心地がとてもよく、身体の構造からしても推奨されているらしい。

そんな話を聴いたからには、見に行ってみないと!
というわけで、その方に会えるかわからないけど、とりあえず安房鴨川を目指しました。

教えてもらったバックパッカーに着くと、古いアパートを改装したという宿のオーナーである、Mellowな雰囲気のカズさんが迎えてくれました。
カズさんはサーファーで海を求めてあちこち旅をしていたようですが、ウィスラーやネルソンも知っていて、なんだか同じ匂いがするぞ~!
しかも鴨川には、Manitoba Hemp Foodsをカナダから代行輸入しているお友達や、草木染め師、ヒーラー、ヨガの先生、自然農を実践している人やカフェなどが多いらしい。
カズさん自身も、友人と共同で畑を持ち、できるかぎり自分たちで賄っているそうです。話は膨らみ、地球の話になったり。。。おー意識が繋がっていく~♪
カズさんのバックパッカー Anuenue
はいっ、もうおわかりですね。鴨川エリアはこのような意識の方々が多いのです!
そして、安房鴨川を含む南房総には、地域通貨のAWA MONEY(安房マネー)なるものがあるそうです。
地域通貨は、お金を介入せずに、地域で回っているエネルギーを交換するという仕組み。
アワマネーは通帳記入式で、実際にAWA MONEYと書かれた紙や物質が存在するわけではありません。
ではどうやるかというと、
Aさんがヨガ教室を500AWAで開き、Bさんが参加したとします。
すると、Aさんの通帳には+500AWAたされ、Bさんの通帳は-500AWAとなります。
500AWAを得たAさんは、それを使ってCさんの500AWA分の野菜を得ることができます。
一方Bさんは、いつかマイナスをプラスにできるような働きかけを考えます。
その働きかけは、野菜などの物々交換でもいいし、子守、犬の散歩、大工の手伝い、ワークショップ、ヒーリングなんでもよく、Aさんに対してするのではなく、誰に対して行ってもいいのです。
おもしろいなと思ったのは、1500円または、1000円+500AWAみたいに、お金とアワマネーを混ぜて使えるところも。
まだ一部とはいえ、利用している人も多いそうです。
ちなみに、-50000AWAまでいってしまうと退会です。
おもしろい!! これ、カナダに持って帰りたいな~!
WWOOFしていて思ったけど、お金の介入しない関係って、とっても気持ちがいいんです。
もちろん、お金は大切ですが、このシステムと並行してできたらいいですよね~。
ほほう~~。気持ちいい!
興味のある方はこちらを→安房マネー
あ、そうそう、「フンドシを探してるんですが、、、」と聞くと、染め師のKittaさんとはお友達だそうで、電話で聞いてくれました。
残念ながら、フンドシは売り切れ。
「ちょうど、明日綿紡ぎのワークショップがあるから、いってみたら?」
「いきます!」
ってなわけで、綿紡ぎの体験してきました~。
これもまた次回に!

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