2013年1月31日木曜日

Waldorf Doll 作製中 その1

ちょっとご無沙汰してしまいました。
お元気ですか?

わたしは怒濤の”ものづくり”週間でした。
空いてる時間があれば草木染めの研究と、ECO MOON PAD作りに費やし。。。
そんななか、追い打ちをかけるべく、ウォルドルフドール作りも始めました。

るながぬいぐるみをいつも持ち歩いているのをみていて、絶対2歳の誕生日までに作ろう!
と心に決めていたウォルドルフドール。
サイズは、写真の女の子が抱えてるくらい大きいお人形がいいな~と思ってました。
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こういうのとか。かわいい~~♡
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といっても、わたしだけでは作れないので、ハンドクラフトの先生であり、わたしをウォルドフスクールの世界に招待してくれた、洋子さんに来て頂いて教えてもらいながら作りました。

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あかちゃんはオデコが顔の半分、成長するに従ってどんどんオデコが狭くなっていくそうです。
わたしはルナのお友達になってくれたらいいなーということで、6-7歳の女の子をイメージ。
ちゃんと後頭部もお鼻もほっぺたもあるんですよ。

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頭が完成しました~!
頭は一番固くなるように作ります。
やってみればみるほど”よくできてる!”って感動します。

作り方はとてもシンプル。材料もシンプル。
でも、長く使う物だから、素材は良い物をということで、肌の下はウール100%でできてます。
洋服とか小物とかつくりたくなっちゃうな~☆
髪型はどうしよう~ シンプルな茶色かはたまたドレッド?!悩みます。

次は、胴体をつくってゆきます。
この過程はまた次回~。

ちょっと話は変わるけど、わたしはぬいぐるみやお人形より、リカちゃんやバービー人形で育ちました。
でも、自分が親になってみると、あんまり小さなうちからバービーちゃんってどうなのかなあ~と思う。

長野でウーフした時、アメリカ人の女の子と一緒に温泉に行ったときの会話を思い出す。

彼女は言いました。
”日本人は温泉で、他の人の体をみる機会があるでしょう。それって重要なことだと思う”

”なんで?”ときくと、

”アメリカのティーネージャー達は、みんな自分の体に自信がないの。
そのうえバービー人形で遊んできてるから、バービーの体型に憧れてるし、そうでなければいけないって思ってるの。
自分は太っているし、足も太いし、どこかおかしいって思ってる。
しかも、他の人の体を見たことがないから余計に自分の体が嫌いになって過剰なダイエットに走るんだよ。日本の銭湯文化は、若い子達の思い込みを防ぐ役割があると思う”

今までそんな風に考えたこともなかったけれど、なるほどぉ~。と深く思った。

確かに、バービーの体型って象徴的で、無意識に劣等感を植え付けるのかもしれない。
こっちでも3歳くらいの子が裸のバービーでおままごとをしている光景をみることがあるけど、やっぱりお人形とかぬいぐるみを”大切なお友達”にしてる方が子供らしいなあってわたしは思うな!

2 件のコメント:

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    温泉に入ったときのあのアメリカ人のお友達の一言、私にもすっごい新鮮な発言だったわ。
    そんな風に捕らえたこと一度も無かった。
    けど、そう言われてみたらそうだなぁ、と妙にうなずいちゃったり。
    小さいことだけど、そういう小さいことが積み重なって大きくなって、やっぱり文化って気にしてなかったけど、成長する過程においてもとっても意味があることなのかもなぁ。

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  2. SECRET: 0
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    いずみちゃん 
    読んでくれてありがとう!
    あの言葉、新鮮だよね!わたしも、180度違う視点からの発言だったからすごく心に残ってるんだ。
    ��0代の頃ってなんにしても敏感で繊細だから、銭湯文化がどれほど影響力を持っているのかわからないけど、あるのとないのではこれまた全く違うのも事実だよね。
    文化って面白い!って思ったよ。

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