2011年1月9日日曜日

Bald Eagle over the Rainbow!

Squamishは雨の町

言いかえれば、Squamishは虹の町でもある。

「Look! Beautiful Rainbow!」そういわれて振り向くと、

にわか雨があがったばかりの、曇りとも晴れともつかない空に おおきな虹がかかっていた。

空にむかった虹のはしっこは、雲と雲のあいだにぽっかりとあいた青空に、吸い込まれるようにきえていった。

めずらしく気持ちのいい風が吹いていて、虹のはるか上をたくさんのハクトウワシが飛んでいた。

虹&ハクトウワシなんて、すごくラッキーな気分になった!

ハクトウワシが翼を広げ、風をつかみ、空を舞う姿は、優雅で、雄大。
正々堂々という言葉がぴったりくる。


(Bald Eagle @Squamish river イメージ写真です)



今日は風のせいなのか、いたるところでハクトウワシが群れをなして空を旋回している。

家に帰って、カメラを持って外にでたけど、さすが雨の町 Squamish。

すでに、空は灰色で覆われ、雨を連れてきた雲が、さっきまで姿をみせていた真っ白な山々も隠してしまった。

ハクトウワシも、雲の上に消えてしまったようだ。

むかしエネルギーに敏感だった時、ハクトウワシのエネルギーがみえたことがある。
本当に高いところを飛んでいるので、地上からは豆粒くらいにしかみえないんだけど、白いエネルギーがハクトウワシ全体を覆っているから、すぐにわかった。
それだけ、ハクトウワシのエネルギーは力強い。すっごいかっこいい!

ドキっとして目をあわせられないほど、目もするどい。
その目で、1000m上から獲物を狙うことができ、魚だけではなく、滅多にないとはいえ、子猫や子やぎも連れて行ってしまうこともあるそうだ。

実際、こんなことがあった。
インディアンのおじさんがかわいがっていた子猫が、あるときいなくなった。
「どうしたの?」と聞いたら、「鷲につれていかれた」と言っていたから本当だ。

ゆうじくんが、「今日は太郎を外に出さない方がいいかもね。ハクトウワシに連れてかれたら困るから!ははは!」と言ったのも、あながち冗談でもないかもしれない。

ハクトウワシは、この地域のインディアンの人たちのあいだで、symbol of POWERと言われている。
力、リーダーシップ、力強さを象徴する。

飛来のシーズンは2月までなので、そのパワーをたくさん感じていこうと思う。
DSC_0006



注:Squamish BCは冬にハクトウワシが飛来することで有名です。

0 件のコメント:

コメントを投稿