2008年1月6日日曜日

伊勢神宮で、なにか神聖な氣を感じてみる。

Uniearthです。
自己治癒力で治そう!の途中ですが、書きたくなったから書いちゃいます。

伊勢神宮、行ったことありますか?
もしなければ、どうか行ってください。

去年帰国した時に、十数年ぶりに伊勢神宮に行きました。
わたくし、独身最後ということで、日本一人旅をしてました。
この旅自体が、シンクロニシティーの連続で、振り返ってみたら修行の旅でした。
どうやら、一人旅するときはいつも修行の旅になるようです。

その間に立ち寄ったのが伊勢神宮。
私は、神道もしらず、参拝礼式もしらない、日本の若者です。











神宮外宮に着くと、30分無料案内という看板をみつけたので、「田中さん」というおじさんに案内をお願いしました。
全部に興味津々だったので、質問しまくっていると、「若いのに熱心ですねえ。いいことだ。わたしは今までずっと、お伊勢さんにも、神道にも大して興味もなく、新年にお参りに行くだけだったんですよ。」
と、自分のお話をしてくれました。
田中さんは、自衛隊に数十年所属し、退官されてから、神道を学びボランティアで案内役をしています。
今まで自衛隊でつっ走ってきたこの数十年を振り返って、「生きる意味、豊かさ」とは、今まで感じてきたこととは違うところにあるという想いに当たったそうです。
田中さんのおかげで知らなかったことをいっぱい知ることができました。ありがとう~。
それからは、良い時間でした~。
一人だったし、もー誰の目も気にすまい。と思って、気持ちいい場所では、木にハグしたり、座ってみたりすきなように過ごしました。
すごいエネルギーが溢れるご神木にハグしていたら、下から白い蛇がでてきました。
そこは、天照大御神(太陽神)の神殿のご神木でした。



あきらめていた月読宮も、翌朝奇跡的に早起きができて、訪れることができました。
月読宮は、月の神様、太陽神のおかあさん、おとうさんがいるところです。
わたしは、ここ大好きです。和魂より、荒魂の方になぜか魅かれます。
そこの宮司さんとお話していたら、話が弾んで、素敵な写真を頂きました!
宮司さんのお話。
「歴史を知りたければ、古事記とか日本書紀とかあるけれどね、要は自分の心にどう響いてくるかが一番大切です。知識や歴史にこだわらず感じることが大切だと私は思いますよ。」
「夏至と冬至の日は、太陽が内宮の鳥居(伊勢神宮の玄関口)から垂直に昇るからね、まだ誰もいない早朝を狙って、写真をとりにいったんですよ。今時のデジカメじゃなくて、”写ルンです”でね。
で、これが最後の一枚に写ってたんだなあ。」



わたし個人的な意見ですが、「神社に神様がほんとうにいるのかどうか?」はよくわかりません。
そもそも、”神様”の捉え方自体、人それぞれです。
けれど、その境内にも、樹々にも、特別な氣を感じるのは確かです。
神社はたいてい森の中か、樹々に囲まれた場所にあります。
森や土地が持つ、霊妙な雰囲気に人知を超えた霊妙な力を感じ、人々はその土地を大切にし始めたのではないでしょうか。
そして、その場所を大切にする人々の純粋な気持ちとの相乗効果が、エネルギーを高めてるのではないでしょうか。
やっぱり、自然界には、人知を超えた特別な力があると思うのです。
地球と宇宙、あの世とこの世を繋ぐ、存在である気がしてなりません。
セドナや屋久島もそういう意味では、神社だなあと思います。
そういう場所は世界中にありますが、日本は小さい面積に対して多いです。
伊勢神宮を訪れるときは、両手を広げて、心をオープンにし、仕事や日々の煩雑な想いは、その日ばかりは横へ置いておいてください。
心、体、魂、三位一体となって、そこのエネルギーを感じてみてください。
異文化としてではなく、身近な文化として参拝し、神性を感じられるのは、日本人の特権です!
伊勢神宮の街、おかげ横町のつまみ食いも至福の時間です☆

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