2013年9月25日水曜日

光る雨の森をお散歩

はじまったかな 

朝から激しい大粒の雨が、音をたてて地面をたたきつける。
かとおもったら、午後には雲間から光がさし、光る雨にかわっている

これから数ヶ月、いや、次の春がくるまで続く、長い雨の、冬の季節。
先週は半袖をきていたのに、今日はもうフリースが手放せない。

夏の間からあたまのなかがぐっちゃぐちゃ
ここのところ浅い呼吸しかしてないのか、肺いっぱいに息を吸い込むとヒリヒリする。
いろいろ考えすぎて、ちょっとネガティブにもなってた。

そんなときは、森。
雨の合間をぬって、光が射す森へ散歩にいった。


雨とおひさまのコラボが生み出すのは虹。
虹こそみれなかったけれど、葉っぱや土から湯気があがっている。
あんなどしゃぶりの雨だったのに、こんなに一瞬でかわかしてしまうおひさまの力はすごいなあ~。
次は虹みれるかな。

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子どもって木の棒が好き。でも家で振り回したり、投げたりすれば当然怒られる。

ここんところ、余裕なかったんだなあ。
太陽ともしょっちゅうケンカして、怒ったり、あれもこれも「ダメっ!」て言い過ぎてた。

でも今日は、木の棒を、思う存分振り回したり、投げたり、叩いたり、きのこをつついたりして遊べた。
遊ぶだけじゃなくて、
「たいようね、この棒があるから大丈夫なの。
  こうやって棒をつきさして、ぎゅんってふんばるんだからね」

と棒をつかって急斜面を降りたり登ったりする。

「ただの木の棒」から、子どもはたくさんのことを学んでるんだなあ。

そういえば魔法使いのもっている杖も、ただの木の棒にみえるのに、いろんなものになったりする。
「ただの木の棒」なのか「魔法の杖」なのか、どっちの方がわくわくするかな?!
ということを大人は簡単に忘れてしまうね。

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四角い家のなかでは行く場所がなかった、わたしと太陽のフラストレーションを、森は受け止めて、まんまるな気持ちにして還してくれた。

このあたりにはそちこちにいい森がたくさんある。
これからはゆっくーりできそうなので、森歩きにいこう。
秋の森は、新緑と違い、熟成された温かさがある。包み込んでくれるような温かさ。
雨音にまかせて、いらないものどーんどん流して、からだも心もピカピカになっていくイメージで歩こう。

樹々に感謝

あしたもよい一日を!

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