2013年12月31日火曜日

ゆく年くる年 ありがとうございました2013

2013年も終わりました。
みなさんはどんな1年でしたか?

今年は、周りにいる人たちにハッピーなことが多かった年でした。
周りでも家族が増えたり、会いたかった人と逢えたり、新しい門出あり、、、
よかったぁ〜 おめでとう!!って思うことがいっぱいあった!

わたしも旅人たばちゃんとシンクロ的に出会って、
友人も他国で出会った人とここで再会したりして、
彼らの目線でみたスコーミッシュ感がとても新鮮で、おかげで自分がここにいることに、改めて感謝できました。

今年は2泊3日でフェスにいけたのもすっごくよかった。
満天の星空をゆっくり眺めたの5年ぶりだった。
一緒にいったリサとも、あれからよく話したなあ〜

友達との繋がりが深くなった1年だった気がします。



















Farmers marketに加えて、ETSY(クラフトサイト)でECO MOON PADの販売にチャレンジしたこともあり、クラフトしまくった1年でもありました。

小さな一歩だけど、地球と女性のことを大切にできる物を、自分なりにカタチにできた喜びと、それを買ってくれる、使ってくれる人がいるということへの感謝。
生み出すことの感動と難しさ。

売れると嬉しい反面、常に緊張する。責任と緊張感。
でも、どれも心地いい新しい経験です。
サポートしてくれてるみなさん、ありがとうございます。















でも、ちょっと、根詰めすぎてたなあってことも多々。
英語の学校に行きはじめたり、Etsyのページ作りもいっぱい考えた。
暮らしのことでも、答えのでないことや、世の中のこと、未来について、考えて考えて、考えすぎて気持ち悪くなったりもした。
例えるなら、アクセル全開 オーバーヒート。

考えまくった結果、答えがでたかというと、出てない。

かといって、無駄にはなってないのだけど、ちょっと考え過ぎだったかも。

いまでもその余韻をひきづって、頭の中がずっとカチカチ動きつづけている感じがする。子育てにもよくない。精神的にもよくない。 

そんな頃、たばちゃんと愛犬ラマと一緒に森を散歩しにいきはじめ、リラックスタイムを持つようになってから、徐々にすうーって軽くなっていった。
ラマも会うたびに目に輝きがまして、スマートになってる。美しいラマ。
ありがとね〜 たばちゃん!

森パワーはやっぱり すごい。
どんどん軽くなれる。クリアになる。





今日のスコーミッシュ。ただいまハクトウワシがもどってきてます。







きょうはムスメにも癒された〜。
子どもたち、手もかかるけど、癒されます。

子どもは、優しい。

今年は、一緒に、イベントいっぱい楽しんだなあ。
これからも、いっぱい。

子供達と遊んでくれたみなさん、ありがとうございます。

子供たちのこと、オープンに受け止めてくれてありがとう。


子供にとって、信頼できる大人に囲まれて育つことは最高に幸せな環境です。

悩みを聞いてくれたみなさんもありがとう。


このブログを読んでくださっている方もどうもありがとうございます。
励みになります!


2013はアクセルふかしぎみだったので、今年は惰力でニュートラル走行ぐらいな気持ちでゆきます。
望みすぎず考えすぎず、星に願いを託す感じでいこうかな。

ことしもみなさまにとって、最高の一年になりますように☆

2013年12月29日日曜日

It's more than a Ski film! 「Into the Mind」

今日は、最近見た、ウィスラー発祥のスキーフィルム「Into the mind」を紹介します。

今までのスキー&スノーボードフィルムといえば、1人2−3分のクリップがあって、キメキメのライドを堪能させてくれるというスタイルでしたが、この「Into the Mind」は今までのスキーフィルム概念を覆す一品!

このフィルムは、Extreme skierが、切り立った山頂からライドする時の、心の過程を表現した、山岳ドキュメンタリー&ビッグマウンテンパウダーフィルムです。

ここ数年、自分から、スキー&スノーボードフィルムを見ることはなかったわたしが、すでに3回も見てしまいました。

映像と音がかなりcool! パウダー深っ!速っ!ラインがやばい!映像めっちゃきれい! 
構成がかなりtrippyです。ちょっとBarakaっぽいですね。

でも、映像にフォーカスしているとストーリーを見失うので、頭の中で推測したり、組み立てたりしながら”あ、そういう意味だったのね!”ってな感じで何回も楽しめます。

こっからはネタバレだけど、ウィスラーのシーンは、短い時間によく"Whistler Blackcomb"を表現してるなあって思いました。
ウィスラーに籠ったことがある人は、懐かしい気分になると思いますよ

DCPがPowder snowとSurfingをしてるパートも素敵です。
DCP昔イケメンだったけど、貫禄がでましたな〜 
いまはSquamish在住ということで、胸が高鳴りました キュン♪

Benjiのシーンも、常に一番の強敵は自分だよね。というメッセージ。

メインのストーリー、挑戦とリスク、決断、迷い、そして怪我。。。
死と隣り合わせの恐怖。それでも行く。それでも滑るという信念。
いつ死んでもおかしくない、ほんとにすごいところ滑ってる。

ウィスラー在住の、ビッグマウンテンライダー、Hearts Filmの佐々木悠くんや渡辺雄太くんを間近でみていて、彼らに会うたびに、今年も無事でいてくれてよかった。って思います。
ネパールのおじいさんがグルグルまわしている鈴のようなものは、一回りでコーランを一回唱えてるそうです。
周りで応援している人たちは、そういう気持ちで見守るしかない。

生還とは逆に、命を落とす人もいます。
エンドクレジットに、2年前にハーフパイプトレーニング中の事故でなくなったSquamish localのSarah Burkeの名前もありました。
出演しているKye Petersonもお父さんを雪崩事故で亡くしているそうです。
スノーボードの神Craig Kellyも雪崩事故で命を落としています。

それでも、雪山には魅力がある。



「Into the Mind」は、BC州の美しく険しい山々をメイン舞台に撮影しています。
ほんっと美しいよ、British Columbia!!      
I LOVE BC!

スイスからこのブログを読んでくれている方がいらっしゃいますが、ツェルマットもちょこっと出ていますよ。

しかし、あの滑落したスキーヤーのストーリーや病院のシーンはフィクションなのかな〜?

iTuneからも買えるので、ビッグマウンテンが好きな人はぜひ見てみてくださいな。




2013年12月21日土曜日

Simplify Christmas Holiday

今日から冬休みです。

この冬最初のまとまった雪が降りました。
















街はクリスマスモード、穏やかながら慌ただしい雰囲気です。

子どもができてから、ハロウィーンやサンクスギビングといった北米のお祝いごとの奥深さを少しづつ体感できるようになってきました。
(前は、”ハロウィーン?パーティーでしょ?” ”クリスマス?パーティーでしょ?”って感じだった。そう、全部パーティ!笑)

クリスマスもそのうちのひとつ。

うちにはまだツリーはないけど、雰囲気だけはだしていきたいな〜と。


ウォルドフスクールのお祭りで作ったキャンドルホルダー。
夜になると、毎晩Fire Fairyがやってきます。












家の前で拾ったまつぼっくりに、
子どもと一緒に色を塗ってつるしてみた。





他にもスノーマンや雪型に型抜きしたクッキーを
家の中に吊るしてみたり。
1日1個づつ食べて、全部なくなると、
サンタがやってくる日になる〜








これらのアイディアは、わたしの思いつきというより、子どもからのリクエストだったりする。


子供達のおかげで、私も童心に還って、クリスマスのワクワク感を一緒に体験させてもらってる。
四季のイベントの楽しみ方や、お祝いの本来の意味を、子供から学んでます。

本来クリスマスとは、
  "A journey of the heart bringing peace and happiness to all" 
                               だそうです。


現代のクリスマスと言ったら、プレゼント。溢れかえる物物物!
あれもこれも作らなくちゃと料理も大忙し。
子供達もこの日ばかりはテレビをいっぱい見ていいし、夜更かししてもいい。
Peacefulとは逆に、クリスマスが刺激的な日になってしまって、本来の意味とは違う方に流れてってるんじゃないか?なんていう記事をよみました。
幸か不幸か、わたしたちは家族が近くにいないから、あんまり刺激的にはならないけれど。

なんにしても、子ども達はサンタクロースのこと、とっても楽しみにしてます。
サンタクロースは子供が用意したクッキーをかじって、プレゼントを置いていくと言われています。
そのワクワク感と、サンタクロースのファンタジーは私も大好き。

ただ、子供達が受け取ったおもちゃが何だったのかなんて、数年すれば忘れてしまう。
やっぱり、人の心を温めて潤してくれるのは、物ではない。

そのかわり、クリスマスは、思い出やノスタルジーとして記憶にのこっていく。
サンタのファンタジーも、イマジネーションを豊かにしてくれる。

いつか振り返った時、家族と過ごしたクリスマスが、心を温めてくれる記憶になってくれたら、それは最高のプレゼントになるのだろうね。

アインシュタインの名言
Imagination is more important than knowledge.
Knowledge is limited. Imagination encircles the world.
(想像力は知識よりも大事だ。知識には限りが在るが、想像力は世界を包み込む)
Happy Merry Christmas to everybody!!  Peace




2013年12月20日金曜日

こたつを作る。

-10度の寒波でヒジョーに寒かった12月の最初の週、こたつが壊れました。

原因は、子どもが天板に乗ってジャンプかなんかして、その衝撃で壊れたと思われます。

今住んでいる家は、結露しまくる古い窓なうえに、間取りのせいか熱効率が悪いので、
家が快適に暖まっている=暖房費がえらいことになっている という公式が恐ろしいほど当てはまります。
こたつは下半身さえ暖まっていれば室温がそこまで暖かくなくても全然問題ない。

なのに!

コタツが壊れるなんて一大事!
足を入れても冷たいコタツで晩酌なんて、心が寒くなるばかり。。。
コタツの中で寝るなとか、コタツのせいでダラダラしすぎとか、こっちの怠惰をコタツのせいにしてごめんなさい。

今回は、運良くクリスマスの荷物と一緒に送ってもらえたので、壊れてからたった12日後に新しいヒーターが届きました!
今はワインをお供にぬくぬくコタツでブログ書いてます♡
ありがたや〜〜〜

さて、ここからはもしカナダでコタツを使いたい人のためにシェア。

うちは、コタツヒータ部分とこたつ布団を日本で買ってきましたが、テーブルはゆうじくんが自作してくれました。(大人が楽に寝返りをうてる高さ設計 笑)










カナダの電圧は120Vなのですが、たいていの物は変圧器を通さなくても使えます。
うちは初代コタツヒーターはコンセントに直接さして使用していましたが大丈夫でした。
ただ、念のため、コンセント周りは毎日異常がないかチェックしてました。
はじめ、過電流で壊れたのかなあと思いましたが、ヒューズは壊れていなかったので、たぶん衝撃のせいじゃないかなあ〜と推測してます。

2代目は長持ちしてほしいので変圧器を通してます。
これで暖房費が安くなってくれたら万々歳なんだけどなあ〜 どうだろう?! 






2013年12月16日月曜日

6歳のお誕生日会

近所の双子ちゃんのお誕生日会にお招きいただいたので行ってきました。
とっても楽しくて、よくオーガナイズされた素敵なパーティでした!
それと同時に、6歳にもなるとこういう風になるんだなあ〜と感じたことがあったので書いてみたいと思います。

太陽は4歳、双子ちゃんは6歳。
2歳差はありますが、夏は家の前でほぼ毎日一緒に遊んできた太陽の幼なじみです。
双子ちゃんも太陽もWaldorf Schoolに通っていて、親同士の好みも似ているのでおつきあいしやすいこともよかったです。
2人は9月からパブリックのキンダーガーデンに行きはじめました。

太陽はまだ4歳で、週に2回しかpreschoolに行っていません。
まだ親依存度がかなり高いので、外の環境はどうであっても、落ち着く先は家庭のスタイルです。

でも、今日のお誕生日を見ていて、6歳にもなると、友達からの影響がどんどん強くなってくるんだなあ〜。
男の子は、基本ふざけてて、楽しければいいじゃ〜んっていう雰囲気をみんなで作っていってる感じ。
順番でちょっと揉めると、”順番ってわかってるけどさ、俺そのオモチャやりたいんだもん!でも泣いちゃうなら譲るよ”的な、ラフさも含めて正直でおもしろい。


女の子はもうちょっと複雑で、基本みんな平等に楽しみましょうって感じだけど、微妙な優劣があって、誰ちゃんの順番がまだ来てないとか、そういう気配り?ややこしさ?みたいなものを感じました。でも女の子が集まっていると花があっていい〜 癒される。

その子供同士のやりとりに、大人の介入する場面はあんまりない。
(4歳児はまだまだ、おもちゃの取り合いとかで親の介入が必要。)

双子ちゃんたちもたった1年前は、家族の世界が全てだったのに、学校に行き始めると社会性が急成長して、目線が変わっていくんだなあ〜。

わたしと双子ちゃんの両親は、子育て観が似ていて、”今の世の子供をとりまく環境のほとんどは、子供にとってtoo much”であるということで一致してました。

でも、今日の様子をみていて、軸はがっちり親が家庭で押さえとくけど、親だけの世界観に縛り付けておくことは、子供が育つにつれて無理だなあ〜って思いました。
そういうステージにいくと、家庭をガッチリ守りながら子供を信じていくしかない。

4歳と2歳の育児で心も体もクタクタになるときがあるけど、それでも親の世界のなかだけに浸かっていてくれるのもあと数年。

ママママ!って求められたり、素直に言う事を聞いてくれたり、ぶつかってきてくれるのもあと数年かもしれない。

今のうちにいっぱい抱きしめて、いっぱい一緒に遊んでおかないといけないね。

日々育児大変だけど、今が大事ってこと、再確認させてもらいました。
明日は怒らないで過ごせますように。。。。。はああああ〜

おまけ:

手ぶらで来てね!って言われていたけど、来ていたお友達14人、ほとんどの子がプレゼントを2人分持ってきていたので、すごい数のプレゼントになってました。
双子ちゃんの両親は、”これはとんでもないことになるわ”なんてつぶやいてましたな。(わたしでも全く同じことを思ったと思う)

日本でならまだしも、”手ぶらで来てくださいね”っていう言葉を、こっちの人でも社交辞令的に受け取るんだなあ〜って ことが分かって勉強になりました。

手ぶらで来てねって言ってくれるホストがほとんどですが、その中でも、おもちゃを増やしたくない/与えるオモチャを選んでいる/来てくれるのが一番のプレゼントと考えているホストは、招待状に

”プレゼントはいりませんが、それでは落ち着かないという人は、動物保護センター宛の募金箱を用意しておくのでそちらにお気持ちを入れてください”

なんて書いてあったりして、なるほどなあ〜ってそれも勉強になります。

2013年12月11日水曜日

About me

Uniearth's Color Paletteにお立ち寄りくださりありがとうございます。

UniearthとはUniverse と Earth を掛け合わした造語です。
宇宙 と 地球が互いに影響しあってこの世界が、あなたが、私が、創りだされている。
そういう一体感をいつも持っていたい、そんな思いでUniearthと名付けました。

ブログ主の私は、東京生まれの東京育ち。高校は渋谷のど真ん中。
10代〜20代前半は生粋の都会っ子でしたが、20代前半でカナダへ旅立ち、ただいま自然豊かなBC州スコーミッシュに住んで5年目になります。

カナダに来てから、体がえらく丈夫になり、自然の治癒力を知りました。
山を歩き、MTBを漕ぎ、雪山を滑り、時に森でぼおっとし、自然の厳しさと優しさを知りました。
地域の先住民の方達から、自然を尊敬することと、人と自然が共存する知恵を学びました。

今は2児の母となりました。
息子と娘は近所のWaldorf SchoolのPreschoolに通ってます。

そんなわけで、Squamish BCを中心に、体・心・教育に関するホリスティックなこと、地球に優しい暮らし、身の回りのheartful&peacefulなムーブメントをブログに書いていってます。(最近は子育てネタが多いかな〜)

BC州は、sustainable movement、support local(地産地消)movement, organic food cultureがアツい! I LOVE local sprit!!

同じ興味を持つ人や、スコーミッシュに来てみたい/来る予定のある人の参考になればいいな〜と思ってます。
スコーミッシュは、Outdoor Capital of Canadaと言われるだけアクティブな街。
それでいて、海、川、岩、山、雪、、、自然が豊かなんだなー。




雨がたくさん降るから森がよく育ちます。そういう意味では屋久島に似てる。
Squamish と言えば、サーモンとハクトウワシ。
そんな自然からのメッセージたちは、”ことばつむぎ”のカテゴリーに詰まってます。

草木染め&Organic Cottonの布ナプ,ECO MOON PADをEtsy スコーミッシュのファーマーズマーケット にて売ったりもしてます。

どうぞよろしくおねがいします☆

**右の”FOLLOW ME”にメールアドレスを入力すると、記事が自動的に配信されます。よかったらご利用ください♪**




Love Squamish, Love BC!!!'

こういう遊びしてる人がいっぱいいる。



2013年12月10日火曜日

天ぷら油で走る車 再開。WVOに向くトラックベスト5!

数年越しで温めてきた”車を天ぷら油で走らせようプロジェクト”がいよいよ現実味をおびてきました。

ざっくりした経緯はコチラ→ 天ぷら油で走る車プロジェクト再開&ほんとうの環境問題 (さらに詳しい過去の経緯は、左上の”ブログ内検索”で”天ぷら油”と検索して頂ければでてきます。)

車内空間が狭い我が家のVWのGOLFでは、キットを置くスペースもないし、割と燃費がいいのでベジオイルではなくてもいいだろうということで、WVO(Wasted Vegetable Oilの略)プロジェクトをするのはやめることにしました。

そのかわり!!

じゃじゃーーん!!



我が家に新たにやってきたこのトラック
1992 Dodge Cummin DieselくんがWVOプロジェクト引き継ぎま〜す。

でもね、、、超でかいんですこのお方。。。
ボディーがリフトアップされてて、戦車か?!っていうくらいでかいの。
わたし、絶対運転できない。

なんと、33万キロ走ってますが、Dodge TruckのDieselエンジンは丈夫で長持ちすることで有名。(日本の人が聞いたら驚く走行距離だろうね。。。)
50万は余裕、運が良ければ60万キロは走るだろうと言われてます。
どうか長持ちしてくれ〜〜!

ちなみに、WVOに向くトラックベスト5は(ゆうじ調べ)、、、

第5位 1999-2003      Ford Power stroke 7.3L second generation

第4位 1994.5-1997   Ford Power Stroke 7.3L first generation

第3位 1983-1994      Ford International 6.9/7.3 L pre power stroke

第2位 1989-1993    Dodge Cummins 5.9L first generation 12bulb

第1位  1994−1998.5  Dodge Cummins 5.9L second generation 12bulb

うちのトラックは見事第2位にランクイン!

スペースもありまくり、WVOキットも安く設置でき、でも燃費悪いというこのお方こそ、WVOうってつけではありませんか!

今回は、ゆうじくんも強力なバディー、溶接とカスタムが得意なメカニックのケンがいるので大丈夫でしょう!

念願の4X4トラック!
これでダート道もいけるぞー、MTBも積めるぞー、キャンパーも引っ張れる、アクティビティーが広がる、、、が、でかい、、無駄にでかい!!

しかもこの寒波でバッテリが終わりました。
この動かぬ戦車、パーキングに鎮座しております。
冬は冬眠ってことになりますか。

夏頃にはWVOに着手したいなー またupします!

2013年12月8日日曜日

生理が来るツボ!

なかなか生理がこないなあ〜 こないな〜。。
もしかして妊娠?!、、、いやでも、もうちょっと待ってみよう。。。。

なんて、そんな経験誰でもあるんじゃないでしょうか。

今回、妊娠しているはずもないのに、なかなか生理が来ませんでした。
来そうな気配はあるのに、来ない。
ただでさえ、32−36日と周期が長いのに、このままじゃ40日に突入しちゃいそう。
んーなんか落ち着かない。

そこで、ググっていたら生理不順に効くツボというのをみつけ、さっそく試してみました。
うまくいくと12時間後に生理がくるとのこと。ほんとに?!

とりあえず、くるぶし指4つ上にある三陰交というツボと、膝のうえにある血海というツボをおしてみました。
とくに理由はないんだけど、なんとなく右足だけ。

そしたら、ジーーーンと神経に響く痛みがお腹に響いてきました。
なんか効きそうな気がする?!

その夜、ちょっとしたことがあり、すごい久しぶりに泣いてしまったんですが
メソメソしながら布団に入ると、泣いたからなのか、ツボ効果なのか、三陰交の場所が、ずーっとジンジンしびれてました。
もしかして来るかな?と思いながら寝て、、、

で、翌日。

生理が来た!

いや、びっくりだわ。ツボの神秘!!!

2013年12月6日金曜日

Support 地産地消!Lacavore Food Truck

あったらいいな、100 Mile diet restaurant  でもカナダは寒いから、採れる野菜の種類が少ないよ。

と思っていたら、ついにスコーミッシュにも現れました〜!

その名も、Canadian Tireの裏に新しく出来た、On the Farmの一角にあるフードトラック  Locavore Food Truck!

説明を追加
メニューのメインはサンドイッチ。

スコーミッシュから半径100マイル以内で採れた野菜と畜産物のみを使ってるそうです。


ローカルとして嬉しいことに、
サンドイッチに使われている豚、ビーフ、チキン、卵、

すべてUpper SquamishのGlaciar Valley Farm 産。

放牧でのびのび育てられた動物達のお恵みでございます。







Glacier Valley  Farm
ってか、このフードトラックのオーナーは、Glaciar Valley Farmのオーナと同じ人! 


なるほど〜 だからこのお値段ってわけですな!








今日はじめて食べてみたけど、結構な量でびっくり。
男性のお腹を満たせるボリュームだと思いますよ。

このフードトラックの横のカフェの自家製シナモンバンもおいしかった〜

最近、スコーミッシュどんどん良くなってきてる〜 
ファーマーズマーケットも熱いし、人もアクティブ&ハートフルな人が多くて元気ももらえるし、川、海、森の命豊かなトレイルいっぱいでなかなか良いっす。
街全体が、子どもに優しいところも、ありがたい。
開発開発でがっかりするところもあるけど、気持ちのいいMovementもどんどんでてきてる。スコーミッシュ変わったよ!

あ、そうだ、SquamishからParadise Valleyに行く途中のFergiesも地産地消でやってるカフェですよ。
ただ、こちらはちょっと高いかな〜(そりゃファーム直結のフードトラックには勝てない)。でも、カフェが森の中にあって、テーブルにはジャムの瓶を花瓶がわりに、野草花が飾られたりして、芝生もひろいし、環境が抜群にいいです。

ちなみに、North Vancouverにある、Ethical Kitchenというお店も、100マイルフードでおいしいと評判ですよ。今度いってみよ〜

今週はヒジョーに寒そうですね〜 寒いけど体も心も暖かく♡


CanadianTire裏のOn the Farm、Sea to skyに住んでいる方は立ち寄ってみてくださいな〜。








2013年12月2日月曜日

ミュータント・メッセージ



この本を読みました。

この本は、オーストラリアのアボリジニ文明(文化じゃなくてあえて文明と書きます)に招かれ、4ヶ月に渡る裸足の旅に参加することになった著者の体験談です。

フィクションかノンフィクションかでバトルがあるみたいだけど、それを置いといても読む価値のある一冊だと思います。


どこの大陸にも、土地が”国”になるまえからその土地で暮らす先住民(Indigenous People)がいて、そういう方々は自然と共存する叡智を持っています。
日本もアイヌ民族は独特の文化と言葉を持っていますよね。


私も、BC州リルワット族の聖地シュティカをスキー場開発から守る運動をサポートさせていただいたことがあり、その時に、シュティカのリーダーから、”地球に生きる人間として大切なこと”をたくさん学ばせてもらいました。

また、呼ばれるように旅をしたセドナで、ラコタ族のスウェットロッジに参加する機会があり(それもラコタ族の長老達が南北アメリカの先住民達と世界平和を祈るgatheringに旅立つ前日のスエットロッジ)、深い体験をさせていただきました。

世界中の先住民は、それぞれ独特の文化を持っていながらも、叡智の本質は同じなんだなということを体感しました。

私が感じた先住民文化の共通点は、

平和/自然・宇宙との共存/尊敬すること/心をオープンにすること/観察と知恵/祈り

そういうことが、あたりまえに暮らしの中で実践されている。

このミュータントメッセージに書かれていることも、わたしが垣間みた世界と共通することがたくさんありました。

そういう教えや人たちに触れると、メッセージが魂に響いて、自分の中のキラキラした部分、純粋さがそっと顔をだす。
今まで拘ってきたこととか、持っている物とか一切放り投げてもいい、この純粋さこそ人間にとって一番大事なことじゃないかって、本気で思う。

でも、シュティカやスエットロッジで心が洗われたのに、普通の日々に戻るとクリアさがどんどん失われていく。
言葉にすると現実味がなくて、うまく伝えられるか自信がなくなってくる。

便利さと溢れかえる物質という壁に四方を囲まれて、わたしのなかのキラキラした部分はまたひっそりと鳴りを潜めてしまう。。。苦しい。。。
でもそのかわり、魂が喜ぶと、すぐわかるようになった!

ミュータント・メッセージがフィクションでもノンフィクションでもどちらでもいいけど、十分メッセージは伝わってくる。
先住民達の教えは、人間のキラキラしたところを、大切に育ててくれる教えだと思う。

リルワット族の人に教えてもらった素敵な言葉。

”人間は産またときは、だれしもLove、Respect、Compassionで満ちあふれている。
     むしろ、Love、Respect、Compassion、その3つしか持っていないのだ。”

いろんな先住民の文化を探ってみると、心の成長と安らぎを助けてくれるかもしれません。

シュティカの記事もまたあとでまとめてアップしてみようと思ってます。

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2013年11月28日木曜日

Tea Meditation

Tea Meditationって知っていますか?

頭の中ががしゃがしゃと忙しいときとか、
小さい子どもとの生活で、自分の時間がとれないときとか、
おちこんだときとか、悲しいときとか、
もちろん、心と体が元気なときにも

一日、たった5分、好きな時にできるリラクゼーション。
ふっと、心を穏やかにしてくれるやさしい魔法。

携帯も、パソコンも、新聞も、本も閉じて、

好きなお茶やコーヒーをマグカップに注いで、椅子に座る。

両手でマグカップを包み込み、お茶の温度を手のひらに受け止める。

マグカップの温もりを、手のひらから、腕、肩、全身に伝える。

まず、お茶の香りを味わって、それから一口。

ごくり 喉が鳴る。

喉をとおって、胃におちて、胃に熱さがじわじわーーっと沁みわたってゆく。

”お茶を飲む”ただその過程を、じっくりと5感で味わう。

忙しいときは、頭も心もフル回転になる。
そういうときこそ、お茶はお茶として、食事は食事として、
他のことは一切考えずに、見ずに、ただただ味わう そういう時間が大切だそうですよ。

Enjoy Tea time!


2013年11月25日月曜日

時間泥棒には、魔法の棒を!

太陽が、流木と輪ゴムを使ってパチンコもどきで遊びだした。
パチンコ玉のかわりは、ミニスケート。

わたしたちが教えたわけではなく、
ゆうじが拾ってきた家中にゴロゴロしてる流木を、毎日眺めたり持ったりしているうちに自分でひらめいたようだ。

輪ゴムがうまいことひっかかる溝がなくて、なかなか上手に飛ばせない。
木に、ナイフで切り込みをいれてやる。
それでも、木の棒と、輪ゴムの張力のバランスをとりながら、ミニスケートを輪ゴムにかけるのは、4歳児には難しい。





その日の午後、太陽は同じ流木と紙でモクモクとなにかを作っている。
どうやらガーデンを作っているらしい。
(ガーデンに見えないけど、ま、そこはおいといて)

そのガーデンにみかんと、いちごと、ブルーベリーと、ぶどうがうわっている。



”自然の素材を何かに見立てて遊ぶ”方法は、ウォルドフ教育の中で、軸になっている考えではあるのだけど、実際自分の子供がやっていると、軽い感動と驚きを覚える。


こういう創造力/想像力を、遊び方が指示されてる「出来上がったおもちゃ」で壊してしまうのはもったいない(そのうえ、拾ってきた棒で満たされるなんて、安上がりこのうえない)

なによりわたしがすきなのは、想像は「無限」で、そして「夢」があること。
「ただの棒切れ」がなんにでも変身する「魔法の棒」になる可能性!

最近ミヒャエルエンデの「モモ」を読んだ。
そのなかで、時間泥棒にそそのかされた大人達が、時間を節約するために、子ども達と遊ぶ時間を節約し、かわりに「出来上がったおもちゃ」を与える、というくだりがある。

時間泥棒とは、大人や子どもから時間を奪い取るために、無駄(=空想したり、会話したり、ゆっくりする時間)をどんどん節約させるように仕向ける灰色の集団のこと。
時間泥棒の一番の強敵は、空想好きで無駄なことばかりする子ども達。
しかし、子供達もいつしか筋書き通りの遊びをさせられ、自分で考えて工夫することができなくなっていってしまう。。。

「モモ」は1970年代に書かれたおはなしだけれど、未来を予見していたかのよう!

これからますます、クリックひとつでなんでも分かる時代が加速していくから、
自分で考えて工夫することを積極的にやっていかないと、情報に翻弄させられるか、パソコンなしでは生きていけなくなりそう、というかなるでしょね。

かくゆうわたしも、太陽やるなに尋ねられてわからなかったり、子どもとの遊び方のアイディアほしかったりするとすぐにググってしまったり、「それできない。」とかって考えることすらしないことが多々。自分で考えること忘れてる!

今の子どもに必要なのは「退屈すること」なんていう話も聞くし。
それは子どもだけじゃなくて、大人も、なんだろうけれど。

Hi-speedで物と情報が溢れている時代だからこそ、なにが心を豊かにするのか、
わたしのなかでもバランスちゃんととっていかないとな。

流木は、夜にはキティちゃんのお家になりました、、、とさ!


2013年11月23日土曜日

お引っ越し完了

このたび、Facebookを卒業中&もうすぐ年を重ねるので区切りがいいので
心機一転ブログを引っ越ししました。

さて、このたび、ソーシャルネットワークから身をひきますので、このブログが唯一の発信源になります。
FB経由で見てくださっていた方が多かったので、今後どんだけの方が見てくださってるかわかりませんが、またつらつら and ECO MOON PADの出店やupdateもこっちでまとめて更新していきますので、どうぞよろしくおねがい致します。(ECO MOON PADのFacebook pageは残す方向です)

わたしのハナシは、たいしてためにもなりませんが、わたしのお友達の”My favorite blogs”のブログはタメになることや、読んでいるだけで心が洗われたりする素敵なお話が満載ですのでぜひクリックしてみてくださいませ。

いえいえ、無理にとは言いませんが、みなさんの画面のどこかにあるBookmarkボタンをポチッとおして、お仲間に入れて頂ければ幸い、

さらにっ、

もしもしもしもしよかったら、”Follow me!”のところにメールアドレスを入力していただくと、記事を更新するたびにメールでお知らせがいくようです

もーしもしもしもしよかったら、どうぞご利用くださいませ
今後ともどうぞ宜しくお願いします!

ブログの引っ越しって大変なのねえ〜 無事引っ越しできて達成感あるわ〜!

2013年11月5日火曜日

2歳児 洋服バトル!

娘、2歳2ヶ月になりました。

ことばもとっても上手になりました。
太陽の一番の遊び相手でもあり、順調に成長してくれてっています。
兄ちゃんの後をくっついているからか、高いところから飛び降りたり、「グオ~!」「こわいじょ~~!」と叫んだり、行動が男の子並み。。。まあ、これはしかたない。

それ以外のとこで、”女の子らしさ”徐々にでてきました。
”女の子らしさ”と書けば響きはいいけど、実際はでた~2歳児の主張!って感じです。

たとえば、、、洋服!

もうすごいですね、靴下からジャケットまで気に入った数枚しか着てくれません!
太陽はまったくこんなことなかったので、わお!って感じです。

しかも、お店に連れてって自分で選んだものか、人からもらったお下がりしか着ません。

そんなもんで、朝から洋服を着せるのが一苦労。。。

なぜか、お下がりに価値を見いだしていて、”◯◯ちゃんからもらった靴下がいいの!”と泣きさけび、そういう時に限って、相方が行方不明だったりする。(あるある~)

そのうえ、娘はえらく暑がりで、寒空の下タンクトップなことも多々。
スカートは、素足でしょう!と、レギンスは拒否。
上着(っていってもフリースとか)はよっぽどじゃないと着ません。
娘は手足にしもやけが出来やすいので、なんとかして靴下とかルームシューズを履かせたいけど、ムリ!

「そうよね、おしゃれは我慢よね!」とか言ってる場合じゃありません。

オイ、娘よ、ここはカナダだぞ!

そのうえ、一日に何度もお色直し入ります。
「ママそんなに洗濯できない、、、」という主張が彼女の心に届いているかは、かなり微妙。

ネットで同じようなことで悩んでいる人の相談みてたら、

「毎回ケンカになるよりは、ワガママきいているほうがお互い楽なので、うちの子はハッピで保育園いってましたよ。
ワガママの聞き過ぎじゃないかと、しつけで悩むかもしれないけど、イヤイヤ期が終わってからでも十分取り返せます。」

と書いている人がいました。
ハッピで登園か~ ウフフかわいい~ なんて人の子だから思える。
自分の子でもそう思ってあげたらいいんだよな。

娘のストライクゾーンが狭すぎて、毎回出かけるたびにバトルになることに心が折れかけてましたが、こうやって書いてみるとかわいらしいことなのかもしれませんね。

これは、ワガママではなくて、主張であり、成長の証なんですよね。
娘の直球を、直球で投げ返してたなあ、わたし。
薄着が理由で1、2回風邪ひいちゃったっていいじゃない、くらいの気持ちで。

という今日も、気温3度の中、キャミソールで買い物にいきました。。。
かなり抵抗あったけど、まあ、娘は実際丈夫なんでいいのかな、、、?

そういえば、わたしも小さい時、薄着でおばあちゃんに毎日心配されてたなあ~。
素足にひざかけ掛けられて、「ぎょえ~やめてよ~~、ひざかけは年寄りのもの!」と思ってたけど、わたし、ひざかけ側にきちゃったんだなあ~~ なんか~ ためいきでるな。この事実。はああ~~。

いらぬバトルを増やさぬよう、わたしが引くところかな、これは。
またひとつ学びましたな。育自24時だわ~~。

2013年11月4日月曜日

クラニオセイクラルセラピー


夏からの疲れ?秋バテ?がなかなか解消しなかったので、クレニオセイクラルセラピーを受けてみました。
クレニオセイクラルセラピーとは、脳髄液や仙骨、脊髄が持つリズムに働きかけるボディーワークで、その頭蓋骨の動きを良くすることで、全体がよくなる的なセラピーです。(もっと知りたい方は、ググってみてください)精神的なことにも効くそうです。

セラピストのスーが、体のアチコチをごく軽~い圧力で触れると、エネルギーがゾワワワーって動き出すのが分かる。

そのエネルギーの流れ方は霊気とよく似ているのだけど、靈氣よりも神経に働きかけるような感じで、ポイントによっては、鍼のようにビビビビと電気が走る感覚がありました。

わたしは2004年にスノーボード中の怪我で膝の手術をしました。
同じ頃、アイシーバーンに尾てい骨を強打したことがあり、その時軽い脳シントウを起こしました。
その脳シントウの衝撃が、尾てい骨以上に頭蓋骨の付け根にきていることに最近気がつきました。

クラニオを受けているときも、それらの箇所がよく反応しましたね。
怪我も含めて様々なトラウマの衝撃は、記憶として体に残るそうですよ。
怪我から10年経つけれど、怪我からのトラウマは奥が深~い。

クラニオを受けて、もう一つ驚いたのは、インナーチャイルドの声に気がついたこと。
子ども達と生活の中で、どうしてこんなにイライラしちゃうんだろう、とか、もっと違う言い方が出来たはずだ、とか思うのだけど、なかなか実行できなかった。

多分、子育てのイライラは自分の中の”根本的なこと”が見直されないと、頭でわかっていてもなかなか改善できないことのひとつだと思う。

クラニオで、その”根本的なこと”に気づけたので、あとはわたしがそのメッセージをどう自分の中で処理できるかだなあ~。

なるべく早いうちにインナーチャイルドとか、バーストラウマだとか癒せた方がいいのかもしれないけど、気づくべき必要なタイミングで現れてくれるものなんだなあとも思います。

ところで、セラピストのスーは、もともとフィジオセラピストでした。
でも、”ココが悪いから私がココを治す”というエゴが、症状を悪化させることがあると気づいたそうです。
自然治癒力を最大限に引き出すサポートに徹することが、回復への近道と言っていました。

セッション中に、それを体感するようなことがありました。
頭のクラニオを受けている時、瞑想状態みたいに気持ちのいーいところを彷徨っていて、その時、体のあちこちをかすかな圧力で、グーっとねじられている感覚がありました。

セッション後スーに、”指で、体を微かにねじっていたのを感じたよ”といったら、”え?動かしてないよ”と言われてびっくり。
実は、微かに動いていたのは私の体なんだそうです。
体はよくわかっているから、治るべき方向にむかって勝手に動くんだそうです。

私の脳みそからは指示できないような繊細な動きだったので、体の神秘にこれまたビックリしました。

なかなか解放できなかった体の緊張もかなりスッキリしたし、よく眠れるようになったので、よかった~~。わたしはクラニオ好きだな!

ところで、今年の秋は最高に気持ちのいい秋でしたが、今日から雨アメあめ。
最低気温についにマイナスの表示が現れだした。
今日から冬のはじまりです。



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2013年10月14日月曜日

美しく、実り豊かなSquamishの秋

今日はCanadian Thanksgiving weekendです。

Thanks givingはこちらではクリスマス並みに大切な祝日で(別名”感謝祭”とも言う)、家族/親戚がみな揃ってごちそうを食べる日です。

本来の意味は、与えられていることに感謝する日、つまり収穫に感謝する日。

”生きとし生けるものに感謝する日”
心のこもった食事を家族でシェアする日。
”いただきます” を再確認する日。

ん〜なんてピースフルな祝日なんだろう~!

Thanksgivingはお祝いと同時に、この日を堺に冬を迎える準備をする意味もあるそうだ。
アメリカは11月の終わりだけど、カナダは冬が早いから今週なんですね きっと。

お山の上はもう雪。
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今年の夏は、雨も少なく暑くて夏らしい夏だった。

夏が夏を全うしたからか、今年の秋は実り豊か。
キノコが大豊作で、シャントレール、松茸、ロブスターマッシュルーム、、、(あとはあんまりしらない)、わたしの周りの人たちからもハッピーキノコレポートが続々届いてます。

サーモンも、大漁だったピンクサーモンの時期が過ぎ、コーホー(紅シャケ)があがってきてる。
ゆうじと太陽もなんとかコーホーを釣ろうと、毎日釣りにでかけていく。

今日は釣りの帰りに、Squamish Esturyに立ち寄りました。
ここは、この町を象徴する自然が集結した、一番美しいスポットかもしれない。

黄金色の草原に、色ずく森。

熟成された樹々の”温もり”が空に映し出されて、秋の日差しはこんなに柔らかいんだなあ。
はああああ~ って何度もためいきついちゃう。これは、ほっとする、いいため息。

nice!


右みて~










quiet
そして左の景色はこちら~

forest


flower






































秋はいい いい季節だ。

シャカシャカと落ち葉のカーペットを歩いていると、頭が空っぽになる。
なんだか、樹々に、風に、空に、落ち葉に、ささやかれている気がします。

さあ音を感じて。なんも話さなくていいよ。

ゆっくりいこうよ 

葉を落とした樹々の間から差し込む木漏れ日

立ち止まってごらん。
 はい、すーっと息吸って~ 吐いて~

って。
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あしたは釣ったピンクサーモン一匹まるまる、蒸し焼きにして頂こうとおもう。
みなさまもHappy Thanks Giving!

2013年9月27日金曜日

胎内記憶

��0%の子どもが、胎内記憶を持っているそう。
そのなかでも、この地球に生まれてきた使命を話す子もいるらしい。

うちの息子は、そんな使命を話すどころか、その他70%の方だな、と、ずうっと思っていた。

ところが、言葉がかなり上手になったからか、このあいだとても興味深いことを話してくれた。

「おなかのなかのことおぼえてる?」

「うん、おぼえてるよー」(ここまではいつも同じ。でもこの先はいつもあやふやだった)

「どうやってでてきたのー?」

「頭をぐるんぐるんにして、こうやって(頭をぐりっと捻る動作)でてきたんだよー」

「(!!やや興奮)でもさ、ひとりで怖くなかったの?」

「こわくなかったよ、だってヒモくっついてるし」

「(・・・へその緒のことか?!) そうだよね、ヒモくっついてたよね、確かに!」


いつもはこの手の質問しても、興味なさそうだったり、全部の質問に「うん」と言ったりして、信憑性がなかったのだけど、この日は、はじめて自分の言葉で興奮気味に語っていたので、聞いてて鳥肌がたった。

もうひとつ、太陽は、赤ちゃんのときから、わたしのおなかとおへそにかなり執着があり、今でもスキあらば、グリグリサワサワ触ろうとします。
でも、あまりにしつこいので、私も徐々に触られるのがいやになり(特におへそ!)、もお~!という気持ちを込めて、

「なんで太陽はそんなにママのおへそとおなかさわりたいの?」

と聞いたら、

「だって太陽もっとおなかにいたかったのに、早くうまれてきちゃったんだもん!
 だからいーーーっぱい、おなかさわりたいんだもん!」

という意外な答えが返ってきました。

とはいえ、太陽は、ほぼ予定日通りに生まれてきたので、身体的には早すぎるようなことはなかったと思います。ただ、彼の心やスピリチュアルな部分では、まだレディーじゃなかったのかな。

実際、太陽は赤ちゃんのときから、わたしへのアタッチメントがものすごーーーく強い子で、なんでこんなに母子分離が強いんだろうってときどき悩んでました。
わたしの器が小さいからだと悩んだ日々は数えきれず、、、。

でもでも、もしかしてこれがバーストラウマと呼ばれるものなのかなあ?

そういわれても、じゃあ「どうぞ~好きなだけ触りな~」とおなかを明け渡せない自分もいて、いつも「もうおなかさわるのおしまい!」とかいって無理矢理やめさせてました。
が、今これを書きながら、ひらめいた!そして、なんであのとき言わなかったんだろうと悔やまれる。

「一日でも早くママとパパにあいにきてくれてありがとう。ママとパパは本当に嬉しかったんだよ」

明日からはこういう風に伝えてみようとおもう。
それから、わたしが妊娠中にどういう風に感じていたかとか、、、。
そう思い出してみたら、謝りたいこともあるな、、。
妊娠と出産は一体だからわたしの影響もいっぱいうけてるもんね。

なにか変わるかな?変わらないかな?

胎内記憶、聞き出すだけ聞き出すんじゃ親の自己満足だもんね。
彼らの記憶にわたしも共鳴して、そのメッセージとともに一緒に成長していかなくちゃな!

2013年9月25日水曜日

お気に入り絵本シリーズ ダイナミック編

わがやの本棚から。

お気に入り絵本シリーズ ダイナミック編

我が家の絵本たちは、ほとんどがわたしの母のチョイスです。
うちの母は、絵描きで太鼓打ちなんですが、いつも一風変わった絵本が送られてきます。

今回はその中から特にダイナミックなものをご紹介


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ミロコマチコさんの「オオカミがとぶひ」
言葉は限りなく少なく、絵が物語ってくれる本。
感覚的で躍動感があって、めちゃくちゃのようでまとまってる、嵐のような本。
暗記するほど子ども達も大好きです。


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谷川俊太郎 詩/飯野 和好 絵

日本の母がこれを送ってきた時、いいセンスだなあ~ と爆笑した本。

農作業帰りのおじいさんの、やきいも食べながらの一発。
座布団に座る鼻毛ボンバーなおばあさんの、栗を食べながらの一発。
その座布団、ぜったい枕にしたくないわ。

おならは黄色いし、絵がなんか汚い!そしてダイナミック。
その汚さと ことばのリズムが最高にいい!

光る雨の森をお散歩

はじまったかな 

朝から激しい大粒の雨が、音をたてて地面をたたきつける。
かとおもったら、午後には雲間から光がさし、光る雨にかわっている

これから数ヶ月、いや、次の春がくるまで続く、長い雨の、冬の季節。
先週は半袖をきていたのに、今日はもうフリースが手放せない。

夏の間からあたまのなかがぐっちゃぐちゃ
ここのところ浅い呼吸しかしてないのか、肺いっぱいに息を吸い込むとヒリヒリする。
いろいろ考えすぎて、ちょっとネガティブにもなってた。

そんなときは、森。
雨の合間をぬって、光が射す森へ散歩にいった。


雨とおひさまのコラボが生み出すのは虹。
虹こそみれなかったけれど、葉っぱや土から湯気があがっている。
あんなどしゃぶりの雨だったのに、こんなに一瞬でかわかしてしまうおひさまの力はすごいなあ~。
次は虹みれるかな。

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子どもって木の棒が好き。でも家で振り回したり、投げたりすれば当然怒られる。

ここんところ、余裕なかったんだなあ。
太陽ともしょっちゅうケンカして、怒ったり、あれもこれも「ダメっ!」て言い過ぎてた。

でも今日は、木の棒を、思う存分振り回したり、投げたり、叩いたり、きのこをつついたりして遊べた。
遊ぶだけじゃなくて、
「たいようね、この棒があるから大丈夫なの。
  こうやって棒をつきさして、ぎゅんってふんばるんだからね」

と棒をつかって急斜面を降りたり登ったりする。

「ただの木の棒」から、子どもはたくさんのことを学んでるんだなあ。

そういえば魔法使いのもっている杖も、ただの木の棒にみえるのに、いろんなものになったりする。
「ただの木の棒」なのか「魔法の杖」なのか、どっちの方がわくわくするかな?!
ということを大人は簡単に忘れてしまうね。

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四角い家のなかでは行く場所がなかった、わたしと太陽のフラストレーションを、森は受け止めて、まんまるな気持ちにして還してくれた。

このあたりにはそちこちにいい森がたくさんある。
これからはゆっくーりできそうなので、森歩きにいこう。
秋の森は、新緑と違い、熟成された温かさがある。包み込んでくれるような温かさ。
雨音にまかせて、いらないものどーんどん流して、からだも心もピカピカになっていくイメージで歩こう。

樹々に感謝

あしたもよい一日を!

2013年9月16日月曜日

秋空の下で川を眺める。

空がすっかり秋になりました。

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短くて暑い夏が終わって、あさってから雨の予報。
気温はもう20度を下回るようだ。

規制により、今日をもってピンクサーモンのパブリックフィッシングはおしまい。

河原一面、すごい腐敗臭。
それもそのはず、あたりには使命を全うし、果てたサーモンがたくさん転がっていた。

そのサーモン達に鳥や虫が群がっている。
よく見ると数十本の骨だけになったサーモンが、砂にまじって跡形もなく消えそうに。

salmon river 2
もうすぐ果てそうなサーモン達。












川やハクトウワシや熊などの野生動物が、この循環に関わりあい、あと2ヶ月もすれば、この川からサーモンの気配は消え、静かな冬の川へと模様替えをする。

カナダに暮らしていると、”サーモン”というのは、まるでBC州の象徴のように扱われ、そちこちで謳われているのを見聞きする。
ファーストネーションの文化では、サーモンは重要な食糧であり、森や川の変化を教えてくれるメッセンジャーである。

ただぼーーっと川を眺めてみる。
それだけで、なぜサーモンがそれほど象徴的に扱われるのか、理解できた気がする。
サーモンは、川と海と森を繋ぐメッセンジャーなんだな。

自然の放つメッセージのシンプルで強いこと。

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さて、ファーマーズマーケット出店も終わり、手と頭がフル回転の時期も終わったので、ひと息できそうです。
雨の季節に入る前に、もう数回、ハイキングやバイクしたいな。

では またまた

2013年9月5日木曜日

サーモンシーズン 豊かさのレッスン

ピンクサーモンの群れがスコーミッシュの川に戻ってきています。

今年の群れは大きいそうで、ゆうじは子ども達を連れて、いける日はほぼ毎日釣りにでかけています。
サーモンを釣るには、ライセンスが必要で1人一日2匹まで持ち帰っていいことになっています。
行けばほぼ毎回2匹持って帰ってくるほどよく釣れます。

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スポーツフィッシングで釣りを楽しんでいるひともたくさんいるけれど、私たちはもちろん食べるため。

背中がでっぱってて怖い顔しているのがオスで、背中がフラットなのがメス、ということや
釣りの駆け引きとか、釣ったらすぐにとどめをさしてあげること、筋子をほぐしてイクラにすること、
そして味付けして身を食べること。

そういう全てを、太陽とルナは、ごく自然なこととして知ることができる。

��人とも釣りにいくのが大好き。
いつもはママッ子でママから離れないルナも、大雨もなんのその「ルナもいく!」といって笑顔で家をでていく。

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生きているサーモンを釣って、殺して、さばいて、調理して、口にするところまで、ごく普通のこととして受け止めている。

太陽は4歳だけど、サーモンを釣り上げることもできるようになったし、筋子をばらしてイクラにするのを手伝ってくれる。

これは、とても、とても、豊かなことだと思う。

人間の言葉なんて、自然がハートに語りかけることばにはとうていかなわない。

実はわたし、偉そうなことをいいながらも、魚をさばいたこともないし、川で泳いでる魚食べて大丈夫なのかな?と内心では思っていた。

でも、さばいてみたら、「ありがたいなあ」と思いながらさばけたし、寄生虫を見つけても過剰な反応をしなくなった。(ちゃんと火を通すか、48時間以上冷凍すれば大丈夫)
虫はいてあたりまえ、だってワイルドなんだもん!

ただ、野生の命を食べる(魚でもきのこでも木の実でも)のって、最初ちょっと勇気がいる!

都会で育てられた、わたしのヤワな精神を横目に、私の子どもたちのたくましいこと!

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こういう風景が、いつまでもかわらないように、わたしたちはほんとに、まずは地域の自然を守っていかなければいけないね。

自然を守ることは、必ず、人間の暮らしを守ることになる。

自分の心のおきどころ、信念はどこにあるのか。
もう何度も何度もいわれていることだけど、すべての選択に責任もって意義をみつけていかないと。と、子ども達の無邪気な姿をみていて、改めて思ったのでした。

2013年8月28日水曜日

No title

短い夏 息をゆっくり吸う暇もなく毎日がめいっぱいに過ぎていく。
子どもとの日々が慌ただしく元気にすぎていき、空いた時間でクラフト作業を進めていく。頭も体も動きっぱなしで、振り子が「動」のメーターで振り切れそうになる。


短い夜の静かな時間に、ようやく深呼吸。
とっちらかっている心を落ち着かせる時間。

この夏は、静かな夜の時間に、小説をたくさん読んだ。

空いた時間の使い方。

人と会って、「今」を「生身」の人と繋ぐことでリラックスするひとがいる一方で、
本などで、「空想の世界にトリップ」して「空想のストーリーや人」に繋がることでリラックする人もいる。

最近、私はもっぱら後者を選んでいる。
現実から「少し不在」になることが、わたしの心を穏やかにする。

活字が頭の中でイマジネーションに変換され、その世界の中で浮遊することは実に楽しい。

わたしは本来、目に見える世界から少し離れた「空間」が好き。
「フィクションの世界」ほど、現実から離れていないのだけど、目に見えるほどにわかりやすくない「空間」。

母親になって、肝が座って、地に足がついてからは、前ほどスイッチが入りにくくなってしまったけど、その「空間」で実にたくさんのことを感じて、学んできたなと思う。
わたしの「空間」から、同じことを感じてる他の人の「空間」に繋がって、偶然を装って両者をツナグことが現実に起きたりする。

ピタッとくる小説を読んでいると、その感覚がフワっと蘇ってくる。
心の奥で、何かがブルブルブルっと震える。喜んでる。

「空間」とか「フワっと」とか「感覚」とか、全部曖昧なニュアンスで読んでる人には全然伝わってないかもしれないけど、、、たまにはひごりごと つぶやかせてもらいました。

さて、こちらBC州は、もう秋の気配が控えてます。
これからの1ヶ月も好きだな~~ そろそろ毛糸買お!

2013年8月15日木曜日

Waldorf Doll 作製中 その2

夏をいかがおすごしですか?
もーーー夏は怒濤のように日々がすぎていきますね。
こちらは毎日晴天続きで、子どもに川やら自転車やら公園やら日々外に連れ出され、”育児は体力!”を肌で実感中。
空いてる時間は布ナプや人形作りに追われてブログを開く暇もなく、気づいたらもう残暑!!(カナダ的にはまさに残暑だけど、日本はめちゃくちゃ暑いみたいですね)
��月30日の娘の誕生日までにwaldorf人形を完成させるべく追い込みかけました。

もしかしたら誰かの参考になるかもしれないんで、今日はその作業工程をアップしてゆきたいと思います。

この人形を作りはじめたのは今年の1月。。。オイオイもう8月だよ!
頭と胴体を作ってからながーーーい間、戸棚の中で眠ってました。。。

doll bum
おしりをつくってます。ウールのボールを2つ入れてぷっくりさせました。











doll side body
��-5歳児のイメージだったので、おなかはポッコリ気味にしました。
人形の年齢をイメージして、その年頃の子どもの体型を観察するといいそうですよ。









body and arm
まもなく腕と合体か???

と思いきや、腕はまず頭と合体します。
そういう順番間違えると2度手間、3度手間になります。というか、”なりました”。









Doll eye

��月に入って、長い間手を付けられなかった、顔の作製に入りました。
目はドールニードルといって13cmくらいある針を使って作ります。
顔のバランスを考えて、目の位置に待ち針を刺してイメージをつくります。自分が思っていたよりも目が離れている方が子どもっぽい顔になるかも。
一発勝負なんでドキドキします。目の作り方はこちらを参考にしました。





doll face
目は、ドールニードルで裏側からひと刺ししたあとは、短い針で表面を縫っていくのがやりやすかったです。


なんかオマセな雰囲気の女の子になっちゃった~。
ほおのチークは、ピンクのチョークをはたきました。
顔ができると俄然やる気がでる!!魂が入った感じがします。早く完成させてやりたい!





doll body
そして、ついにボディーが完成!
胴体と頭を繋ぎ合わせるのに引き攣れそうでドキドキしたけど、まあ適当にやっても大丈夫だった。
じゃっかん右に首かしげ気味なんだけど、それもまた個性!?













ここまでやってみて、よくできたな!と我ながら感動してしまいました。
抱いた感じがとっても気持ちいいんです。

さて、ここから難しいとされている髪の毛の取り付けです。その模様はまた次回!

2013年7月27日土曜日

満月の海

暑中お見舞い申し上げます!

カナダの短い夏。フェリーにのって、ナナイモから北へ100km走る。
いくつかの街をこえて、のどかな田園風景をこえて、目指すは、その名も
「Miracle Beach Provincial Park」。

よくこんなたいそれた名前を付けられたものだな、期待を裏切るような場所だったらどうするつもり?
ちょっとイジワルなことを考える。

期待は、いい意味で裏切られる。


夕方の海。
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この日は満月で、ちょうど満潮を迎えたばかりの海は、人もなく静か。
さすがにカナダの海とあって、しばらく歩くとドキっとするほど冷たくなる。
海の青と空の青が混じり合う風景を見るのは、何年ぶりだろう?

日本にいるころは、「水平線」は決して珍しいものではなかった。
でもカナダに暮らしてみて感じるのは、大陸に住んでいる人にとって、海、それも外海の「水平線」を眺めることは、南国の人が雪をみるのに等しい感動があるんじゃないかと思う。

ここ海は日本で言うなれば瀬戸内海のように、島と島をはさんでいる。
外海ではないけど、そのぶんとても穏やか。クジラやシャチの通り道でもある。


夜中の海 
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昼間だって波の音は聞こえているはずなのに、夜になるとこんなにもよく聞こえるのはなぜだろう?
闇と静寂がおとずれ、月の光がぼんやりとあたりをうつしだす。

満月のひかりは、ライトのようにあたりを照らしてくれる。それだけじゃなくて
満月のひかりは、目に見えない心の奥までも照らしてくれるように思う。

わたしには、自然の中で自分と向き合う時間が必要。
反省すること、気づくべきことをおざなりにしたくないし、自分の軸をしっかり持っていたい。
地球に生かされていること、今の自分がどんなに恵まれているか、どんなことを学んでいるのか、
めまぐるしい日々の中では、すぐに忘れてしまいそうになる。
満月と海のセッティングはこのうえなくいい時間になった。


太陽がのぼり、昼の海
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大潮だからか、干潮のひきっぷりがすごい!一番上の写真とほぼ同じ位置に立っているのに、見渡す限りのサンドビーチ!
かなり遠浅だから、子ども達も楽しそう~!
うちの子ども達ははじめての海に及び腰。
波打ち際でカニをとったり、海藻をとったり、ダムをつくったりしてたのしんだ。
こういう遊び、なつかしい~~~。
海藻を乾かして持ってかえるといいはるので、乾いた海藻は畑の肥やしになりそうだ。


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潮がじわじわと満ちてきて、やがて、子ども達が作った砂のお城やトンネルが跡形もなく水に沈む。
西日の空、そのずっと高く、かすかな夜の気配が広がる。
心地いいような、すこし肌寒い風がほてった肌を冷ます。
パチパチと薪が燃える音が森の方からかすかに聞こえる。

海はたえずうつろぎ、人もまたその海のリズムに合わせて動いていく。
この流動的な一日の動きが、山や岩に囲まれてすごしているわたしにはえらく新鮮だった。
逆に言えば、山も岩も森も海も すぐそこにある暮らしのありがたいこと。。。。

あたりまえに感謝。そんなMiracle Beach Tripでした。

地球ってほんとにでっかい! LOVE EARTH!!!