まだ雪をかぶっているガーデンに、なかなか鍬を入れる気にはなれないけれど、
クロッカスやチューリップが確実に春の到来を告げてくれてます。
なにはともあれ、季節は夏に向かってる今日、
Squamishで初の試み、”Seedy Sunday"というイベントがあったので行ってきました。
このイベントは、Squamish CAN(Climate Action Network)、といって温暖化を緩和するあらゆるアイディアを街に提供している非営利団体の主催。
うちも世話になっている、コミュニティーガーデンもここが担当してます。
さて、今回のイベントの目玉は、今年から始まった"Seed Library"の案内。
このSeed Libraryに登録すると、各種お野菜の種を無料で"借りる"ことができるようになるというもの。
じゃあどうやって、返却するのかというと、、、
もうおわかりですか?
そう、”借りた種”で野菜を育て、野菜から種を収穫し、返却するのです。
そうすれば、"Library"を利用している人たちは、ずっと無料で、且つサステイナブルに野菜を育て続けられるというわけ。
種が何シーズンか循環すれば、野菜自体もSquamishの気候に馴染んで育てやすくなってくるだろうし、生命が生命らしく、子孫を残し、命を循環させていける。
その営みに、自分の暮らしがマッチしていったら、気持ちいいよなあー。
いやあ、愛だね。愛。
でもまあ、このLibraryが上手に機能するには、利用する人たちの、
愛とパッションと良識にかかっていることはいうまでもなく。
このLibraryがヘルシー且つ長期的に運営できるようにと願いを込めて、
私も、借りたぶんだけ来年お返しできるように、ちゃんとお野菜を育てていきたいなと思ってます。
来週あたりから、準備できるかなー?!
始まります、ガーデンシーズン2017!
ちなみに、刺されると痛い、アグレッシブなYellow Jacketは受粉に役立っているのかと聞いたら、あんまり役に立ってないとのこと。
せめて受粉に一役買ってくれてたら、刺されたぶんも帳消しにしたいところだけど、、。
まあ、そんな奴らでも愛を持って好きになれるように頑張ろう 笑
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