2009年1月29日木曜日

No title

やったーー!!
まもなく15週になりますが、つわりにも終わりが見えてきました~。

つわりってのは、すごいですね。
自分でコントロールできないし、身体、感情ともにだいぶ振られました。

なかでもストレスだったのが、「食べる」こと。

寝ても覚めても、「あしたは何が食べれるかな」とか、「つぎに口にするものは何にしよう」とか食べ物のことばかり考えていました。
食べても後味が悪く、気分が悪くて吐いちゃったりするので、何を食べても満足感できない~。
食生活も変わったので、「こんな食生活じゃだめだ」という罪悪感も、苦しかった~。
「食べる事が苦痛」という感覚を味わいました。

わたしの普段の食生活は、お肉なしの野菜中心なのですが、
つわりの間は、みそ、納豆、ごはんなど大好きな日本食全般が食べれず、
そのかわり普段食べないピザ、サンドイッチ、ポテトチップなんかをよく食べました。
気持ち悪いのに、いやむしろ、気持ち悪いから、ピザが食べたい。
自分でもわけのわからない心境なのです。

そんな中でもわたしのベストフレンドだったのがヨーグルトでした。
ただでさえ寒いのに、身体冷やすな~と思いつつも、ヨーグルトは気持ちも悪くならず、
すんなりおなかに入っていくのでわたしの大の味方でした。

反対にだめだったのはりんご。
りんごを食べると必ず吐きました。なんで、なんでなんだあ~~?!
それと、匂いのきついものもダメでした。
インド系スパイスはダメすぎてトラウマになりました。

この時期が終わるまで食べられるものを食べれば良いと言われたので、そうしてましたが、
慣れないものを食べ続けていたツケがまわってくることに。。。

つわりも先が見えたある日のこと。
ここのところ、ご飯を食べた後、胃がきゅいーーんと痛くなることが続いてました。
ある日、胃腸と一緒に背中まで、ぎゅいーんと痛くなり、冷や汗がでるほど痛い。。。
その翌日胃腸全体が得も言えぬ痛みにおかされ、「UGに、もしかして盲腸じゃないの?」と言われ、
「ええーー、妊婦で盲腸っていったいどうするの~?!」とあせる。
「もしかしてスパイラル」にはまりながらも、レイキをしまくりなんとか耐えました。

あとあと、胃腸の痛みの原因は、乳製品だということがわりました。
わたしは乳製品(特にカナダの)が身体に合わない、ラクトース不耐性というアジア人に多い体質です。
なのに、チーズ、バター、ヨールグルトをよく食べていたので、腹の虫がついに爆発。

「もう、むりだもん。つわりかなんだか知らないけど、そんな消化できないからね。」 

とおなかに見放されてしまいました。

その後2、3日乳製品断ちすると、すっかり症状がおさまりました。
つわりがおさまったと同時に、食生活を変えなさいとの身体からメッセージです。
ハイ、おっしゃる通りです。

ひとつ悲しいことに、わたしのベストフレンド、ヨーグルトちゃんとお別れしなければなりません。
ベストフレンドゆえ冷蔵庫には、まだ開けてないヨーグルトがいくつもあります。
貧乏根性を発揮して昨日食べてみたところ、やっぱり撃沈。。。

わたしの身体はよくも悪くも素直なので、合わないものを食べるとすぐに調子悪くなります。
「ヤなもんは、ちょっとでもヤなの!」と主張いっぱいの私の身体ちゃん。
よく考えてみたら、それって、私の性格そのまんまかも。。。

そんなこんなももう終わり。
最近は、「食べる」ことが楽しみに変わりつつあります!!やったーーー!
太らないようにきをつけよーっと。

No title

職場のボスから、
「ユイ、今日ヘリスキーの席があいたからいかないか?」

と、早朝に電話をもらうことがしばしばあります。

もちろん彼は、私が妊婦であることを知っています。
わたしが妊婦であることを気遣って、職場ではみんなから本当によくしてもらっています。
その上で、「ユイはタフだから」という、変な誤解のもと誘ってくれるのです。

体ができていないので、さすがにヘリスキーに行こうとは思わないけど、
「妊婦さんにスキーなんてとんでもない!」と言われるより、誘ってくれるほうが嬉しかったりします。

助産婦さんにも、「転ばない自信があるのなら、スキーをやってもいいよ。」と言われました。
ある人は、「自信があるのなら、スキューバとスカイダイビング以外ならやってもいい。」と言われたそう。
ここウィスラーでは、妊婦さんのスキー率、運動率は結構高いでしょう~。

日本の妊婦雑誌を読んでいると、スキーはたいてい「絶対ダメ」リスト上位にランクインしていますね。
わたしは今まで、山の空気を吸って山小屋でランチをするという目的で、2度ほど滑りにいきました。
もちろん、今までみたいに滑ろうとは全く思わないし、転ばないよう、ぶつかられないよう最新の注意を払ってます。
疲れたらすぐやめるし、しっかり着込んで出かける。一人ではいかない。
といっても滑るよりも、ランチとお山の空気に触れるのがメインなのですけどね。

わたしが山に行こうと思う理由に、

「お母ちゃんは、こうやってお山を滑ってね、お山からいろんなことを教えてもらったんだよ。」

と、山を滑ることをtitiちゃんとシェアしたい、感じてほしいという想いもあります。
ウィスラー&ブラッコム山には、たくさんの大切なことを教えてもらってきたからな~☆

と、UGのお父さんに言ったら、きっと泡を吹いてしまうに違いない。
先日、片道3時間かけてバンクーバーまで診察に行っていると言ったら、「そんなのだめ!日本に帰ってこい!」と言われてしまいました。心配してくれるのは嬉しいし、ありがたいことですね。

それと、カナダは出産費用がかからないため、診察も必要以上のことはしないようです。
たとえば、健康な妊婦さんだったら超音波は一回しか取りません。
わたしは、これくらいでちょうどいいのかな~と思っています。
お母さんは、自分の体調を見ながら、赤ちゃんの成長を信じるしかありません。
そしてそれは、どんな情報よりも心強いかと思います。
日本の妊娠サイトを見ていると、情報がたくさんあってちょっと不安になってしまうことも。

最近は、ガイヤシンフォニー5番に登場している、産科医 大野明子さんの本を読みながら、
気持ちのいいお産ができるように、いい流れにのっていきたいな~とイメトレしています。
自分にしかわからない程度に、ぴょこりおなかも出てきました~♪(太ったんじゃないといいけど)
順調に育ってくれていることを願うのみです。

最近は寒さに負けて運動不足気味。。。もっと歩かないとな~。
早く春が来ないかな~なーんて思ってしまう今日このごろです。

2009年1月24日土曜日

No title

「子は親を選んで産まれてくる」

という考え方がありますが、みなさんはどう思いますか?

わたしは、私自身、今の両親を選んで産まれたきたんだ。と感じているから、
「子供が親を選んで産まれてくる」というのは、ほんとうだと思ってます。

といっても、わたしの子供、思春期時代は、いわいる「幸せな家庭」というやつではありませんでした。
家の中はいつも緊張していて、暴力やお酒の問題もあり、小さい頃わたしははいつもおびえていました。

思春期に入ってから、家の中がますます荒れてきたとき、私は状況を無視することで自分を傷つけまいと必死でした。
「両親を選べないなんて、神様は不公平だ!!」と、心底そう思っていました。
早く家を出て、もっと視野が広げて、海外に住むんだ!それが私が強く心に抱いていた想いであり、
前へ進む原動力でした。

その後、母が私を連れて家を飛び出してからは、母娘2人の生活がはじまりました。
余裕はないけど、緊張から解き放たれた時間を、家で過ごせたはじめての時間でした。
母も私も少しずつ本来の姿を取り戻していきました。

しかし、落ち着いた時間が訪れてから、今度は「トラウマ」がけっこうたまってることに気づきました。
これに向き合うのはけっこう大変でした。
そのトラウマがどれだけ心、身体、魂に影響してるか、はじめて知りました。

その後、トラウマを癒しつつ、今のわたしに至るまでウィスラーのみんなをはじめとしていろんな素敵な出会いがあり、導きがあって、わたしはどんどん変わっていきました。
「変わっていく」という過程で、わたしはたくさんの素晴らしいことを学びました。
その頃よく、心についての本を読んでいて、インナーチャイルドという言葉も知りました。
都会を離れて、自然の中で暮らし始めて、心も身体も治ってきました。
夢だった海外に住むこともできて、強く願えば必ず叶うことも知りました。
そして、夢の先にはまた新しい世界が待っている。

そう思うと、
わたしはあの2人を選んで産まれてきた。
あの時の試練がなかったら、今のわたしはいなかった。 
ありがとうございます。

と心から思えるようになりました。
まだ、癒すもの、向き合うことはあるけど、人はみなそれぞれそういうものを持っているものなのでしょう。

それとね、ある時、ヒーラーさんに過去生の1つを教えてもらいました。
「あなたは過去生で、アイルランドにいて、植物とコミュニケーションをとるMedium(媒体師)だったことがあるみたいよ。特に薬草に関する知識があって、薬のようなものを作って、病を治していたみたい。人はそういう能力を持った人を当時、魔女と呼んでいたわね。」

といわれました。
そこでまた、「ああ、わたしはつくづく両親を選んで産まれてきたんだなあ。」と思いました。
なぜなら、母は薬剤師で、実家は昔、薬局を営んでいたので私はいつも薬に囲まれていました。

だからきっと私は身体と心にの世界に、自然と魅かれるんじゃないかなあ~。

とまあ、私自身に当てはめると、やっぱり「子供は親を選んで産まれてくる」のだと実感します。
わたしなんかよりも、世界にはたくさんの悲しい境遇があるけれど、
それでも魂の世界からみたら、子供は親を選んでいると思います。
そこには、親と子供、それぞれに学びがありますし、
さらにいえば、平和や人権のメッセージを社会に向けて発信してくれているのだと思います。
逆に、そんな過酷な人生を選んだ、勇気のある立派な魂なんだとも思います。
もちろん、それだけで終わりに出来ることではないですが。

シリアスな感じになっちゃったけど、ほんと人生無駄な事はないですね。
さいきん、ちょこっとおなかがでてきました♪

今度は妊婦日記をupしまーす!

2009年1月11日日曜日

No title

わたしがぼーっと映画を見ている間にも、
おなかの中では、35億年の進化がおこっている。

羊水という海の中で、細胞はすごいスピードで人に近づいていく。
人類の35億年の軌跡が、たった10ヶ月のあいだで営まれる。

人間は、たいてい命を宿したら、10ヶ月かかって、一人の人間を産む。
人間の寿命を80歳だとしたら、きっと、これが地球にとってバランスの良いサイクルってことなんだなあ~。
と、思いを馳せると、この世界は奇跡的に良くできていて、遥か遠くを想って感慨深い気持ちになる。

わたしのおなかのなかのできごとながら、titiちゃんの成長のスピードを、
今の段階では、自分のことのように刻々と感じることができない。
つまり、もうそこには、ひとつの人生がしっかりはじまっていて、
わたしはただ、話しかけたり、自分が健康にすごすように気をつけること以外、
titiちゃんの成長を信じて、見守ることしかできないんだなあ~。
親は子を見守るというけど、もうそれは今からはじまっているんだなあ~。

と、わたしのおなかという、近いようで遥かかなたの奇跡を想うと、神秘のためいきがでた。

そのうえ、titiちゃんはわたしたちを選んできてくれたのだから、こりゃあもうミラクルです。

こんなことがあった。
わたしがちょっと凹んで、トレイルを一人で歩いていた時、
「泣かないで、わたしは泣かせるためにやってきたんじゃないよ。サポートしにきたんだよ。」
というメッセージが突然やってきた。
titiちゃんは、日々UGとわたしの絆が深まるよういろんな気づきを与えてくれている。
ありがたくて、涙がポロポロこぼれた。

でも思い返せば、
わたしたちもそうやってお母さんのおなかの中から産まれてきたミラクルの申し子なのだ。
あなたもわたしも、みんなみんな、この世に産まれたことがミラクルなのだ。
この地球は、とても豊かなミラクルの星、ミラクルのかたまり。

この豊かなミラクルな営みが、望まれなかったり、尊まれなかったりすることで歪んでしまわないように
わたしたちはこれからも、調和の未来にむかって進化し続けていきますように☆

Peace☆

2009年1月4日日曜日

No title

あけましておめでとうございます!
去年はかくだんのたまわりもなんとやら、ありがとうございましたbig love!

わたしとしたことが、長い事日記を書けないでおりました。
久しぶり&新年最初の日記を借りて、ご報告があります
ちょっと長くなります(いつもだけど)が、シェアさせてください!

いつしか、「身体は神社で、その神社にわたしという魂が宿っている。
すなわち自分はかみさまである。」というブログを書きました。

ただいまUniearthは神社である身体に、
わたしと、もうひとつ、新しいたましい(かみさま)を宿していま~す
その新しいたましいちゃんを、「Shanti」からとって「titiちゃん」と呼んでます

titiちゃんが私たちのもとに宿ったのは、10月の新月の時のことでした。

わたしたちは、UGのルーツの軌跡をたどりに、千葉を旅していました。
旅の途中で、館山に住む虹の戦士、ROOくんを訪ねました。
ROOくんは、バイオダイナミック農法で、畑をやってます。
新月は新しいことを始めるのには良い時期です。
「今日は、種まきの日だ!」といって、みんなでレイキをしながら畑に種を蒔きました。
大地にありがとうをいっぱい込めた、とっても気持ちのいい一日でした。
冗談みたいだけど、その日にtitiちゃんは私たちのもとにやってきたのです!

私は、New Moon Babyです。
「自分と同じムーンフェイズ(月の形)の時に、受胎しやすい」と聞いた事がありました。
それをあとあと思いかえした時に、このシンクロニシティには、感動しました
なんだか目に見えない力が、私の意思を超えて働いていることを、また教えてもらった気がします。

実は、カナダに帰ってきてしばらくは、日本が恋しかったり、ウィスラーに対して思うことがあって、カナダになかなか馴染めないでいました。
体調が悪いことも、元気がでない理由のひとつでした。

もし、日本でtitiちゃんのことを気づいていたら、私は日本にいたでしょう。
もし、titiちゃんがいなければ、ウィスラーを去っていたことでしょう。
もし、もし、もし、、、。

いえ、全ては必然でおきているのです。
全てはベストタイミングなのです。
UGとtitiちゃんと、ここにいる意味があることを理解しました。
titiちゃんは、「それでいいんだよ。」って迷っていた心に答えをくれました。

ただいま4ヶ月目に入るところです♪
匂いにあんなに個性があるなんて、今まで生きてて気がつきませんでした
なんでもないのに吐くなんて、二日酔いでも吐かない私には衝撃でした
UGともたくさんケンカもしました。(男と女は違うのだ。)
大げさだけど、身体気分ともに毎日がいっぱいいっぱいでした。

そんなこんなもようやく落ち着いてきました~~

身体にもうひとついのちを宿す、かみさまのゆりかご。

女性もいろいろな在り方がある中で、
この機会を与えてもらったこと、嬉しいです。

これからどうなるんだろうな~?!
不思議なもので、やりたかったこと、やろうと決めてたことが急にまあ今はいっか。っていう気分になって、なんだか新しい心境です。

ながながと読んでくれてありがとうございました。
2009もたくさんきらめきが詰まった一年になりますように
May sprits of love and peace blessing you 2009!

どうぞこれからもよろしくお願いします!!!