子どもとの日々が慌ただしく元気にすぎていき、空いた時間でクラフト作業を進めていく。頭も体も動きっぱなしで、振り子が「動」のメーターで振り切れそうになる。
短い夜の静かな時間に、ようやく深呼吸。
とっちらかっている心を落ち着かせる時間。
この夏は、静かな夜の時間に、小説をたくさん読んだ。
空いた時間の使い方。
人と会って、「今」を「生身」の人と繋ぐことでリラックスするひとがいる一方で、
本などで、「空想の世界にトリップ」して「空想のストーリーや人」に繋がることでリラックする人もいる。
最近、私はもっぱら後者を選んでいる。
現実から「少し不在」になることが、わたしの心を穏やかにする。
活字が頭の中でイマジネーションに変換され、その世界の中で浮遊することは実に楽しい。
わたしは本来、目に見える世界から少し離れた「空間」が好き。
「フィクションの世界」ほど、現実から離れていないのだけど、目に見えるほどにわかりやすくない「空間」。
母親になって、肝が座って、地に足がついてからは、前ほどスイッチが入りにくくなってしまったけど、その「空間」で実にたくさんのことを感じて、学んできたなと思う。
わたしの「空間」から、同じことを感じてる他の人の「空間」に繋がって、偶然を装って両者をツナグことが現実に起きたりする。
ピタッとくる小説を読んでいると、その感覚がフワっと蘇ってくる。
心の奥で、何かがブルブルブルっと震える。喜んでる。
「空間」とか「フワっと」とか「感覚」とか、全部曖昧なニュアンスで読んでる人には全然伝わってないかもしれないけど、、、たまにはひごりごと つぶやかせてもらいました。
さて、こちらBC州は、もう秋の気配が控えてます。
これからの1ヶ月も好きだな~~ そろそろ毛糸買お!
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一見、抽象的なようで、
実は、的確に表現されてます。
私も本の世界に入る事でリラックスしています(⌒▽⌒)
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敦さん あっちゃんかな?
つぶやき日記にコメントどうもありがとう!
本って頭を使うようだけど、右脳もよくシゲキされてるんだなあと思いました。