曲のタイトルは分からないのだけど、"I lived with full of love"という内容の歌。
スコーミッシュ在住だった、女子スキーハーフパイプのQueen、サラ・バーグが亡くなってから今日で2年が経ちました。(過去記事はこちら)
今日、サラのお母さんにお花を渡しにいったら、
「今日は、サラがこの世にいたことを祝う日なのよ。
だから今日一日をハッピーに過ごそうと思ってる」
と、やわらかな笑顔で、迎えてくれました。
悲しんでるかな?って勘ぐりながら会いにいったのに、逆にこんな素敵な言葉が帰ってきて、とても温かい気持ちになりました。
その時、おととしの春、サラの追悼イベントで、彼女のお姉さんが、ビヨンセの”I was here"を歌っていたことフト思い出した。
その時はじめて ”I was here” を知ったのだけど、いい歌すぎて、、、感動。。。
かいつまんで訳すと、こういう詩。
”この世を去る時、後悔なんてない。
やりたいことは全部やった。
自分が思った以上の結果も残せた。
一日一日をフルで生きたし、愛した。
与えられるものは与えて、
ベストを尽くしてきた。
だれかを幸せにすることもできた。
わたしがいたことで、この世界は少しだけ良くなったの。
わたしがいたという証に、私は足跡をのこしていく。”
今年から女子スキーハーフパイプがオリンピックの正式種目になったこと。
故人は美化されるものだけど、そうではなく、サラはトップアスリートでありながら、心が美しくて、ハッピーな人だった。
(その証に、致命傷となった事後の際、アメリカでの医療費が5000万にもなってしまい、寄付を呼びかけたところ、なんとたった2日で集まった。)
誰かに夢と希望を与えつつ、サラスピリットは引き継がれています。
みなさんもソチ五輪をテレビで見る時に、この記事のこと、サラバーグのことを思い出してみてください。
競技の中に、よりドラマを感じられると思います。
もう少しサラにまつわる温かいストーリーがあるのだけど、それはソチ五輪が近づいてきたまたアップします。
最後に、国連の世界人道の日のパフォーマンス、ビヨンセの"I was here”の動画をのっけました。
平原綾香さんの”ジュピター的壮大さ”とかぶるところがあり、圧巻です!
世界人道の日は毎年8月19日で、その日は人道支援活動にスポットを当てながら「誰かのために何か良いことをしよう」と世界中の人々に働きかける日だそうですよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿