2014年1月27日月曜日

今日のシンクロニシティ・メモ

今日すこしだけ、悲しいことがあった。

悲しいと言っても、私や家族の身に何かあったわけではなく、言うなれば知り合いの失恋の報告を聞いたような、そんな心境。

人の気持ちも環境もいつまでも同じ場所にはとどまってはいないし、絶えず変化していくもの。
終わりは新しいことのはじまり、だな。
どんなことがあっても、いつか、元気に笑えるときが来る。

図書館に行く途中、そんなことを考えて、しんみりしていた。

図書館について、車を止めた。

車のドアを開けると、目の前のベンチに座っていた20代前半の女の子が、目を真っ赤に腫らしてひとりで泣いていた。

その子の姿と、わたしがぼんやり考えていたこととがシンクロして、心がブルブルと震えた。

彼女と目があった。
彼女はすぐに下を向き、私が通り過ぎるのを待っていた。

こんな時、タオルくらい差し出せたら、と車の中を探したけど、彼女の涙を拭えそうな物が何もなくて、、、。

彼女もきっと、元気に笑えるときがくる。がんばれ。

そう心で願った。



昔は人生右肩あがりだー!なんて気楽に考えていたな。
怒らず慎ましく、どんどん手放して、ハッピーにありたい。と思っていた。

でも、今は、ー特に子どもができてからはー、人生、バランスよく喜怒哀楽あってこそ、深みと奥行きが増すものだと思う。

特に、悲しみは、それを乗り越えた時、大きな大きな心の財産になる。
自分をより愛せるし、大切にしてあげられるようになる。
そして、大きなものを手放せるきっかけになるような気がする。

影をつくっているのは、光。
いつでもどこでも、どんなときでも、見えてようがいまいが、そのなかにも光がある。

いうなれば、人の一生は、光そのものなんだと思う。

そんなことを感じた、今日のシンクロニシティ・メモ。でした。

2014年1月25日土曜日

しもやけ対策 〜ヘンプオイル〜

2歳半の娘は、手足にしもやけができやすい体質です。

足の甲から全部の指がまっかっか
ひとさしゆびと中指が腫れる


うちの床は底冷えするので、ウールのスリッパを履かせるようにしてるのだけど、

気がくと脱いでいて、足のしもやけが悪化してしまう。

今年は暖冬(よく聞かれるんですが、カナダ西海岸はびっくりするほど暖冬です!)なので、去年よりはましですが、それでもいつも手足がキンキンに冷えていてかわいそう。
が、本人は全然気にしてない。
本当は外から帰ってきたら、お湯に浸けてマッサージでもしてやればいいのだけど、実際はなかなかねえ〜。。。

なんて話をしていたら、お友達からヘンプのキャリアオイルを頂いた!
しもやけにはビタミンEが多く含まれたオイルやクリームでマッサージするのがよいのだけど、このヘンプオイルには、そのビタミンEがたくさん含まれているそうだ〜!

大好きなWeledaのアーニカオイル(arnicaは血行をよくしてくれるレメディー)とヘンプオイルをまぜて、寝る前に使ってみようかなと思ってます。
寝る前に足のマッサージするとよく眠れるというし、それでしもやけが改善されたら嬉しいな〜〜。




シャンブルのヘンプオイル
日本で売っているそうですよ♪
 さらっとしてて気持ちがいい〜

2014年1月18日土曜日

フェイスブックから一歩引いてみて

12月にフェイスブック卒業宣言をしまして、1ヶ月半たちました。

最初の2週間くらいは後ろ髪引かれてましたが、今はスッキリした!
時間増えた〜〜!!!
それと、なんだかやる気がでます。
できた時間で、パン焼いたり、おやつ作ったりするようになりました。
周りにいる友達との時間がより楽しくなった!

まず、フェイスブックを辞めようと思った一番の理由は、子どもがいる時もつい見てしまったり、子どもが寝た後の大切な自由時間も、まずフェイスブックを開いていて、なんか”今”を無駄にしてるなあと思ったからです。
やめてからというもの、”無駄にしてる感”は全体的に改善されました。
ま、でも、その代わりyoutubeみたりしてるけど。

それと、ソースの不確かな情報とか、ショッキングなニュース/考えさせられるポストや、それらの記事や載せた人の感情も伝わってきて、そういうものに気持ちを揺さぶられることに疲れてしまったっても大きかったです。

うまい言い方が見つからないけど、ありまるほどの情報に攻撃されている感じ?がしちゃって。
スルーすればいいのかもしれないけど、意外と律儀に(!?)いちいち考えてしまうのもので。。。不器用なんです、自分。

それで、私も、もしかして情報の洪水の中で、誰かを溺れさせちゃってるのかなあって思って。そういうのも含めてちょっとFBやめてみようかなあと。。。

もちろん、知ることは大事だし、自分で取りにいく情報だったら、それがどんな内容でも、読んでみたいと思うのだけどね。

たとえば、知りたいことを検索していて、検索にひっかかって出てくる。
ブログだったら、そのブログを読みたいと思ってくれている人が、わざわざ読みにくる。
このネット社会の中で、そういう”あえてひと手間”があるくらいちょうどいいんじゃないかなあと思ってます。

本当はFBのアカウントを削除しようと思ったのだけど、いろいろ考えてアカウントは残したままにしてます。
いろんな人に読んで頂きたいなと思う記事を書いたときはFBを利用させてもらっています。(アクセスが3倍くらい違います)

たまにFBを開く時、みんなのポストをみて、”いいね”押したい気分に駆られることは多々あります。
でも、やめると言った手前、今は、心の中で”おめでとう”とか”いいね!”って思っています。

そういうわけで実際は、卒業とは言えないかもだけど、自分の中では一歩引いてツールとして利用できるようになったので大きな一歩だったかなと思います。

みなさまも、快適ソーシャルネットワーキングライフを!



2014年1月10日金曜日

Remembering Sarah Burke

マウンテンFMを聞いていたら、ソチ五輪の話のあとに、DJが”故サラ・バーグに捧ぐ”と言って、曲をかけました。
曲のタイトルは分からないのだけど、"I lived with full of love"という内容の歌。

スコーミッシュ在住だった、女子スキーハーフパイプのQueen、サラ・バーグが亡くなってから今日で2年が経ちました。(過去記事はこちら)

今日、サラのお母さんにお花を渡しにいったら、

  「今日は、サラがこの世にいたことを祝う日なのよ。
              だから今日一日をハッピーに過ごそうと思ってる」 

と、やわらかな笑顔で、迎えてくれました。

悲しんでるかな?って勘ぐりながら会いにいったのに、逆にこんな素敵な言葉が帰ってきて、とても温かい気持ちになりました。

その時、おととしの春、サラの追悼イベントで、彼女のお姉さんが、ビヨンセの”I was here"を歌っていたことフト思い出した。

その時はじめて ”I was here” を知ったのだけど、いい歌すぎて、、、感動。。。
かいつまんで訳すと、こういう詩。


”この世を去る時、後悔なんてない。

 やりたいことは全部やった。
 自分が思った以上の結果も残せた。

  一日一日をフルで生きたし、愛した。

  与えられるものは与えて、
  ベストを尽くしてきた。

  だれかを幸せにすることもできた。
  わたしがいたことで、この世界は少しだけ良くなったの。

   わたしがいたという証に、私は足跡をのこしていく。”



サラが残した足跡、、、

今年から女子スキーハーフパイプがオリンピックの正式種目になったこと。

Sarah Burk Foundationとして、若いアスリートへのサポートや、子ども病院など彼女が関わってきた団体へ寄付を続けていること。

故人は美化されるものだけど、そうではなく、サラはトップアスリートでありながら、心が美しくて、ハッピーな人だった。
(その証に、致命傷となった事後の際、アメリカでの医療費が5000万にもなってしまい、寄付を呼びかけたところ、なんとたった2日で集まった。)

誰かに夢と希望を与えつつ、サラスピリットは引き継がれています。

みなさんもソチ五輪をテレビで見る時に、この記事のこと、サラバーグのことを思い出してみてください。
競技の中に、よりドラマを感じられると思います。

もう少しサラにまつわる温かいストーリーがあるのだけど、それはソチ五輪が近づいてきたまたアップします。

最後に、国連の世界人道の日のパフォーマンス、ビヨンセの"I was here”の動画をのっけました。
平原綾香さんの”ジュピター的壮大さ”とかぶるところがあり、圧巻です!

世界人道の日は毎年8月19日で、その日は人道支援活動にスポットを当てながら「誰かのために何か良いことをしよう」と世界中の人々に働きかける日だそうですよ。



2014年1月6日月曜日

”かごめかごめ”の歌

ルナは、”かごめかごめ”の歌が好きです。

聴いていて気持ちが鎮まるみたいで、よく、”もいっかい” とアンコールをお願いされる。

かごめかごめの解釈は諸説あるけれど、

わたしは中山康直さんの解釈が割とピンとくるので、中山さんの説に、自分の氣持ちをミックスして解釈してます。

かごめ かごめ        六芒星 △▽があわさった図形
かごのなかの 鳥は      六芒星のなかの真実(抑圧されていた真実) 
いついつ でやる       いつでるのだろう
夜明けの晩に         新しい時代の幕開け 
鶴と亀が統べった       鶴(空をとぶもの 宇宙?)と亀(地をはうもの 地
               球?)、がひとつになる

うしろの正面だあれ      宇宙我即 我即宇宙 地球の新しい時代がはじまる

”今まで抑えられていたりコントロールされていた真実(地球人意識)が、
あちこちでどんどん膨らんで繋がっていく。
宇宙意識と地球意識がひとつになり、愛のレベルが底上げされる。
自分が宇宙や地球の一部であり、自分こそ地球や宇宙そのものであることを理解する。
新しい時代の幕開け。地球平和”

こんな感じで解釈してます。

この歌は、歌いながら”言霊”を放っている感じがすごくする。
言うなればお経みたいな感覚でしょうか。

ワクワクや胸が高鳴るという感じよりも、
冷静で胸がすーーーってして、気持ちが鎮まる、でもちょっとホカホカする不思議な感じ。

不思議とルナも耳を傾けて、一緒に歌ってくれるので、最近よく歌っています。

こっちに来てからよく思うのは、日本は、神様の国だなって思います。
神道というのがあるくらい、日本の持つ神性は独特だと思います。

こんな風に解釈してみるのはいかがでしょうか?

2014年1月2日木曜日

元旦新月のSquamishより。

あけましておめでとうございます 2014

年越しは、たばちゃんと”爆笑!勝手に紅白歌合戦”しながら歌って過ごしました 笑
歌って笑って、こびりついてたものが、落ちてった〜。

かなりすっきり致しました。
カラオケ文化バンザイ!ヒーリング効果ありまくりですね!

まさに笑う門には福来る よい年越しでした!

明けて、元旦は、りさ、たばちゃん、ラマ、子ども達と一緒に、Squamishの神社(と勝手に思ってる)、Shannon fallsに初詣にいきました。

滝にご挨拶したあと、Shannon fallからThe chief rockへ続く森をお散歩したのですが、、、

太陽は、ラマとたばちゃんと、先頭切って、
ルナは、りさの手を取って、ゆっくり確実に、
急な階段や岩場が続く往復4kmのトレイルを歩ききりました。

2歳のルナがこんなに歩けたの、はじめてです。

途中、危ないとおもってルナを岩場で抱っこしようとしたら、
「わたし、今自分で歩いてるの!歩いてみたいの!止めないで」って怒られました。

私以外の人を信頼して、たばちゃんや、りさと歩いている2人をみていて、
干渉しすぎてたかなあって、もっとできるのに止めちゃうことが多かったなあ、
って反省して、そして、新年早々2人の逞しさをとても嬉しく思いました。

元旦は、その日に起きる全てのことに意味を見いだせて、フレッシュな気持ちになりますね。
しかも今日は新月だあ〜〜〜!!!やばすぎる〜〜 
これからは、新しい一日がくるたび元旦気分でいれたらいいのかも!

なんて感じながら、森の中で、ひらめいた今年のテーマは、、、

「Beauty」と「腹八分目」となりました。

肩肘張らずにニュートラル走行ぎみに、美しく、腹八分目で参りますわ!


みなさまの今年のテーマはどんなでしょう?




今年も最高の1年にいたしましょう!