言いかえれば、Squamishは虹の町でもある。
「Look! Beautiful Rainbow!」そういわれて振り向くと、
にわか雨があがったばかりの、曇りとも晴れともつかない空に おおきな虹がかかっていた。
空にむかった虹のはしっこは、雲と雲のあいだにぽっかりとあいた青空に、吸い込まれるようにきえていった。
めずらしく気持ちのいい風が吹いていて、虹のはるか上をたくさんのハクトウワシが飛んでいた。
虹&ハクトウワシなんて、すごくラッキーな気分になった!
ハクトウワシが翼を広げ、風をつかみ、空を舞う姿は、優雅で、雄大。
正々堂々という言葉がぴったりくる。
(Bald Eagle @Squamish river イメージ写真です)
今日は風のせいなのか、いたるところでハクトウワシが群れをなして空を旋回している。
家に帰って、カメラを持って外にでたけど、さすが雨の町 Squamish。
すでに、空は灰色で覆われ、雨を連れてきた雲が、さっきまで姿をみせていた真っ白な山々も隠してしまった。
ハクトウワシも、雲の上に消えてしまったようだ。
むかしエネルギーに敏感だった時、ハクトウワシのエネルギーがみえたことがある。
本当に高いところを飛んでいるので、地上からは豆粒くらいにしかみえないんだけど、白いエネルギーがハクトウワシ全体を覆っているから、すぐにわかった。
それだけ、ハクトウワシのエネルギーは力強い。すっごいかっこいい!
ドキっとして目をあわせられないほど、目もするどい。
その目で、1000m上から獲物を狙うことができ、魚だけではなく、滅多にないとはいえ、子猫や子やぎも連れて行ってしまうこともあるそうだ。
実際、こんなことがあった。
インディアンのおじさんがかわいがっていた子猫が、あるときいなくなった。
「どうしたの?」と聞いたら、「鷲につれていかれた」と言っていたから本当だ。
ゆうじくんが、「今日は太郎を外に出さない方がいいかもね。ハクトウワシに連れてかれたら困るから!ははは!」と言ったのも、あながち冗談でもないかもしれない。
ハクトウワシは、この地域のインディアンの人たちのあいだで、symbol of POWERと言われている。
力、リーダーシップ、力強さを象徴する。
飛来のシーズンは2月までなので、そのパワーをたくさん感じていこうと思う。
注:Squamish BCは冬にハクトウワシが飛来することで有名です。
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