ペンバートンの奥地、Anderson Lakeにカヤック&カヌートリップにいってきました。
Anderson Lakeはこのエリアでもとても大きな湖です。
このエリアはファーストネーションの人たちも多いこともあってか、
どうやら湖沿いのポイントポイントで、「pictogragh(先住民の壁画)」があるらしく、「カヤックで過去の遺跡をみにいくぞー!」と鼻の穴をふくらませたゆうじが提案して決行することになりました。
お天気もよいなか、出航!!
我が家はカナディアンカヌー、たかし&ゆきかちゃんはカヤック。
カヤックに比べて、我が家の$300で購入したカヌーはスタイリッシュさにだいぶ欠けるものの、
どちらの船も赤色、そのうえゆうじとたかしくんは二人とも赤のジャケット&茶色のパンツ&キャップのペアルックでどこかに所属してるガイドさんのようで心強い~。
スピードボートが湖を爆走していくなか、彼らがひきおこす横波にもまけず、自然を味わうには足や手を使って自力で行くのが一番だぜ!とえっちらおっちらのんびり手漕ぎでピクトグラフを探しにいきました。
ピクトグラフがあるとされるポイントを探すもそれらしきものは見つからない。
そのうちなんだか風が強くなってきて追い風なものの波がいやな感じに。。。
風がどんどん強くなってきたので、岸から2kmぐらい漕いだあたりで、近くの小さな浜辺に上陸し、様子をみることになりました。
おかしをつまみながら、のんびりしていると、そのうちに風向きが真逆に。
つまり、帰り道は向かい風。しかも結構強い風です。
山と山のちょうど谷間になるこの湖が、風の通り道なのでしょう。
1時間ほど様子をみたあと、「帰れるかどうか試そう」ということで、
波と風、両方に行く手を阻まれながら男性陣がカヤック&カヌーで向かい風の中漕いでみる事に。
��人とも、「なんとか操作できる!」と帰ってきたものの、頑張って漕いでる割に、全然進んでない2人を浜辺から見ていたわたしは、「嘘だろ!」とつっこみたくなりました。
そのうち風と波が巻くほど強くなってきて、「この中で、ほんとに帰れるの?」と不安になってきます。
空を見上げると、太陽の周りにかかったサンドックが、天候が下り坂になることを伝えています。
のんびりカヌーを想定していたわたしにとって、本気漕ぎは想定してなかった~。
こういうとき妊婦だと、やっぱり普段より不安になるものですね。
そんな不安をよそに、スピードボートが、向かい風なんてどこ吹く風と言わんばかりに岸にむかって爆走していく。
お願いだからこの状況でさらに横波をおこさないで~!!
結局、カヤックとカヌーを直列に繋いで、男性陣が直進力のあるカヤックでカヌーをひっぱってみてはどうか?ということになりました。
これが、大成功で、風も波もものともせず、岸に向かって2艇の船が直進していきます。
カヤックにぐいぐいひっぱられ、カヌー隊のわたしたちも一安心。
さすが、ゆうじとたかしくん、ペアルックなだけあるね!と感動しました。
なんとかなるね~!なんて心に余裕ができたころ、びゅんびゅんだった風が止み、凪に。
なんだったんだ、あの強風は?!
もうちょっと待ったら結局風がやんだんじゃないか?という疑惑もあったけど、
これも自然からのちょっとした試練だったんだねーなんて話しながら無事岸に上陸。
自然の中で遊んでいると、「今」にすごく集中する。
全力で、どうしたらいいか考える。頭も体も使う。
��人じゃどうしようもないことも4人いればどうにかなる。(といいつつ、特になにもしていないわたしなのですが。)
そういう時って、どきどきわくわくのエネルギーがいっぱい湧き出てくる。
そういう時って、人が人らしくなる気がする。
なにはともあれ、無事に帰れてよかったです。
自然は厳しく、そして優しい!!
えっ、ピクトグラフ??
地図はあってるのにそれらしきものはみあたらず。心の目でみないと見えないのかな~?なんていいながら
幻のピクトグラフ発見は次回のお楽しみになりました!
SECRET: 0
返信削除PASS:
ピクトグラフって何???
見たーーーーーーい!!
あまり無茶しないでください。
SECRET: 0
返信削除PASS:
yuiちゃん☆
いつも携帯からしか見れなくて久々にパソコンから見ています! カヤック&カヌー!!! ペアルック見たかった~!!体調はどうですか??? もうすぐだね!! 誕生楽しみにしています!!
SECRET: 0
返信削除PASS:
C4
ピクトグラフ、なんなのでしょう~?
幻です。穏やかな日にリベンジしたいものですね。
まいっち
体調はよいですよ~!新居に引っ越しして、なみちゃんがお手伝いにきてくれたよ☆
新しいことがはじまっています。