��家族で始めた味噌作りも、今や4家族になりました。
お味噌を作る最後の行程に、「大豆団子を作って容器に思いっきり投げつけて空気を抜く」という工程があります。
「投げつける」という行為に、つい「こんちくしょー!」という気持ちを乗っけたくなります。
でもそこは、「こんちくしょー!」じゃなくて、
「美味しくなってくれてありがとうー!」とか「大好き!」にしようねーって話して、
容器の底にむかってポジティブワードを「入魂」しています。
そのおかげか、存在を忘れたころに出来上がる手作りのお味噌は本当においしい。
市販のお味噌を食べるとその違いが歴然デス。
手作りのお味噌はまあるいお味がします。
さて、太陽も1歳2ヶ月になり、大人のご飯を取り分けて食べるようになりました。
太陽は離乳食がはじまったときから、我が家手作りの味噌を食べています。
そのおかげでしょうか、タイヨウマンは味噌を入れたおかゆやお味噌汁が大好き!
食がすすまなくても、お味噌をいれるとたいてい食べてくれます。
知ってました?朝にお味噌汁を飲むと、その日一日の元気度が違います。
日本でウーフしてた時の農家さんが教えてくれたのだけど、ほんとに違うよ。
��年前に始めた味噌作りを、ふとふりかえってみると、
数年前のわたしの中には「手作り味噌」というキーワードがなかったなあ。
太陽を身ごもった年は、ウーフしたりして「衣食住」の「食」を心で感じとれた年でした。
「食」は「人の繋がり」=「大地の繋がり」=「感謝」 だったんだ~。って。
そのことに気づけてから、というか、気づいた日にタイヨウマンはやってきてくれました。
その日は友達の畑に種を撒いた日であり、わたしたちの未来が広がった日でもありました。
太陽という名前も、ゆうじくんが「男だったら太陽にきまってる」というので、「ああそうか。」位にしか考えてませんでした。(女の子だとばかり思っていたから、女の子の名前しか考えてなかった)
でも、フト思い返せば、わたしたち夫婦が食を通して「太陽の恵み」を感じとれた年だったから、その名前が直感でやってきたのかもしれないな。
お味噌ひとつにしたって、こうして出来事がどんどん繋がっていく。
全ては必然なんだな~~~。
って心地よいため息がでる。
人に誇れるような育児はしていないけれど、
太陽を手作りのお味噌で育てられてることはわたしの小さな誇りです。
その味と、奥に広がるみんなの想いを美味しくいただける日々に感謝。ありがとう。