��0ヶ月は、見方によっては満12ヶ月のお誕生日より意味深い。
��0ヶ月とは、おかあさんのおなかのなかで35億年の軌跡をたどった小さな命が、おなかのなかで過ごしたのと同じ時間を、外の世界で過ごしたことになります。
振り返ってみたら、この10ヶ月はわたしのおなかの皮の外側にぴったり寄り添っているそんな感じでした。
最初の数ヶ月、太陽は、「ここがいったいどこで、あなたは誰で、僕はいったいどうしたらいいんだろう?」と、不安そうに泣いていました。
唯一安心できることは、私の肌に触れること、おっぱいを飲むことでした。
たとえ親を選んでやってきたとしても、産まれる前にその記憶をかみさまに預けてしまったから、なにもかも真っ白な状態で、わけがわからなくて泣くのは当然なことで、
わたしはよく、「この世界もたのしいよ。わるくないよ。」と話しかけていました。
体を大きくして、ちょっとづつこの世界になれていく。
わたしも、フィジカルもメンタルも母親に慣れていく。
そんな毎日でした。
でも、8ヶ月くらいから情緒ってやつが芽生えてきて、嫌だとか、嬉しいとか、怒ってるぞ!とか、楽しい!とか、意志を表すようになってきました。
ここは寝る場所で、ごはんを食べる椅子はこれで、チャイルドシートに載せられる時はどっかに行く時だとか、彼は彼なりに日々理解してきています。
あいかわらず後追いはするし、わたしが見えないと泣きながら必至に追っかけてくるのだけど、
興味のあるものがふえて、1人で遊びもできるようになり、誰に似たのか散らかすのが上手(誰かさんは片付けるのも下手)になり、どんどん成長しています。
わたしのここ数年の成長の度合いと比べると、太陽の成長のスピードといったらものすごく早い。
太陽に刺激を受けて、わたしもお母さんとしてこの10ヶ月で大きく成長させてもらったなと思います。
お母さんの直感を信じた方がいい。
というのは、絶対的な真実だと思うけれど、直感に従って失敗したこともありました。
「大丈夫さ~」と「心配」のあいだで常に振り子がゆれていますが、何度も確信したり失敗したりしながらぶれない、強い軸ができていくのかな。
なにより、思う通りにはいかない というのが育児の醍醐味であり、チャレンジなところです。
おなかの外での10ヶ月を無事に過ごして、ここからまた新たにスタートです。
おめでとう太陽くん!
��歳前の小さなお祝い。
今日はそんな記念日です。
これからもカマタファミリーどうぞよろしくお願いします。
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太陽君、Uniearthに似てるって言われる???下の写真、特に口元とか似てる気がする・・・。
本当ますます可愛くなっていくねえ
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なつき
アヒル口でしょ~?!
そこは私に似てるなーって自分でも思うよ。
どんどん顔が変わっていくからおもしろいよ。