高山病?それともあちこち動きすぎて疲れてたのかなあ。
行きの途中で、貧血になり動けなくなった。
おなかとあたまがぐるぐるだあ~~~。
山小屋を稜線上に捉えながら、もだえる。
たとえ具合が悪くても、自分の足で一歩一歩進むしかない。
立ち止まってはいられない。
登りきった山頂、ビールの自販機があった。
余計気分が悪くなったが、仕方あるまい。
倒れるようにベンチに寝転んで、空を仰ぐ。
ほほを切る清々しい空気に、眠りを誘われた。
疲れてたんだなー。
この日は、テントにて爆睡。天界のエネルギーで身を包んでもらうことにしよう。
2900mの夕日
朝4時、白馬岳ピークを目指し、登り始める。
人は、もう無条件に、太陽に惹きつけられる。
その美しい光を、身体に浴びたいと思うことは、人間の本能なのかもしれないね。
朝日は、言葉を超えたメッセージを体全身に伝えてくれる。
雲海のむこうに、富士山が見えた。
2900mの朝日
杓子岳、白馬槍ヶ岳の稜線には、短い命をめいっぱい生きている、
お花たちが咲き乱れていた。
わたしがもし、お花になるとしたら、
高山植物でありたいなあ。といつも思う。
彼女たちは、身体全身で、天界の歌を歌ってくれる。
あたしも、そんな歌を歌えたらいいなあ。
山はいいよ~~!!
この日、2000mに位置する温泉場で、テントを張りました。
帰り道に温泉に入れるなんて、ありえね~。
��IVA日本!
��夕日&朝日&お花写真:かめちゃん撮影)
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