公立学校に通う息子は、2泊3日の林間学校に行ってきました。
こちらは、親が一緒に行くことはないので、気軽な気持ちでお見送り。
が、しかし、娘のWaldorf Schoolは、近くのキャンプ場にて親同伴で1泊するというお泊まりイベント。
社交的でもない私は、正直気が重い。
そもそも、ユウジの仕事や息子の面倒のアレンジをしないといけないのもなんだし、
子供達と1日一緒にいるのはいいのだけど、大人と会話したり、ご飯食べたり、色々するわけで、、、あー気が重い!!
と、思っていたのだけど、これが意外と楽しかった!
娘のクラスは10人しかいないので、もちろん全部の子供を知っているし、その両親のことも知っている。
もちろん割とよく話す親御さんもいるのだけど、
そのほかの人は、学校の送り迎えで会うときに挨拶するだけだったり、親同士でなんとなくグループもあったりするから、普段は大して会話もしなかったりする。
だけど、キャンプサイトで手持ちぶさたにもなれば、自然と会話をするもので、
会話をしているうちに、その人がどんな暮らしをして、どんな苦悩があって、子供についてどんな風に考えていて、どんなことが好きな人なのか、少し知ることができた。
意外とみんな、自分のことをサクサク話してくれるので驚いた。
キャンプ中は、
大人も交えて子供と一緒に鬼ごっこしたり、
毎食ごと担当制だったから一緒に作業したり、
なんとなくぎこちない大人同士の集まりが、いい感じにまとまっていくのをみて、
キャンプを通して親がつながっていくのっていいなあーって思った。
Waldorf Educationという信念の元集まっている人たちなので、話していて気持ちいいし、
キャンプの持ち物もWaldorfらしいというか、無駄がなく、シンプルで、素敵。
夜は結構な雨だったんだけど、”雨音が優しくて寝やすかったよ”っていう人が多いのも好き。
そして、皆さんの作るご飯が、超絶ヘルシーで美味しい!
ありがちなホットドッグ、市販のお菓子やジュースなんて出てこないし、ほとんどベジ料理でとっても癒された。
さすがですなー、Waldorfママ&パパ!
公立の学校の親御さんとも関わる機会が増えて、皆さんレイドバックでWaldorf Schoolよりも話しやすいかなと思うこともあったけど、Waldorf系の人はやはり洗練されているなあ。
Waldorf schoolはクラス替えもなければ担任の先生もずっと変わらない。
だから各家族と先生と子供が繋がっている感覚が育ったし、
子供だけじゃなくて、親も主役なんだよって気づかせてもらったな。
大人になると、決まった人としか話さなくなったり(もちろんそれでもいいのだけど)するので、年に1度くらいこうして集まるのも悪くないものですね。
娘にとって今の学校はとても居心地のいい場所なので、なるべく続けてあげたいな。
とまあ、キャンプシーズン、良い感じで始まりました。
夏休みまであと1ヶ月を切ったけど、学校最後まで楽しんでくれるといいな!
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