2016年10月29日土曜日

心の冬支度。

薪ストーブに火をつける。
夜がやってくると、夏の間は使う事がなかったカーテンを閉めた。
冬至に近づく日々に追い打ちをかけるように、ハロウィーンが過ぎると冬時間になる。
4時すぎるともう暗い。

すきま風を感じさせない薪の温かさに体をゆだねる。
氷が溶けるような、薪独特の暖かさ。
一度知ってしまうと、離れられなくなる。
しかし、充分だと思っていた薪がみるみるうちに減っていくようで、
これから無事に真冬を越せるだろうかと少し心配になる。

しとしとと降り続ける雨のおかげで、外にでる機会が減り、こもることが多くなった。

意識が内側へと向かう季節。
大事だなあ。わたしにとって。



この夏もいろんなことがあったなあ。

楽しい事はたくさんあった。
悲しいことも少しだけ。

大人になることは、葛藤を抱えられることだと母が言った。
葛藤しつつ、何があっても幸せだと思える強さを持っている人が大人なのかもしれない。

好きだなあ、こういう時間も。

お庭の桜、全部葉が散りました。
よし、冬くるね。














2016年10月3日月曜日

ギターの秋。

9月に入り、子供達2人とも学校にいくようになったので(yay!!)、念願のギターレッスン始めました。

子育ての合間、リフレッシュのために、時に現実逃避のために、ちょこちょこ触わりながらなんだかんだで7年目。
たいしてうまくないけど、譜面に書いてあるコード弾きでジャカジャカやるだけじゃ、ギターの醍醐味、面白さと深さ、全然到達できないってことに気づきました。

かといって、ギターの仕組みを理解するのに、独学じゃ挫折しそうだったのでレッスンin!




いやはや。
目からウロコです。
頭の上で電気がピカーンってついたような衝撃。

全然知らなかったわ!がたくさんで、嬉しい。

私、ピアノのバックグラウンドがあるので、音楽理論的なことはある程度わかるかなと思ったんだけども、ギターとピアノは違うね!(当然っちゃ当然だが)
今、久しぶりに音楽理論で《音階とは》 とか、《メジャースケール》だとか#や♭がどうとかこうとか、やってまして、頭がこんがらがってます。

しかも、ドレミが染み付いてしまったため、CDE で言われても、瞬時に反応できない。
ドレミ=CDE変換にダイヤルアップ並みに時間かかるため、ついていけないの!

そんなこんなもウキウキしちゃうくらい楽しいです。

先生曰く、この理論は、ギター界でのUniversal Languageだから、これを理解できればあとのことが楽になるとのこと。
うん、なんだかそんな気がしてる。
もっとしりたい、ギターのこと♡

そう、音楽にはUniversal Languageがある。
言葉で人を分けない。
誰にでも伝えることができるし、繋がることができる。

音楽の一番好きなところだな。

いつの日か、ボサノバ ソロギター演奏会を開けるように精進しますので、
その時はサングリア片手に参加してくださいね! なんつって。


P.S.あ、そうそうこれから子どもにピアノやら楽器を教える時は、ドレミよりもCDEで教えた方がいいですよ〜。あとあと音楽的な話と理解度が加速するよ。





Taylor GS mini Mahogany
小ぶりで優しい音がする。
この子のいいところを
引き出せる演奏ができるようになりますように。