左側の肩が重くなることがあって、
そのことも兼ねて貴美さんのヒーリングセッションがはじまりました。
左側の肩に背負っていたのは、罪悪感でした。
わたしも、肩の重みは、罪悪感であることに気づいていました。
しかし、その手放し方がわからなかったのです。
貴美さんの放つ心地のよいマントラとシンギングボールが共鳴するたびに、
罪悪感の放し方がわからないのではなくて、
罪悪感を手放そうとしていなかったことにフト気がつきました。
その罪悪感は、ながいことわたしの中に居座ることで、
過去のあるできごとを、忘れてはいけないことなんだよ。と思いださせる役目を担っていたのでした。
貴美さんに誘導されていくうちに、もう手放してもいいんじゃないか。と思うようになりました。
そうか、手放してみよう。
服を脱ぐみたいに、罪悪感が指先から、首から、身体から離れていくのを感じました。
いいのかな?いいんだよ。脱いでみよう。そんな感じでした。
そして、その罪悪感の大元に意識をあわせてみると、
亡くなったおばあちゃんが、みんなにがんばって光を送っているイメージが湧いてきました。
そしておばあちゃんはこう言いました。
「おばあちゃんだけでは、守りきれないことがあるんだ」
屋久島で出会ったという、貴美さんのシンギングボールの音色が、
この心の旅を優しく包んでくれています。
このことを貴美さんに話すと、
「わたしたちは、いつも天界やご先祖様に守ってもらっていると思っているけれど、むこうも私たちを必要としているんですよ。こっちからの情報も必要なんです。
なぜなら、今を生きているのは私たちだからです。
もらうばっかりの一方通行じゃなくて、こっちからもいいものをいっぱい発していきましょう!守られる意識から、守る意識です!」
この言葉が、すごく胸に響きました。
ほんとうにそうだなあ。
守られているから大丈夫。
であり、わたしも守っているからもっと大丈夫。
目にみえることも見えないことも、両思いで守っていけたら、気持ちいいな。
��60度の水平線の横の繋がりも、360度の天と地の縦の繋がりも。
お山も、海も、大地も、樹々も!
色が重なり合って、虹になる。
その先には、気持ちのいい世界が広がってる。
でっかい木の根っこが地球をがっしりつかみ、
そのまんなかの核から、溢れ出すマグマを吸い上げる。
すって~ はいて~、すって~、はいて。
おばあちゃん、わたしのちっちゃい光届いてますか?
今、わたしの胸の中ですやすや眠る、ちっちゃな人がいます。
この人たちが生きていく世界が、ハッピーワールドになるように、
ちっちゃな光だけど、送ります。
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