ドクン ドクン ドクン ドクン
規則的で 力強い 命の音を聞いた。
大人の2倍のスピードで命の音を刻む。
��0ヶ月間の目をみはる進化には、この鼓動のスピードがあっているのだ、きっと。
Titiの命の音を聞いて、わたしとUGは胸がいっぱいになった。
今までに経験したことのない、新しい感動でちょっぴり涙がでそうだった。
実体のないもを、目に見えない存在を、確かに確信した時のように、
おなかのなかに息づくtitiが、私たちの前に、その姿を現してくれた。
音を通して現れたtitiの姿を、わたしたちは忘れることはないでしょう。

この出会いの前日に、バンクーバーでヒーリングを受けました。
ちょっと前まで心身ともに振られていたので、癒されるのが楽しみでした。
ベットに横になり、ヒーラーさんがわたしの身体に触れると、優しいエネルギーがまわりはじめました。
わたしは、この優しいエネルギーのさざ波に身体を預けます。
気持ちのいいエネルギーの海を漂っていると、”誰か”に、透明のシルクの布で全身をくるまれました。
そのシルクの布がおなかを包むと、意識が子宮にむかいました。
「赤ちゃんは、子宮に宿る白い花なんだ。」 ふと急にこんなことを思いました。
羊水の海の中で、静かに、神聖に、ゆっくりとつぼみが開き花になっていく。
その花は、純粋で、神聖で、そして温かい。
おかあさんと、たくさんの人の想いに守られて、そのお花はゆっくりゆっくり成長していく。
おかあさんの羊水を、きれいなもので満たして。

赤ちゃんが内側から子宮を癒し、お母さんが守り、さらにたくさんの人の想いが2人を包む。
それは、シルバーの美しい絹糸で紡がれた、柔らかい織物に包まれた大切な宝物。
だから、赤ちゃんは、おかあさんのおなかの中が大好きなんだね。
そんなイメージが浮かび上がると、titiに対して、初めて「愛おしい」という気持ちが湧いてきました。
ヒーリング中はなぜか、海のイメージがたくさんでてきました。
海と、穏やかな波と、満月の夜。
「海の近くに住みたい」今までになくその感覚が強くなりました。
と、そういうヒーラーさんに話をすると、
彼女も海をみていました。
海の精霊がやってきて私たちをサポートしてくれてたようです。
Titiちゃんを近くに感じるにつれて、わたしもどんどんかわっていく。
ゆうじもどんどんかわっていく。
この先に、でっかーい新しいことが待ってるのですね☆

写真:Banyan Booksでであった光のカードたち。近所のみなさん、引きにきてね。