2009年12月28日月曜日

日本です。

日本にやってきました~。

マイナスの国からやってきた身としては、日本は暖かい!
コートきなくてもいいんだから天国です。こたつもいいね~。

昨日は夕日が見事でした。
日本の冬の空、好きだな~。

心配だった飛行機も、問題なし!!

太陽は終始ニッコニコで、泣くこともなくいい子でした。
まわりのみなさんもあやしてくれてとてもありがたかったです。
うわさに聞いていたJALのサービスもよくてびっくり。

じーじとばあばに遊んでもらって太陽も楽しそうです。

��rnicaで時差ぼけも治りました~。

久々の日本のお正月、のんびりしたいと思います。

2009年12月23日水曜日

No title

最近、赤ちゃんからのシュタイナー教育  という本を読んでいます。

近所にウォルドフスクールがあるので、イベントがあるとたまに行くのですが、いつもたくさんのアイディアにフムフムと感心させられ、そのうえあったかい気持ちになります。

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ウォルドフ人形には顔がありません。
顔がないことで、子供は人形に、顔を、もっといえば感情を投影できるからだそうです。

子供の豊かな想像力を邪魔せずに、嬉しい時は笑って、悲しい時ははげまして、怒っている時は怒りを鎮めて、悩みがある時は話を聞いてくれる。

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毎回おもしろいなあ~と思ってます。
最近は、育児もちょっと慣れてきて、自分のことを振り返る時間がちょっとづつ持てるようになってきています。

そして、あさってから日本に行きます。
太陽、初めての日本です。

実は、太陽が2ヶ月の時、おじいちゃんが亡くなりました。
おじいちゃんとおばあちゃんは、引っ越しするまで同じマンションの下の階に住んでいました。
母が忙しくて時間がなく、わたしは毎日何時間もおばあちゃんちにいりびたっていました。
おじいちゃんは無口で、敬虔なクリスチャンでした。
ここ数年は、よくしゃべるようになって、誰彼かまわず「愛が全て」とか「おばあちゃんを愛してるんだ」とか、なんの脈絡もなく話し始めるのでした。

それだけ、おじいちゃんが人生のさいごに結した「愛」を、語りたかったんだと思います。

��1歳の大往生でした。

インフルエンザが流行っていることもあって、春先まで待とうかな~と考えたこともあったのだけど、おじいちゃんが亡くなったこともあって、今会える人に会うべきだなと思っていくことにしました。

最近帰国するたび思うのだけど、日本どんどんおもしろくなっていますね。
わたしはたまにしか帰らないからこそ見える部分もあって、
最近は自分がこうありたい!と思うところにアンテナをめぐらせると、同じ思想を持った人たちにたくさん出会える。想いが人と繋がるスピードが早くなってます。
もともと、万物に宿るかみさまを大切にしたり、自然と暮らしを繋げるお祭り(収穫とか雨乞いとか)や文化が根付いている国ですよね。

古来からの日本らしさに、現代のいいところを織り交ぜて、
いいものを磨いている人たちがいっぱいいて、
その人たちの暮らしには、いいものがいっぱい詰まっている。

前回ゆうじもわたしも日本を離れるのが寂しくて、日本にいることも考えてました。
もし、太陽の妊娠に日本で気づいていたら、間違いなく今も日本にいたと思います。
でも、気づかなかった。
カナダに戻ってきてから気がついた。その差、たった10日ほど!

これは、大切なメッセージだ。
わたしたちは、こっちにいる意味があるんですね~。
こっちはこっちで楽しいよ~~!ありがとう~!

話が蛇行しまくってすいません~。ついてきてますかみなさん?

なにはともあれあと2日後には日本でーす。
太陽とかあちゃんの2人旅。
初の冒険いってきまーす!

2009年12月19日土曜日

タイヨウくんに学ぶ ~5ヶ月になりました Put a Sling On 'Em!~

わたしが通っていたMidwive Clinicから届きました~。
ビヨンセママ?

Here we go!
Baby Mamas (Put a Sling On ’Em)




やりきった感がいいですね~。
スリング好きが高じてオリジナルミュージッククリップを作ってしまうあたりもいいですね~。

スリング&ピンヒールでダンスするなんて信じられないぜ~。

太陽、5ヶ月になりましたー。
最近は、高い高いとか、アクロバティックな遊びが大好きです。
結構いい運動になってます。
ぜーぜーしちゃうよ。

わたしはピンヒールは無理そうだから、エルゴ派としてトレッキングブーツ履いてハイキングでどうだっ!

2009年12月17日木曜日

Shutikalh, The home of winter sprit

最後にShutikalhに行ってから、1年半が経ってしまいました。
いくチャンスはあったのだけど、行けないでいました。

シュティカはとても澄んでいるから、
鏡みたいに等身大のわたしと向き合わされてしまう。

最近、思うことがあって、シュティカのことを調べていたら、なんとシュティカブログがありました。

ウィスラーにいるみなさん。
Sea to Sky Corridorにお住まいのみなさん。
日本のみなさん。

ウィスラーから北に80kmいったところに、冬の精霊が帰ってくる、BCインディアンの聖地があります。

The Home of Winter Sprit,,,

自然の”沈黙”が、たくさんの、”たいせつなこと”を教えてくれる場所。

BC州にはこういう場所があります。
Hubieの話し方が大好きです。
シュティカの動画”Quiet Struggle 静かなる戦い”がアップされていたので見てください。



シュティカでは、小麦粉、米、ドライフード、缶詰などの食料、燃料、現金などのDonationを歓迎しています。
Donationは
Sutikalh c/o Hubert Jim
PO BOX 20, Mt, Currie, BC, V0N2K0, Canada

もしくはわたしまで。


Love and Peace

2009年12月12日土曜日

No title

久しぶりに拝みます。
このエリアの山々にご挨拶。



The ARM CHAIR Glacier
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Blackcomb Mt. Peak いつみても険しい。
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Mt. Fissel 
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Mt.Decker
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写真がないんだけど、ブラックタスクも!!

いままで、夏も春も秋も冬もあたりまえにみてきた山々が、こんなにも美しかっただなんて!
山のうえは、こんなにも空気がおいしくて、こんなにもいいにおいがするなんて!

美しいものもずっとみていると、感動センサーが鈍るものだ。
でもだいじょうぶ。
テッペン、天辺、天の一部は、何度でも”美しき感動”をわたしのなかに響かせてくれる。

雲一つない晴れ渡る青空に、心を放った。


この日の夜は、満月。
雲一つない銀の夜から、天の光を受け取った。


素晴らしいお誕生日でした。
一緒にいてくれたみなさん、ありがとう。

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2009年12月10日木曜日

「守られる意識」 から 「守る意識」へ = 光の方へ! ~その1~

ちょっと前になりますが、リルワット族の聖地、シュティカをきっかけに繋がった、世界を旅するヒーラーの貴美さんがカナダに戻ってきていました。

シュティカの件で数年に渡りメールでやりとりをしていたのですが、直接会うのは6年ぶりでした。

お会いしたときから、貴美さんの放つエネルギーが分厚くて、サードアイがギューンってなってクラクラめまいがしそうです。
会って普通にしゃべっているだけなのに、軽くトランス状態。
少しずつ、彼女のエネルギーと自分を同調していきます。
話しているだけで、ヒーリングされちゃってます。

それから起こるべくして「こと」が起こりました。

家に帰るときのことでした。
雨が降っていたので、車を玄関先までまわしました。
太陽をチャイルドシートにセットし、みなさんに挨拶をして、玄関のドアを開けました。

この間、ものの5分くらいだったでしょうか。

「あれ、、、車がない…?」

目線を遠くに向けると、レッカーされていくわたしの車が。。。

レッカー会社に電話して、車を取り戻すも、95ドル請求されました。

ものの5分の間に、、、レッカーされて、、、95ドル請求、、、
大雨ふってるし、太陽のチャイルドーシートをセットするだけだったのに、、、どうやって家に帰れと?

フツフツと、腹の底が煮えくりかえってきました。
沸点に達したお腹の蒸気で、のどが震え、顔が震え、なぜだか涙がでそうになり、怒りが爆発!

レッカー会社に、ものすごい勢いで文句をいい、
『you guys are doing a terrible job!』と言い放ってしまいました。
周りにいあわせた人もびっくりしていました。

ゆうじさんには怒ることがあっても、他人に対してここまで怒ったのは本当に久しぶりでした。

でもでも、人の目を気にせず、感情が溢れ出て、言いたいことを言ったからかスッキリしました。

いつもだったら、なんで怒っちゃったかなあ~って後悔するけど、今回は、その逆でした。
怒りと一緒に溜め込んでいたものを出す必要があったんだ。と思いました。
とはいえ、レッカーのお兄さんは申し訳なかったな~。

貴美さんには、この翌日ヒーリングしてもらうことになっていました。
ヒーリングのための準備だったのでしょうか。
貴美さんのエネルギーに触れて、奥に溜まっていたものがわかりやすいところに浮上してきたのかな。

確かに、ここのところ太陽のお世話や引っ越しでバタバタしていて、
いっぱいいっぱいだよー!と叫びたい気持ちと、ここは我慢だガンバロウ。という気持ちで綱引きしていました。

でも、引っ越しや太陽のことは、
もっと深いところで癒しが必要なこと、忘れている大切なことを思いだすためのカモフラージュだったのです。


話が長くなってしまったので、続く。

「守られる意識」から「守る意識」へ = 光の方へ! ~その2~

「怒り」を通して身体が軽くなった翌日、貴美さんに会いにいきました。

左側の肩が重くなることがあって、
そのことも兼ねて貴美さんのヒーリングセッションがはじまりました。

左側の肩に背負っていたのは、罪悪感でした。
わたしも、肩の重みは、罪悪感であることに気づいていました。
しかし、その手放し方がわからなかったのです。

貴美さんの放つ心地のよいマントラとシンギングボールが共鳴するたびに、
罪悪感の放し方がわからないのではなくて、
罪悪感を手放そうとしていなかったことにフト気がつきました。

その罪悪感は、ながいことわたしの中に居座ることで、
過去のあるできごとを、忘れてはいけないことなんだよ。と思いださせる役目を担っていたのでした。

貴美さんに誘導されていくうちに、もう手放してもいいんじゃないか。と思うようになりました。
そうか、手放してみよう。
服を脱ぐみたいに、罪悪感が指先から、首から、身体から離れていくのを感じました。
いいのかな?いいんだよ。脱いでみよう。そんな感じでした。

そして、その罪悪感の大元に意識をあわせてみると、
亡くなったおばあちゃんが、みんなにがんばって光を送っているイメージが湧いてきました。
そしておばあちゃんはこう言いました。
「おばあちゃんだけでは、守りきれないことがあるんだ」

屋久島で出会ったという、貴美さんのシンギングボールの音色が、
この心の旅を優しく包んでくれています。

このことを貴美さんに話すと、
「わたしたちは、いつも天界やご先祖様に守ってもらっていると思っているけれど、むこうも私たちを必要としているんですよ。こっちからの情報も必要なんです。
 なぜなら、今を生きているのは私たちだからです。
 もらうばっかりの一方通行じゃなくて、こっちからもいいものをいっぱい発していきましょう!守られる意識から、守る意識です!」

この言葉が、すごく胸に響きました。

ほんとうにそうだなあ。

守られているから大丈夫。
であり、わたしも守っているからもっと大丈夫。

目にみえることも見えないことも、両思いで守っていけたら、気持ちいいな。
��60度の水平線の横の繋がりも、360度の天と地の縦の繋がりも。
お山も、海も、大地も、樹々も!
色が重なり合って、虹になる。
その先には、気持ちのいい世界が広がってる。

でっかい木の根っこが地球をがっしりつかみ、
そのまんなかの核から、溢れ出すマグマを吸い上げる。

すって~ はいて~、すって~、はいて。

おばあちゃん、わたしのちっちゃい光届いてますか?

今、わたしの胸の中ですやすや眠る、ちっちゃな人がいます。

この人たちが生きていく世界が、ハッピーワールドになるように、
ちっちゃな光だけど、送ります。

2009年12月5日土曜日

No title

あぁ~~ ようやくホッと一息つける~~。

引っ越しでバタバタしていました。
一緒に住んでいたたかしくんとゆきかちゃんがたくさん手伝ってくれたおかげで、なんとか完了しましたが、チビッコがいる引っ越しはなかなか大変でした~~。
まだ、ハイハイしてなくてよかったかな。

ここ2週間、そして昨日、たくさんの出来事がありました。
たくさんupしたいんだけど、まずはご無沙汰しているタイヨウマンの日記から。

太陽くん、4ヶ月になりました~。
声がおっきくなりました。
身長もおっきくなったので、これからは12ヶ月用の服でよさそうです。
布オムツカバーも全部ちっちゃくなっちゃったので、カナダの布オムツを買ってみました。
日本のだとウンチがよく漏れて困っていたのですが、このタイプだと全然漏れないそうです。

まもなく届きます。楽しみだなー。

あとは、、、
周りのことがわかるようになってきました。
ちょっと人見知りするようになったかな~。
ぎゃああ~と泣き出すと、なだめられるのがわたししかいません。(そりゃそうだー24時間一緒にいるんだもんねー。)
ゆうじさんもたくさん頑張ってくれますが、一歩及ばず。
ぎゃんぎゃん泣いて、不安で抱きしめてほしいのに、”たかいたかい”であやそうとするのはどこのお父さんも同じようです。残念ですが、それ、ちょっと違います。

周りのことといえば、、、
このあいだ、バスでウィスラーまでいったときのことです。
普段はチャイルドシートにのせられているので、景色をみることができません。
でも、バスだったら抱っこだから、次々に変わっていく景色をじっくりみることができます。

太陽くん、窓の外の景色に釘付けでした。
楽しそうだった~!

外の世界に、興味がでてきたんだね。
なんだか嬉しかったです!

昨日は、ゴンドラでウィスラーマウンテンにあがりました。
初めて見る雪は、どういう風に移ったのかな。

こうやって、わたしと太陽だけの世界から、
ちょっとづつちょっとづつ外を知っていくんだね。
そして、いつかお友達と遊ぶようになって、、、
学校にいって、恋をして、家を出て、大人になって、、、

悲し~~い。

あれ、こりゃ、行き過ぎですね。
今は、わたし一筋のタイヨウマン。べったりくっついて、たくさん愛情もらっています。

これも、今だけ今だけ。
大変なことも、今だけ今だけ。

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育児も楽になってきました。

P.S. 周りのことに興味があるタイヨウマンですが、なぜか太郎のことは目に入っていないようです。。。毎日一緒にいるのに、なぜだ?

2009年11月19日木曜日

No title

��週間以上雨が続いています。
この数日は、大雨警報がでていました。
昨日、バンクーバーに行ったのだけど、帰り道の嵐がすごかった。。。
あとできいたら、風は時速120Km、雨は70mmも降っていたらしい。
車の中で太陽はぎゃんぎゃん泣いてました。
嵐に、なにか感じるものがあるのだね。

今日は、小雨の降る中、Shannon Fallsへお散歩にいきました。

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普段は紡がれたシルクのように美しく流れ落ちるShannon Fallsですが、今日は水龍が暴れていました。すごい迫力!
轟く滝のなかに、龍の雄叫びを聞いた気がした。

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わたしには龍にみえるのですが、どうですか?
空と水と森がひとつになって共鳴してる!
神話では、龍は火や水に宿っているけど、これはほんとだなと思った。
すごいパワーだった~~!!










昨日通りかかったときは、もんのすごい水量で、うかつに近づけなかったけれど、これでも今日は落ち着いていたので、そばまでいってみました。
雨をたくさんたくさん吸った森は、とてもいい香りがしました。


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太陽と一緒に、滝に挨拶しにいきまいた。
しぶきをいっぱい浴びたけど、太陽はおとなしかった。
太陽ができて、彼がこれから生きていく未来のことをよく考えるようになり、その想いを口にしてみました。
想ってるのと口にするのでは違う。気持ちよかった!

それと、、、実は、最近家を買って、ここのところ左脳フル回転でした。
これもいい流れあってのことなのですが、なんせ大きな買い物であり、妥協することもあり、頭から数回煙がでました。

そんなのもあって、こんなに近くに森があるのに、全然いってなかった。

滝に頭からつまさきまで浄化してもらおう。
すごくすごくいいリフレッシュになった。
”滝の浄化浴”これ、オススメです。
滝はすごい。森はやっぱりすごい。すごい元気をくれる。

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こけがとても優しかったから、太陽をおいてみた。

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妖精みたい!!かわいーー!(親ばか)とはしゃいでいたら、太陽がそこからおっこってしまった!!
ごろんごろんところがること2回転半。ものすごく焦った!!
太陽くん、おがくずで顔をいっぱいにしながら、ぎゃん泣き。
土はフカフカで、斜度もゆるやかで、なんにもなかったからいいけど、かあちゃんととうちゃん、ものすごく反省しました。

その後、なにもなかったみたいに、顔に土つけながら「ぱあ~っ」ていつもの笑顔をみせてくれて、その笑顔に、また反省~~。
ちっちゃい子供は親を許してくれるっていうけど、ほんとだあ。
ごめんねえ。。。今はスヤスヤわたしの横で寝ています。

さて、今夜もまた雨が降っています。風も強いです。
このエリアは、この時期の大雨で、洪水や土砂崩れがたびたび起こります。
そうならないのは、森のおかげでもあるんだなあと実感しました。
みなさんも運転には気をつけてね。

2009年11月18日水曜日

No title

このまえ帰国したときに、言われました。

「わたしは自分のことを信じれるから、あなたのことも信じられる」

わたしもそうでありたい。

倍音の月になりました。
この月のわたしのテーマは”在ること”です。

2009年11月16日月曜日

No title

冬のにおいが、脳みそを刺激する。

山を好きになった理由
自然を好きになった理由
ここにいたいと思った理由
じぶんを好きになれた理由



From Tantalus Ridge

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Vancouver to Whislter = Autum to Winter!
 
Squsmish はhalf & halfかな。
街より一足先に、ゆきがワクワクをつれてきた。


From Lost lake
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あのリズムが、あのにおいが、あのカンカクがよみがえってくる。
森の鼓動 と わたしの鼓動が シンクロする。
ワクワクする。

Green to White = Live to Death

雪は、森を守っている気がする。
樹々は雪の中に姿を隠し、死から生へ、新しい命の誕生の準備をゆっくりとはじめる。
人をよせつけなくなった山々は、自然の厳しさを姿を通して伝えてくれます。
夏の元気な緑さん、また来春までバイバイ。ありがとう。


毎年毎年、同じことが繰り返され、毎年毎年同じことを思う。


やっぱり好きなんだなあ、冬山。 


今年は去年と変わって、体重くない!
何回滑れるかな~?目指せ10回!
今年はスキー一直線でいきたいと思います。
体の準備していかなくちゃ。
ウィスラーは本日オープンしました。


From Squamish Down Town
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2009年11月10日火曜日

受け取ることが苦手だった理由

わたしは、”好意を受け取ること”が、苦手でした。

表面的には、”わたしなんぞに時間や労力、お金を使わせて申し訳ない”と謙虚なフリをしていながら、ほんとうは心の奥に、”受け取ること=借りを作ること=返さなくちゃいけない=でも今すぐ返せない”、”借りを作りたくない”という気持ちがあったことに最近気づきました。

そしたらある本に、「借りをつくることも大切。人様のご好意に対して、常にそれに報いることのできる自分をふりかざすとは、ずうずうしいことです。」と書いてあり、ドキリとしました。

せっかく好意でなにかしてくれようとしていても、’いいよ~大丈夫だから’なんていって断ってしまっていたけど、これって壁をつくってしまうことなんですよね。
いまさらながらそのことに気づきました。
そして、与え上手な人は、受け取り上手であることも。

妊娠して、太陽が産まれて、人の優しさや笑顔をいただく機会が増えました。
太陽への笑顔ひとつだって、与えてもらったら嬉しいこと!
家族や友達のサポート、街で声をかけてくれる人、
スーパーで譲ってくれたり、ドアを開けていてくれる人。

ようやく”ちゃんと”受け取れるようになったからかな、
最近なんだか”受け取ること”がすうーっと楽になりました。

与え合うことが一番なんてよく聞くけど、
受け取りっぱなしでも、与えっぱなしでもなくて、
受け取って、与えてって両方を大切にすることが、
結果として”与え合うこと”になるのかな 

なんて思いました。

2009年11月5日木曜日

No title

太郎がねずみを捕ってきた。

そして、頭としっぽをのこして食べてしまった。

ねずみの一件でハンターの血が騒いだのだろうか。
その数日後には、小鳥を捕まえてきた。
わたしたちにおすそわけするつもりだったのか、1日獲物を放置したのち、
誰も食べないとみるや、頭を残してきれいにたいらげてしまった。

捕まえてくるだけならよくあることなんだけど、食べてしまうとなると
東京育ちのわたしには、いささか衝撃的な出来事だった。

その後数日の間、ダサイことに「そんなことで!」とわかっていながら太郎によそよそしくしてしまい、それを察した太郎もわたしに対してよそよそしくなった。
結局、東京生まれの小娘は、太郎の食事の片付けができず、全部ゆうじに片付けてもらった。
自分だって、肉食べてきたくせに。ねぇ。

でもよく考えてみたら、肉食でハンターである猫にとって、狩りはごく自然な行為。
なのに、最近の飼い猫は、餌を与えられることで狩りを忘れてしまったという。
そんななかで、太郎は猫族の血をしっかりと受け継ぐ、優秀なハンターであり、それはとても誇らしいことだ。

「ねこじゃらしにじゃれてる猫ちゃんってかわいーよね!」と言ってる場合じゃないが、
獲物にくらいつく太郎によそよそしくしておきながら、「お肉っておいしー!」と言ってる場合でもない。

この一件は、動物を飼うこと、動物の本能とは?と一緒に、頭でっかちのゆるゆるベジタリアン生活をしていたわたしに、「肉を食べる」とはリアルにどういうことなのかと考え直すいい機会になった。

話は飛んで、遅ればせながら「EARTH」をみた。
地球の温暖化が進み、陸にたどりつけず泳ぎ続ける北極クマの映像から始まる、ドキュメンタリー映画だ。

地球はほんとうに美しい星で、その美しさを壊すことなく「本能」のままに、厳しい環境のなか生きる動物たちの姿が印象的だった。

本能に従い自然界で生きる動物たちは、どこに行くべきか、なにをするべきか、という「自分たちの方向」を持っている。

街に暮らす人間たちは、しばしば「方向」を失い、本能に背を向けた行動をする。
やがて感覚が麻痺してねじれて、「本能的な行動」の方がおかしい気がしてしまう。

そーゆー矛盾が、太郎とわたしの出来事に象徴されている気がした。
わたし、甘い!まだまだ甘すぎる!!
太郎サンいいこと気づかしてくれてありがとう。

このままだと、2030年には北極グマは絶滅するそうだ。
人間のねじれた本能の歪みが、北極グマや森や氷河に影響してしまうのはほんとに皮肉である。

��030年といえば。

天文研究者の予測では、
��050年までに、地球と同じような文明や生命を持った惑星を発見/交信できるとのこと。

文明をもった惑星を発見して、公に発表することは、国を越えて、わたしたちひとりひとりが地球人であることを認識する機会になるそうだ。
その時がきたら、これは時代と意識の大きな変化になるでしょう。

アミの世界で言えば、その頃にはわたしもハートの温度が700度を越えているといいな。

まだまだ修行が足りん!押忍!

2009年11月3日火曜日

No title

タイヨウマン、生誕100日が過ぎました。

ハハもタイヨウマンとの生活にだいぶ慣れてきました。
最近のタイヨウマン、わたしとゆうじのことをわかってきたみたいです。

うぎゃあ~うぎゃあ~!と泣いていても、わたしの顔をみたら泣きやむことが増えました。
母やっててよかった~と思う愛くるしい瞬間です。

えがお2















最近の我が家ですが、、
朝は「サンサン太陽」からはじまります。
SunとSonをかけた(ベタだな~)、uniearth作詞作曲のおはようソングです。
同居しているたかし&ゆきか夫妻、うちに泊まりにくる人々に無理矢理覚えて歌ってもらってます。
この歌でセッションするのが夢です(笑)。

たくさんのお母さんがそうだと思いますが、
わたしも太陽が産まれてから、しょっちゅう歌うようになりました。
「おふろの歌」、「体操の歌」、「マッサージの歌」、「おやすみのうた」思いつくまま歌っています。

これが結構たのしい~?

実は、最近のわたし、心身ともにやや不調で、結構アイツ(文字にしたくない)をためこんでしまいました。
だけど、歌いながら出てくる言葉は、不思議とポジティブな言葉ばかりなのです。
ポジティブな言葉をたくさん発してるから、もちろん気持ちがいい~。
歌にすると恥ずかしいことも言えちゃう気持ちがわかりました。
歌ってすごいなあ~。歌の力って絶大だ~~!

と思いながら、ヒートアップして熱唱するわたし。
だいぶストレス発散になってます。あっ、言ってしまった!

わたしの話はさておき、タイヨウ君は元気いっぱいです。
表情がコロコロかわり、笑顔をたくさん見せてくれるようになりました。
一人で眠れるようになったり、遊べるようになったり、成長著しいです。
こうやって、あっというまに育っていくんだろうな~。
もうこの時間は戻らないんだよな~と思うと、嬉しさのなかに、ちょっぴり寂しさも混じったりしますが、やっぱり嬉しい~?

そろそろお風呂の時間です。今日もかあちゃんはりきって歌います!

おまけ写真:我が輩は太陽閣下なり!

太陽閣下2

















太陽閣下1

2009年10月31日土曜日

HAMON = HARMONEY

わたしは波紋が好き。

自然界に直線でできているものは存在しない。

全てが曲線をおびていて、

その曲線は、そのものの光と影、個性を物語っている。

ひとつとして同じものは存在しない。

そのなかで、波紋はその完成体、HARMONYの象徴だと思う。

だって、あんなに美しい円を、どんなきっかけからも生み出すことが出来るんだよ。

私たちの星はなんて円いんだろう!



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2009年10月27日火曜日

秋の夜長にギターがしみる

秋雨が降りつづいているこのごろ。
ああ、もう寒い。

紅葉もまもなく終わりです。

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天をさえぎる雲の合間から、ときおり見える銀色の山脈が美しい。
下界には紅葉を携え、天辺だけ白くしたお姿が、これからやってくる冬の厳しさを物語っています。


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��0月から、長年の友達である、たかし&ゆきか夫婦と一緒に暮らしています。
彼らと一緒にやってきた、1本のギター。
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暇があれば、おのおのギターの練習して、
あーでもない、こーでもないと楽しんでます。

ギターの音色が、秋の夜長に温もりを運んでくれました。

2009年10月21日水曜日

No title

David Hickeyさんのクリスタルシンギングボール演奏会に行ってきました。

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彼のショーに行くのは2回目です。

なんだかその日は疲れていて、体と頭が火照って、ぼんやりしていました。
その夜は、大粒の雨がざーざー降っていました。
雨音に眠気を誘われながらも、
ぽーっと火照った頭がそれを上手に受け取れない。

��回目のセッションが始まりました。

言葉で上手に表現できないけど、
クリスタルボールとゴングの奏でる和音のバイブレーションが脳みそと心を揺らしてくる。
目を閉じてるのに、オレンジ色の波紋がつぎからつぎへと降ってくるのが見える。
これはもはや、”音”ではない。”それぞれの楽器が持つ、響きを通したメッセージ”であり、
チベタンシンギングボールよりも、奥行きと深みのあるバイブレーション と言ったらいいのかな。

そんな感じでした。

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��回目のセッションを終えたときは、
気持ちよい音に身を任せたいのに
変な理性が邪魔して素直に受け取れなかった。

休憩を挟んだ2回目。

これが最高でした。

気づいたら、アチラとコチラの間のすごく気持ちのいいところに誘われ~、
理性を越えて、トロトロの気持ちのいい~ところまで飛んでいった~~。

気づいたら終わっていてびっくり。
しかも、気分爽快。
マッサージを受けたあとみたいな軽さです。


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ご一緒したゆきかちゃんも同じこと言ってました。

その夜は深く熟睡し、翌日のすっきり感といったらサイコーでした。
心の緊張がほぐれて、深いところが癒されたんだね。

この日は、”電気の月”の最終日でもありました。
気持ちのいい波動を体に浴びて、”電気の月“を締めくくれた。
Davidさんは、このパフォーマンスは、地球のヒーリングのためにやっているそうです。

Davidさんはシンギングボールを演奏しながらカナダ中を旅しています。
これからバンクーバーアイランドに行くそうです。
次は、あなたの街に訪れるかも!

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2009年10月12日月曜日

タイヨウくんに学ぶ ~smiles make my day!! まもなく3ヶ月~

ソラ(宇宙)の海からやってきた、一粒の虹のしずくは、
星を旅して、
雲をつきぬけて、
わたしたちのもとにポタっとおっこちてきました。

そのしずくが、放つ、”トキメキの波紋” に、毎日胸がキュンキュンです。

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太陽がやってきてから、
わたしたち夫婦はもちろん、
日本から初孫に会いにきた私の母や、
「タイヨウマン~!」っと遊びにきてくれる友達や、
一緒に住んでいるゆきかちゃんとたかしくんや、
「赤ちゃんだわ~!」っと声をかけてくれる人たちの、みんなのスマイルと、
太陽の恵み、心を溶かすタイヨウスマイル!

わたしたちの周りには笑顔のお花が咲いています。
ありがたいです。

アチラからやってきたばかりだからね、
赤ちゃんの目、星が描けそうなくらい、キラキラしてるんだよ~。
赤ちゃんの笑顔、ハートに直球で響いてくるよ~。

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思わず歌っちゃいます。

タイヨウマンが産まれてから、まもなく3ヶ月。
鎌田家、温かい友人のサポートのおかげさまで、楽しくやってます。
この場を借りて言いたい。

ありがとうございます。

親バカ日記でごめんなさい。

2009年10月11日日曜日

よくしたいと想っているのはひとりじゃない! 想う力で創造する 

地域のお産&医療関係者と地域の女性たち(主にお産を経験した人と、妊婦さん)が、
お産の選択肢がより充実するように話し合う
BIRTH RIGHTのフォーラムが開かれました。

フォーラムの参加者は50人ほどでした。
フォーラムの焦点は、『スコーミッシュホスピタルに助産婦制度を受け入れてもらうにはどうしたらいいだろうか?」でした。
��つのテーマを6つのグループに分かれて、話し合い、具体案を出し合い、発表していきます。

「助産婦を通したお産が素晴らしかったので、この街でも助産婦の選択ができるようにしたい」

という、地域のお母さんたちの声

「授乳のサポートをもっと増やしたい。」

という、保健婦さんの願い。

みんな、もっと良くしたいと真剣に思っている。
ディスカッションの中味より、その姿が印象的でした。

一緒のグループになった方が言ってました。

「改革はいつも小さな村から始まります。
大きな街からはじまるのではないのです。
その小さな運動が徐々に広がって、大きな街、組織、地域をも飲み込む力になるのです。」

想いが実現するまで、数々の障害が立ちはだかってることも多々あります。
でも、それを乗り越えることのできるピュアな想いは、相手を否定したり批判したり、責めたりするのではなく、もっと大きなところに視点をおいた、クリアなビジョンをもった建設的な想いです。

ひとつのコトが動くとき、人の想いが最初にあって、行動が起きて、現実化する。
「想う力」ってすごいんだよな~~~!!
こんなにみんなが想ってて、実際にこのフォーラムに人が集まってきている。
近い未来に現実化する!!間違いないよ~~。
もし2人目を授かることができたら、次は自宅出産がしたい!
きっとできるね。

もちろん、実際の行動も大切です。
わたしもできることがあったらやりたいな。

わたしは、自分が「これ絶対いい!!」と思っても、「十人十色だし、他の人にとっていいかどうかはわからないしなあ」と考えてしまって、それを口に出すまで時間がかかります。

でも、「絶対いい!」と思う事なら、口に出してみたら、同じことを考えている人たちが身近にいて、ワクワクを現実化することができる力になるかもしれないよなー。

「いいこと」はどんどんシェアしていったら、もっとよくなる可能性があるわけで、
勇気を出して口にしてみよう!と思いました。

わたしにとってその例が、野菜づくりや、布ナプキンだったりしたわけですが(結構口にだしてるじゃんね)、モノそのものもさることながら、
そこを通して繋がった友達との絆や気づきや、そこから繋がる奥行きのある広がりも、
とても心地よく、味わい深いものなのです。

素敵な言葉に出会ったので、紹介します。

「When I look at the world, I am pesimistic, but when I look at people, I am optimistic」

訳:世の中の現状を見ると悲観的になるが、(そこに暮らす)人を見ると希望が湧いてくる


明るい未来を想い描きましょう!

2009年10月5日月曜日

続!おいしい祭り 秋のカナダ

最近のSea to sky corridor は、大雨が降って気温がさがりました。
衣替えの準備をし始める頃は、スコップとビニール袋を持って森に行く季節でもあります。

そうです。
Mr. MATSUTAKE 松茸の季節到来です。

貴重なイメージの松茸ですが、ここらへんではバッカバッカ取れます。
松茸だけではないですが、最近、きのこが乱獲されて、森が荒れているようです。

たくさんとるのではなく、食べる分だけちょっと頂くという気持ちが大切ですね。

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寒くなってきました。
風邪の予防には、TEA TREE OILがよいそうです。
アロマを焚いて、いい香りに包まれながら元気に秋を楽しみましょう☆

2009年10月4日日曜日

No title

おとといの大雨を境に、冬の精霊が戻ってきたみたいだ。

心がシャキっとするような気持ちのいい寒さがやってきた。半袖の時期はもう終わり。
寒さが増すほどに、空の青さが濃くなってくるみたいだ。

初のガーデニング、夏野菜たちの収穫も終わりに近づいてきた。

おいしかった 2009夏。
お庭の野菜は、体だけじゃなくて、心を豊かにしてくれました。

はじめての収穫は、ハツカダイコンと小松菜とスナックマメでした。
レタスやサラダミックスもおいしかったな~。
ズッキーニを植えすぎて、夏を通してズッキーニ祭りでした。
無駄にしそうになってました。とれすぎたものをどうするか。これも課題ですね。

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ブルーベリーにもおせわになりました。
収穫量4kgのブルーベリーを前にして、笑ってしまうしほちゃんの気持ちもわかります。
たくさん食べたから、目がよくなったにちがいない。

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寒さで収穫が危ぶまれたトマトもインディアンサマーのおかげで真っ赤になりました!
中を割ってみると、クリスタルがキラキラ。糖分を蓄えて甘くておいしいよ!

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フレッシュトマトとハラペーニョを使ってサルサに初挑戦したり(我ながら激ウマ!)、、、

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瓶詰めにしたりしてみました。

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おいしかった 2009夏。
今年の収穫は;

小松菜、ハツカダイコン、ズッキーニ、スナックエンドウ、レタスミックス、パプリカ、ハラペーニョ、水菜、トマト、ハーブ各種(バジル、シソ、オレガノ、コリアンダー、ミント、九条ネギ、チャイブ)、ブルーベリー

でした。小さなガーデンだけど、十分でした。

わたしは慣れない子育てで手一杯で、結局ゆうじさんに任せっきりだったけど、
庭でとれた野菜を食べれる幸せを味わえてよかった~!

太陽に、雨に、風に、土に、微生物に、蜂に、ガーデニングを手伝ってくれた友やゆうじさんの愛情に、”成長することが自然”なイノチの仕組みに、感謝。

ありがとうございます。
やっぱ、この流れから外れたら寂しいよ。

Stay connected with the circle of life

自分の心が、暮らしが、行動がこの流れにいることが自然になっていきますように。

まだがんばってくれてる野菜達があるので、のちのちおいしくいただきたいと思います。

また来年が楽しみです。

2009年9月19日土曜日

No title

先日、歯の神経治療をしに、バンクーバーまでいきました。
歯の治療やら外出時間の関係で、授乳ができません。

搾乳したものを哺乳瓶にいれて、ゆうじさんに託しました。
タイヨウくん、はじめての哺乳瓶デビューです。

「これ以上口あけてられません。あごがはずれちゃうよ!」
気力の限界、2時間に及ぶ歯の治療を終え、ようやくタイヨウくんに会える~とおもったら、
歯医者さんから、「今から24時間は授乳しないでくださいね。」と言われました。

がーん。
そんなに母乳ストックしてないし、、、。ってことは粉ミルクデビューかあ。

「タイヨウくん、お母ちゃんが歯を大事にしなかったばっかりに、母ちゃんと離ればなれになっちゃってごめんね。おっぱいも飲めなくてごめんね」

タイヨウくんのもとに向かいながら、かあちゃんがいなくて寂しかったに違いない。
いつもと違う哺乳瓶にもイヤイヤしてただろうなあ。。。

車のドアをあけて、まっさきにゆうじに聞いた。

母「どうだったタイヨウくん、寂しがってなかった?』

父「全然泣かなかったよ~。一緒にあそんでた。」

母「哺乳瓶飲めた?」

父「飲めた飲めた。上手だったよ~」

あれ??? 意外と平気なの?

嬉しいような寂しいような。

父「…どした?歯の治療いたかった?がんばったね。落ち込むなよ。まあ、しょうがないよ(高額な治療費のことで落ち込んでいると思っている父)」

母「ちがう。。。タイヨウくんに、24時間おっぱいあげられないんだって


父「…あ、そっちなの?」

その後、ミルクを買ってきて、タイヨウくんに飲ませました。
いつも飲んでる母乳と味違うけど飲めるかなあ。
という、不安というか、期待?をよそに

こきゅ、こきゅ、こきゅっ

としっかりミルクを飲み干すタイヨウ君。
なーんだ、ぜんっぜん平気なのね!

いつもは夜中の授乳のたびに、「眠いなあ~、ゆうじさんが変わってくれたらいいのに。」なんてつぶやいているくせに、いざ母乳をあげられないとなったら寂しくなるんだなあ。

おっぱいを通して、わたしから栄養や愛情を吸収してるんだろうな。とばかり思ってたけど、
おっぱいを与えることで、タイヨウ君から安らぎや愛情をもらっているのはわたしの方だったことに気づきました。

もうすぐ24時間がたって、祝!おっぱいタイムです。
やっぱり、人類はおっぱいで繋がっています。
ビバおっぱい!

それと、歯医者さんは早めにいって、しっかり治しましょう。
こちらは、日本に帰れるくらい治療費が高いです。。。


2009年9月18日金曜日

SAY NO to G.A.S (Garibaldi Ski Resort開発について)

小さなミノムシの抵抗で、ウィスラーに新しく作られたPeak to Peakのゴンドラには乗らないと決めている。
別に、そうしてどうなるってもんじゃないけど、小さな抵抗なのだ。

世の中、開発が盛んだ。
もちろん、開発によって暮らしを助けられているという事実も受け入れるべきだろう。
でも、たいていの場合、失ったらそうそうもとに戻らないものと引き換えに、開発は進む。

スコーミッシュに、スキー場とゴルフ場が併設された通年型リゾート、Garibaldi Resortの開発プランがもちあがっているそうです。

地図をみたけど、すごい広範囲で開発が予定されている。

スキー場  バーティカルライド 約1200m リフト25台
ゴルフ場  2つ
新しい道路 98km
ハウジング 5700ユニット

すぐ近くにワールドクラスのマウンンリゾート、ウィスラーがあるのに??
これだけ温暖化やら環境保護が叫ばれているのに???
冬に雨がふったり、明らかに気候がおかしくなってきてるのに?

シュティカのあるメルビンクリークが守られたと思ったら、今度はこっちでリゾート開発かあ。

開発者側のサイトをみてみた。
Sustainable Resort(継続可能な社会) と唱ってるけど、環境への配慮の詳細は「なるべく、環境に優しい配慮をする。」程度しか書かれていない。
そのかわり、地域に莫大なお金が流れ、いかに地元に還元されるか、taxが戻ってくるとかお金に関することが大々的に書かれている。

お金は大切だ。
でも、こうでもしないと、地元の経済は回らないものなのかな。
そのお金で得るものと、失うものどっちが大きいのかな。

ひとりひとりの人が大切なように、森のひとつひとつの命や仕組みも同じように大切だ。
それを破壊していくことは、わたしたち自信を壊していくことだと、わたしは思う。
最近、Sustainable という言葉が、一人歩きしている気がする。
農薬を使ったり、動物達を追いやったりすることが、”継続可能な共存”と言えるのだろうか?
そうでもしないと、人は自然を楽しめないのだろうか?
そのこと自体が、自然な流れから背を向けてはいないだろうか?
見た目じゃなくて、本当のSustainableを目指したい。

そのひずみは自分たちのもとに還ってくると思う。
というか、もうずっと学んできているはずのことなのに。

スコーミッシュ自体、すでにアウトドア天国なのだ。ある意味、ワールドクラスのリゾートだ。
ハイキング、MTB、カヤック、クライミング、ウィンドサーフィン、、、どれも道具と身さえあれば楽しめるものばかり。
だいたい、スコーミッシュの雪質はfoggy、wettyで大してよくない。
あんまりおもしろくないと思う。

大きな疑問が残る。

環境団体のサイト    http://www.greensquamish.ca/node/55
Online petition(懇願書) http://savegaribaldi.org/take-action/online-petition

開発者のサイト http://www.garibaldiatsquamish.com/about-garibaldi-squamish

2009年9月17日木曜日

No title

相方の都合で、スコーミッシュに引っ越す事になったとき、この街がスキになれる自信がなかった。

スコーミッシュっで週末一番にぎわっているのは、ティムホートン(ドーナッツ版のマクドナルド)。か、ホワイトスポット。
ウォールマートや大型スーパー、ファーストフードの大手外資チェーン店(わたしは”ブラックホール”と呼んでいる)が街をまわしてる感じで、ローカルパワーを感じられない。
ダウンタウンも勢いがなくて寂しい雰囲気。

なにより、そんな場所を選択する自分たちが嫌だった。

今回は、”旅にでちゃおっかなー”というわけにはいかず、向こう10年は、ここにいることになる。
だから余計に、スコーミッシュに引っ越すと決まった時には、
「スコーミッシュかあ、、、。はあ~~。。。」と何度もため息をついた。

だけど、暮らしてみて、わたしは表面しかみてないことに気がついた。
知らないだけで、この街には素敵なところがたくさんあった。

地元のファーマーズマーケットで、おもしろいことをしてる人たちにたくさん出会った。
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ー環境に優しい石けんやエコ洗剤を作っているハーバリスト。
ーお産の選択士を広げようと活動している助産士さんの団体
ーユニークな学校Cedar Valley Waldorf Inspired School
ー大豆食品を研究しているおばちゃん。
ー地域の自然環境を守る組織(Squamish Environmental Conservation society) 。
秋の収穫をお祝いする”Brackendale Fall Fair”では、野菜などの地元産物の品評会が行われていました。
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この地域は、本来はこんな雰囲気だったんだろうなと温かい気分になった。
近所の人たちも、気軽に声をかけてくれてファミリーフレンドリーなこの街は、
”コミュニティーに根付いて暮らす”いいファーストステップなのかも。
この街を、見る目が変わってきた。
ウィスラーやペンバートンから人々が移り住んでくる意味が、ちょっとわかった。
ここに暮らすことは、自分の理想の暮らしから、遠くなるような気がしてたけど、
なにより、どこにいても自分は自分。
どんなとこにも、どんな環境でも、必ずいいところはたくさんある。
��年前にお会いした、フィンドホーンのドロシーの言葉が、
わたしを後押しするように空から降ってきた。
”自分が好きになれない場所、真っ暗な森の闇のように恐怖を抱いてしまう場所にも
 必ず愛があります。どんな場所にいても、その場所に愛を見いだしてごらんなさい。
 簡単ではないときもあるけれど、その場所に愛を見いだせたとき、その場所を好きになることができますよ。”
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わたしは去年の夏、宇宙にむかって夢を放った。
”2009年の春までに子供を授かり、しっかり根付ける場所に移り住み、ガーデンを持ち、
家族と環境に優しい暮らしをはじめます。”
そのときは、”根付ける場所”が、スコーミッシュになるなんて全く予想してなかったけど、
ここが、宇宙の流れにのって、導かれた街なのだ。
その流れを信じる事は、自分を信じること、自分を超えた大きな力、宇宙を信じることに繋がる。
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ここをステップに、自分たちが思い描く暮らしが近い未来にやってくるんです。
今はまだ見えてないことが見えてきて、パワーアップした想いが未来に反映されるんだよ。ワクワクだ。
そのためには、今日の自分の選択を愛して、信じることが大事。
不平よりも感謝していくことが、想い描く未来を引き寄せるなによりの近道だと思いました。
森、山、川、海、岩に囲まれたこの街には、たくさんの表情があります。
自然を遊ぶには、すごくポテンシャルの高い街。
しばらくわたしたちファミリーはこの街で学ばせてもらいます。
うーん、今日もダイヤモンドヘッドがきれいだな!
どんなことが待ってるのかな、楽しみだ。
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