サンフランシスコピークスは、平和の民族として名高い、ホピ族の聖山として長い間敬われてきた。
ホピ族の言い伝えでは、カチーナ(精霊)たちが冬至の日にサンフランシスコピークスからホピの村にやってきて、様々な知恵を与えてくれると信じられている。
��写真;サンフランシスコピークス 樹々の形が不思議。)
セドナで名もないトレイルを歩いていた時、
大気に充満している大地のエネルギーが強烈で、全身がグワングワンになった。
歩いている途中、ガイドのアイルさんが、赤土の森に落ちていた黒い石たちを指して、
”この石には鼓動があるの。ここに来るときは、この石を握りながら瞑想すると落ち着くの。”
といって、石を2つ拾い上げた。
何か落ち着くものが欲しかった私は、迷わず石を拾い握りしめた。
��写真;石を拾ったばしょ。敏感な人は写真から感じるかも~。)
この黒い石たちは、むかしむかしサンフランシスコピークスが噴火した時、サンフランシスコピークスから50km離れたセドナまで飛んできた、溶岩のかけらだという。
聖地から聖地へ。
しばらく握っていると、手の中が細かいチリチリとした電気でいっぱいなり、”ドクン、ドクン”と脈打った。
ただ手を握るだけでは感じ得ないほどの、力強い鼓動が石を通して伝わってくる。
手に,小さな心臓がついてるみたい。
この石には、PULSEがある。
母なる大地の鼓動。
地球の真ん中、マグマの記憶そのものが、私の鼓動とシンクロする。
石の鼓動と、私の鼓動がひとつになったとき、
気持ち悪さがすうーっと抜けて、不安に駆られていた気持ちが楽になった。
なんだか、不思議な感覚なんだな。
この土地の人々は、自然から何かをもって帰りたい時は、お祈りをして、自分の髪の毛を置いていくという。
わたしもその例にならって、お祈りをして、髪の毛を置いた。
ウィスラーに帰って数ヶ月経った今もなお、この石はPULSEを刻み続けている。
セルフヒーリングをしながら、おなかにこの石を置くと、とっても気持ちがいい。
第一チャクラ、第二チャクラにジーンと働きかけ、胸までじわーと熱くなる。
MOTHER STONE。生命の石。
我が家に来た時は、ぜひ触ってみてね~。
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