2017年6月12日月曜日

Antibiotic x Probioticで副作用を回避?

先日7歳の息子が、
治療した歯から細菌感染を起こしてしまいました。
緊急処置的に抜歯したものの、腫れがひどくなる一方で
目の辺りまでパンパンに腫れ、高熱が出て、ERに駆け込みました。

いやはや、オソルベシ細菌感染ですよ。

今回、アグレッシブに腫れているということで、
血液検査から、悪さをしている菌を特定して、
その菌に効く強めの抗生剤を点滴することに。

しかし、抗生物質は体にある良い菌をも殺してしまうため、
長引くと、免疫が低下したり、副作用が出やすいのが難点。

しかも、
「この薬は、ひどい下痢と脱水症状が特に起きやすいから、注意してみててね。」

とドクターにもナースにも脅されました。

って、”みててね”って言われても、
ただでさえ、悪夢を見るほどの痛みや、点滴通いで、限界にきつつある息子に、
副作用の強烈パンチをお見舞いするのは、どうか勘弁してやってください、神様〜!(涙)

副作用が出ない方法、またはすぐに腫れと痛みがひく方法、
どうにかならんものかしら、、、。

と、悶々としていると、
ドクターから、抗生剤と一緒にProbioticを摂ると、
副作用が出にくくなるというアドバイスをもらい、ヘルスフードストアで即get。

ちなみに、ヨーグルトのProbiotic程度では、1度に100個分食べないと意味ないそうで(例えよ、例え。)、凝縮されたパウダー状ものを摂取します。

イメージ的には、抗生剤の強い殺菌効果で良い菌も殺してしまうので、Probioticで善玉菌を随時補充して、現状維持みたいな感じでしょうか。
マリオ的に言うと、前もってProbioticでスーパーマリオになっておいて、クッパ大王の炎攻撃にも耐えるみたいな感じ?






何はともあれ、健康管理は腸内環境から、なんて言われてますから、大事だよね。
それと、食べ物もエネルギーのあるシンプルなものを摂るようにしました。

結果。
食べ物とProbioticのおかげなのか、
はたまた薬と息子の相性が良かったのか、
今となってはわかりませんが、
1週間かけて腫れがひき、その間全く副作用も出ず、
10日後には元気に学校に通えるようになりました。

普段は自然療法大好きだけど、今回ばかりは抗生物質のありがたみを感じましたなー。

あるデータによると、抗生剤の服用で、30%の人に胃腸系の副作用が報告されているところ、Probioticを摂取していると10%程度に抑えられるとか。
ナチュロパスでもよく処方されるし、いいこといっぱいProbiotic。

こっちでは、やたらめったら抗生剤を処方されることはないですが、
飲まざるを得ない時には、試してみるといいかもしれないですよ。

それと、体調が悪い時こそ、エネルギーのある食べ物を摂ること、大事ですね。


すぎてみれば、

一時はこのまま腫れ続けちゃったらどうしようー?!と不安になりましたが、治って良かった。
息子も大変よく頑張りました。
一緒にいっぱい泣いて、頑張って、おかげで絆が強くなりました。
ドクターもナースもみなさん優しくて、リスペクトです。
ご近所の佐々木夫婦の温かいご飯にも大変癒されました。

同時に、、、息子以上に闘っている人たちがいっぱいいて、こういう日々がずっと続くんだよなあ。。。。って、リアルに感じました。(という気持ちで書いた記事はコチラ

今の健康に感謝!
体、大事にしよっ。

P.S 私の歯の資質を引き継がせてしまった息子のために(⤵︎)、Xylitolもお試し中。

2017年6月7日水曜日

老いてこそ、なお愛しい太郎

この1年くらいで、太郎にも老いの陰を感じるようになった。

最後に太郎の記事を書いたのが2012年、今から5年前のこと。
その記事を読み返してみると、太郎も昔は、
”米ナスのシンクロ”のように、
おデブな体で足をピンと伸ばして毛繕いをしていたことあったなあー。

って、微笑ましいと同時に、胸が切なくなった。
























太郎は推定16歳。猫にしては長寿の域に入りかけたところ。

特にここ1年の間に、毛繕いが出来なくなり、身体中にドレッドロックができるようになった。
足をピンと伸ばす姿なんて、もうずっと見ていない。
衛生的にも、ノミダニ対策にも良くないので、この春、首下から丸刈りにした。

それと、夜中に、大声で鳴くようになり、水をたくさん飲み、おしっこの量が増えた。
2年前は獣医さんに肥満気味ですと言われた太郎が、痩せてきた。

一番驚いたのは、誘っても布団の中には入ってこなかった太郎が、
誰かのそばにいたがり、毎晩布団に入ってくるようになった。


これら全て、よくある猫の老化現象で、体のどこかがうまく機能していないことは明らか。

今日、健康診断を兼ねて獣医さんに連れていった。

一言で言うと、”老いている。”と。

白内障が出てきている。
 夜に見えにくくて不安で鳴くのもあると思う。

心臓にも雑音が出ている。
 歳から考えて、ストロークを起こす可能性もあるし、甲状腺亢進症を患っている可能性もある。

右足に関節炎を起こしかけている。

年と症状から、腎臓の機能が低下している可能性も大きい。

口腔内も、歯石が溜まっている。(←ひどくなると口が痛くなりご飯が食べれなくなる)
 麻酔をしてクリーニングする方が体に負担がかかるから、今のままでいいのではないか。

でも、年の割に元気だし、筋肉もあるしQuality lifeを送れていると思うから、
進んで治療をしたいわけではなければ、このままでいいと思いますよ。

とのこと。

わかっていたけど、こうして声に出して言われると、心がキューっと締め付けられる。
なんとなーく、準備しなくては。

ネズミや鳥を捕まえることもなくなったし、外に行く時間も減った。
フワフワの長毛は、ガサガサになった。

でも、その代わり甘えん坊になって、いつも誰かの近くにくる。
特に、誰かが泣いていると、横にすっと入ってくる。

私たちのことを信頼して、頼りにしてくれているのを感じる。
私たち家族もみな、太郎のことが大好きで、大好きで、一緒にいれて本当に幸せ。
子供たちにとっても、親以外の存在を”愛する気持ち”をもてるのは豊かなこと。

といっても、まだ元気だから、
残りの猫生、たくさんたくさん、可愛がってやりたい。

老いてこそ愛おしさが増す。
大切なことを教えてくれて、ありがとう 太郎ちゃん。




今日の太郎ちゃん。





2年前の太郎。デカかったなー。
2年前の太郎。