生地は日本から持ってきたものがあったので、ちくちく手縫い(といっても、端をまつるだけだけど)してました。
女性のお月さまサイクルは神秘的ですよね。
一定のリズム(理想は28日)で体や心に変化がある女性は、自分ではコントロールできない「流れ」に慣れているからか、きっと男性より「感覚的」なのでしょう~。
人は、大抵は10ヶ月かけて1人産むサイクルです。
人間の寿命と人口が増える速度を考えると、28日に1度の受胎可能性が自然の摂理にあっているのでしょう。これが、人の本能がずーっと前から知っていた「調和のリズム」なんでしょうね。
それって、神秘でゾクゾクしませんか?
しかし!私もそうでしたが、世の中には、お月さまサイクルがまちまちだったり、PMSや生理痛でお悩みの女性がたくさんいます。
私は、痛み止めが効かず、震えるほどの痛みがやってくるので、毎月お月さま週間は憂鬱でした。
その上排卵痛もあって、熱と嘔吐を伴いそのまま急性腸炎に発展するパターンを繰り返していたので、痛みの発作がくると、救急車を呼ぶこともありました。
結局、高校生の時から、卵管炎だとか排卵痛で4回入院しました。つらかったです、ほんとに。
しかしですね~、今じゃ排卵痛も生理痛も治ってしまったのです。
いろんな角度からアプローチして、体だけじゃなくて、心も癒しながら治しました。
結果、お月さまサイクルだけじゃなくて、その他のことも癒され成長して、やがて一つのことが見えてきました。
それは、「自然と調和していくことが、心身の平和&健康のひけつ」ということです。
そんなことをふまえると超自然現象である生理に、ケミカル紙でできたナプキンをあてているというのは不自然ですよね。
実際、布ナプキンにすると、周期や量が安定したり、PMSや生理痛が軽減される、月経血コントロールが可能になったり、心の面でも自分の体のことをもっと知るようになります。
昔の女性はみな布ナプキンだったようですね。
エコロジーの観点からいっても、リサイクルできるというのは素晴らしいです。
使い捨てのナプキンと紙おむつから出る大量のゴミは、残念ですが、地球さんを苦しめるのに一役買ってしまっています。
今回は、手作りしたあと、びわの葉で生地を染めました。
びわの葉やタマネギの皮で生地を染めると、生地が落ち着いて、吸収しやすくなり、シミになりにくい、抗菌作用があるなどいいこといっぱいです。
はじめての草木染め!媒染液が用意できなかったけど、きれいなピンク色に染まりました。
これでALL NATURAL MOON PADのできあがりです。
��まだ縫ってない布もあります)
知ってました?植物たちを染料として使っても、「緑色」になる植物は数少ないのですよ。
見た目は緑の葉でも、持ち味は、植物によって色いろ!
この色こそ、植物のハートの色なのかなあ~~?
��びわの葉で染液を作ってます)
��びわ酒。びわの葉を漬けるとこんな色になります)
私も使い始めてまだ浅いですが、たくさんの女性が使ったらいいなあ~。という想いを込めて、生地を多めに買って、みんなでシェアして、Eco moon pad、布おむつを手作りできたらいいなーと思ってます。
私に優しく。地球に優しく。
まだ始めてない方は、Eco moon pad生活いかがでしょう?!